昨日、ちらしをアップした1979年7月25日、26日の芝ABC会館でのコンサートが、新月メジャー・デビュー記念コンサートです。
わたしが観ている当時の新月コンサートは、このメジャーデビュー後、3回のライブのみです。
一度目が、先日ご紹介した12月14日の高田馬場BIG・BOX「科学の夜」です。
二度目が、その9日後の、12月23日(日)に、吉祥寺シルバーエレファントで行われたクリマスコンサートです。
「プログレの逆襲」では、開演からずっとびりびりとした緊張感が会場を支配していましたが、このクリスマスコンサートでは、打って変わってラフな雰囲気で、新月メンバーは終始一貫にこにこと演奏していました。
キーボードサポートは、ギタリスト津田治彦さんの妹さんの津田裕子さんです。
この日の演奏内容はかなり覚えていて、『赤い目の鏡』のボーカルはギタリスト津田治彦さんなのですが、北山真さんが、そのモノマネをして、『赤い目の鏡』のさわりを歌われました。
ここでまた、まだ曲名を知らなかった『殺意への船出PART2』が演奏されて、感動しました。わたしがこの曲名を知ったのは、これから15年後に発売された「セレナーデ+新月」のアルバムでした。
このコンサートで、当時の新月ファンクラブ会長で、劇団インカ帝国団員の小熊一実さんと出会いました。
このライブ会場の様子を撮影したファンの方から、お借りした写真をサイトへ掲載していますので、興味のある方はリンクをご覧下さい。
吉祥寺エレファント新●月クリスマスコンサート北山さんのコスチュームから、『少女は帰れない』、『殺意への船出PART2』が演奏されたことがわかります。