大雪のあと初めての週末となった22日、大倉尾根を塔が岳までボラバス仲間と登りました。
大倉登山口は駐車場開門待ちの車やバスで降りた登山客でごった返していました。
複数の下山者が「搭が岳山頂は吹雪きでものすごく寒く、すごい人出なので早々に降りて来た。」との情報だったので厳寒の山頂で山小屋に入れない事も想定し花立小屋の前で長い昼食休憩にしました。
手作りの暖かいうどんとコーヒー、お茶で暖を取り、同行者の疲労回復を待ち、塔が岳山頂へ、時間調整のかいもあって塔が岳山頂は風も無く穏やかで蛭ヶ岳や大山、三の塔等の表尾根の白銀の見事な山なみが見られました。
当初計画は二股から鍋割山稜を越えて塔が岳に行く予定でしたが前日に鍋割山荘に電話して登山情報を聞いたら1・5m以上の積雪で朝の固雪はいいが気温が上がってくると腰までつかる、埋もれるとの事で人を連れて行くので
いつも雪の少ない安全な銀座コースに変更しました。私は臆病、慎重なので安全登山がモットです。
大倉尾根は花立から雪質も変わり急に積雪が多くなりますが。この週末でどっと人が入って登山道は踏み固められ(鍋割山稜もそうですが)登山道を外さないとずぼっともぐる事はありません。ですが枝道は踏み跡のない登山道が沢山ありました。
「鍋割うどんを食べに行こう。」と言う事で当初6人の山行の予定でしたが
前日、前々日でドタキャンが3人出て、今回は3名になりましたが白銀の素晴らしい景色の雪山登山を丹沢で経験する事が出来ました。
所用時間は約、登り4時間10分、下り3時間でした。
大倉登山口8:05⇒花立小屋11:30着、13時発⇒搭が岳13:40着、14時下山⇒大倉登山口17:05