緑が丘通信「新しい二宮の風」

「二宮と湘南」の自然と 「オープンな二宮町議会をめざす会」を「美しい街・緑が丘」から新しい風にのせて発信します
 
2014/07/24 7:17:19|緑が丘自治会・地域
一色小学校草刈
毎年、7月と12月にやっている一色小学校の草取り、
グランドや校舎の周り、学校に隣接する友情の山の草刈ボランティアを子供達や地域の人達で担います。友情の山には山百合が一杯咲いていました。
今年は100名以上の参加でした。午前中で終わったけど暑かった。







2014/07/05 1:34:21|原発
「福島 生きものの記録」

 
ドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」シリーズ2〜異変〜を見て来ました。

 「原発事故3年 生き物の姿追う」鎌倉で上映会との朝日新聞記事で出かけたのですが
南相馬ボラの帰りに立ち寄った「希望の牧場ふくしま」の白い斑点牛、白斑のツバメ、不均一の尾羽根、茎の太い異常タンポポなど美味しんぼ騒動どころでは無い自然現象があった。
 
 映画の後、岩崎雅典監督のお話と俳優で作家の中村敦夫さんの講演があり、特に日本ペンクラブ理事で環境委員長の中村敦夫さんがチェルノブイリ原発事故から26年経った現地を2012年に視察して福島の26年後を予測させる話はショックだった。(チェルノブイリ原発事故による被爆者数、保護観察者数は省略)
 
 キエフ郊外にあるウクライナ内分泌代謝研究所でチェルノブイリ原発事故から7年後にナロジチ市、エルコフツイ村の子供350人ずつ700人を追跡調査したがナロジチ市の350人の正常は一人もおらずエルコフツイ村は2・5%が正常で97・5%は異常であった。
事故後に生まれた原発作業員の子供や汚染地域の子供、胎内被爆で生まれた子供達に影響が出ている。
大人の甲状腺癌も増えている。面会した男性(34)は事故当時8歳で、20年以上もたってから甲状腺がんを発症した。
チェルノブイリ原発事故後、75歳だった平均寿命が55歳になった。63歳という説もあるがどちらにせよ20年で10年以上若くなった事になる。

福島の子供達は50人が甲状腺を手術した。これはチェルノブイリより速度が速い。日本も2011年に生まれた子供が大人になって生まれた子供に一番、影響があるのではないか?

 除染はいくらやっても限界があり風雨ですぐ元に戻ってしまうイタチごっこで財政赤字の原因となっている。ベラルシーのある村は除染をストップしている。政治が除染をするのは「対策をやっている。」と思わせるポーズだ。公共工事の延長で湯水のごとくやっているが内戦で混乱しているウクライナが経済破綻したのはチェルノブイリ原発のせいで54基の廃炉や福島原発の後始末を抱える日本もやがてそうなる。

 結論として@除染は不可能、A日本でも26年後に同じような健康被害が悪化する。B情報が隠ぺいされる。C経済が崩壊する。
以上、ショッキングな話の私の聞き取りですが私の聞き間違えた個所があったら参加者で(鎌倉市生涯学習センターホールが満席でしたので)ご指摘ください。また中村敦夫さんのHPやブログで報告が公開されていますのでそちらで正確に把握して下さい。
 







2014/07/04 13:34:20|その他
平塚七夕祭りはじまる
何年かぶりに七夕おどり千人パレ―ドを見て来ました。平塚七夕は6日(土)までの3日間で夜は21時まで(最終20時)、
午後2時からはオープンパレ―ドがあるそうです。年々、飾りの空がすけてきていますが土日はすごい人出になります。
平塚七夕が終わると梅雨が明け夏が来ます。







ガリガリに痩せた牛、殺処分反対の希望の牧場ふくしま
 原則立ち入りの出来ない浪江町の警戒区域内には震災前、牛約3500頭、豚約3万頭が飼育されていた。その半数以上が餓死、「希望の牧場ふくしま」のHPには水や食料も無く牛舎に繋がれたまま餓死した牛の写真が掲載されている。
http://jafmate.jp/jmp/311/iidate_namie/001.html

ガリガリに痩せた牛、「殺処分反対!!」の吉沢さんの「希望の牧場ふくしま」の前には「東電、国は大損害を償え」と書いてありました。当然の要求ですね。
 







原発で避難した時のままの自転車、車、無人の町・・南相馬小高区
小高駅そばの自転車置き場(写真左)には原発事故のあと放置され空気が抜けたままの自転車が整然と並び、駅前駐車場や側道(写真中)には原発で非難した時に放置されたままの車、誰もいない無人の街(写真右)、野積みにされた大量の除染の土嚢袋と厳しい福島の現実が広がっています。
モニタリングポストに示された線量計は地上1Mでの計測だそうですが草むらで測ると5倍以上の数値が出ます。