日本のプログレッシブロック 新●月

日本のプログレッシブロックバンド最高峰「新月」のファンサイト 「新月ファンサイト〜新●月」 管理人が、「新●月」を紹介するブログです
 
1998年「光るさざなみ」MUSEA盤
1998年「光るさざなみ」北山真with新●月プロジェクトのフランス・ムゼア盤です。

わたしはMUSEA盤を入手できなかったのですが、ファンの方にいただきました。

なぜか日本版より曲目が1曲少ないです。又、中のライナーの写真も違っています。
この、津田さん、北山さん、花本さんの白黒写真は「美狂乱」とのジョイントコンサート「プログレの逆襲」の合間に、当時の新月ファンクラブ会長で、文学バンド、劇団インカ帝国の小熊一実さんが撮影されたものです。

1.『武道館』
2.『ブルー』
3.『ブーツのかかと』
4.『週末の終末』
5.『あかねさす』
6.『石の心』
7.『光るさざなみ』







1998年「光るさざなみ」
「光るさざなみ」北山真with新●月プロジェクト

1998年に発表された、新月ボーカリスト北山真さんのソロアルバムです。

1980年に行われたラフォーレ原宿のコンサートを最後に、ベースの鈴木さん、ドラムスの高橋さんが脱退され、その後、新月は「第三期新月」として活動を行います。

「第三期新月」は花本さん、北山さん、津田さんの三人が、新たなメンバーの方たちとの試行錯誤を繰り返しながら、活動を行っていましたが、1981年か82年、メンバー自身、そのどちらの年か記憶が定かではないそうですが、新月は活動を停止します。


その後、津田さんと花本さんは「フォノジェニックス」として活動、北山さんはSNOWレーベルを立ち上げ、カセットテープによる、ソロアルバム「動物界之智嚢」や文学バンド「文学ノススメ」、津田さんと花本さんのフォノジェニックス作品等の発表を行います。

それから、北山さんは音楽の世界から離れ、「ロックを越えるために」クライミングの世界へ進みました。

その北山さんが再び音楽活動を再開し、アルバム制作に至る詳細は、「光るさざなみ」の北山さんご自身のライナーに記されています。

アルバムの内容は、セレナーデ時代の作品、新月時代の作品、劇団インカ帝国提供曲、アルバム用に新たに書き下ろした作品を聴く事ができます。

新月メンバーからは津田さん、鈴木さんが参加され、清水一登さん、れいちさん、土屋瑛一さん、土屋裕子さんZELDA加入前の、第三期新月最後のドラマー小澤亜子さんという、そうそうたる顔ぶれが演奏に参加しています。

表題曲である『光るさざなみ』のギターは新月後期マネージャー竹場元彦さんによるものです。

「光るさざなみ」。このアルバムに収められている楽曲すべては、新月のボーカリストとしての魅力だけではなく、作詩、作曲構成、全てを通して、北山真の魅力を心ゆくまで堪能できるアルバムです。


1.『武道館』
2.『ブルー』
3.『何も考えていない歌はやめて』
4.『ブーツのかかと』
5.『週末の終末』
6.『あかねさす』
7.『石の心』
8.『光るさざなみ』








2010/05/12 6:15:08|新●月掲載誌
新●月掲載誌

再結成以降


  • 「MARQUEE」EUROPEAN ROCK CATALOG 「新月/新●月」レビュー
  • CDジャーナルムック 名曲コレクション 「日本のロック名曲徹底ガイド」(名曲263 決定盤846 1967-1985) 2008年発行 音楽出版社  日本のロック名曲263曲の中に選ばれた『鬼』のレビュー。アルバム「新月/新●月」「新月LIVE1979」の紹介。
  • 「EURO ROCK PRESS」2007年5月号 NO.33 紙ジャケ「新月/新●月」のレビュー
  • 「ストレンジデイズ」2007年6月号 93号 「RECORD REVIEWS」紙ジャケ「新月/新●月」のレビュー
  • フラッシュバック・シリーズ「プログレッシヴ・ロック」2006年11月発行 必見プログレッシヴロックDVD20選
  • 「ストレンジデイズ」2006年7月号 82号 「今月の1枚」「新月/新月」紹介、コンサート評のミニコラム
  • 「EURO ROCK PRESS」2006年5月号 NO.29 「新●月」Live Report 「遠き星より」コンサート写真・評
  • 「レコード・コレクターズ」2006年3月号 VOL25.NO.3 「新●月●全●史」アルバム評
  • 「EURO ROCK PRESS」2006年2月号 NO.28 「新●月」スペシャルインタビュー
  • 「ストレンジ・デイズ」2006年2月号NO.77 花本彰インタビュー
  • 「BURN!」2006年1月号 山ア尚洋氏「ユーロ・ロック幻想」
  • 「EURO−ROCK−PRESS」2005年11月号NO.27 「新●月●全●史」広告 アルバム評

1984〜1987年



  • 「MARQUEE」1987年 第26号 花本彰
  • 「MARQUEE」1994年 第56号 花本彰、津田治彦インタビュー
  • 「ヒストリー・オブ・ジャップス・プログレッシヴ・ロック」1994年 アルバムレビュー。新●月バイオグラフィー(バイオグラフィーには若干事実誤認があります。現在ころんたによりヒストリー執筆中です。「新●月」)

    1979年 
  • 「Fools Mate」1979年 Vol.10 「レビュー」「新月/新●月」広告(裏表紙)
  • 「ロッキンf」1979年 8月? 「新月/新●月」レビュー
  • 「読売新聞」 1979年 8月? 芝ABC会館デビューコンサート レビュー
  • 「Foos Mate」1979年 Vol.9 「新月インタビュー」


 








2010/05/10 7:44:43|新●月資料
1979年プレイヤー誌ライブ告知
1979年のプレイヤー誌に掲載された、芝ABC会館ホールでのアルバム発売記念コンサートの告知です。

ファンの方が保管されていたのを、データでいただきました。







2010/05/09 20:31:28|新●月コンサート
1980年4月3日ラフォーレ原宿 
1980年4月3日(木)ラフォーレ原宿で、スペース・サーカスとのジョイントコンサートが行われました。キーボードサポートは、津田裕子さんです。

リーフレットは会場で配布されていたものです。チケットは、後期新月マネージャー竹場元彦さん(北山さんのソロアルバム「光るさざなみ」のギタリストでもあります)にいただきました。


演奏曲順は、天を表す『殺意への船出PART2』からはじまり、地を表す『鬼』で終わっています。


このコンサートをもって、ベースの鈴木清生さん、ドラムスの高橋直哉さんが脱退します。

わたしがリアルタイムで観た新月コンサートはこれで三度目、そしてこれが最後のコンサートでした。

この新月オリジナルメンバーによって、再びコンサートが行われたのは、この日から数えて26年後の、2006年4月8日・9日、場所は同じく原宿にある「クエストホール」でした。



演奏曲
1. 『殺意への船出PART2』
2. 『雨上がりの昼下がり』
3. 『島へ帰ろう』
4. 『科学の夜』
5. 『白唇』
6. 『赤い目の鏡』
7. 『鬼』