神奈川議会ダイジェスト5号の原稿(800字)をまとめましたので読んでみて下さい。
議会ダイジェストとは「開かれた議会をめざす神奈川連絡会」(赤倉昭男代表世話人)の機関誌で神奈川県議会議員を含む県下市町村の全議員に配布されます。
今度の第11回基本条例制定特別委員会は 1月16日(月)二宮町役場第1委員会室です。 いつも3人しか来ないと言われていますので多数の方の傍聴をお願いします。
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町長が反対の二宮町基本条例
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H22年11月の町議選後、二宮町議会は議会基本条例制定特別委員会を立ち上げ、この1月で委員会は11回開催された。また露木順一氏や廣瀬克哉氏講演会を開催した。「町民と議会のタウンミーティング」も3回開催した。これは今までの二宮町議会からすれば画期的出来事であった。
だが議員の論議を聞いていると「町民の意見を聞いたら我々議員は何の為にいるのか。」とか「議員の縛りになる。」「我々がそこまで出来るか?」「通年議会にしたら何処にも行けない。議員の自由が無くなる。」と言う議員がまだいた。
そして二宮町は議会基本条例制定に町長が反対だそうで(格好付けでやろうとした)言い出しっぺのS議長は「議員が一人でも反対したら俺はやらないよ。」と委員会にたまにしか出席してもいない議長の発言である。
12月議会では「町長は議会基本条例をどう思うか。」等と一般質問する議員の不可思議さ「条例を作ればいいのではないか。」としながら「選ばれた議員が背後にいる市民を前に出してどうするんだ」と。町長の顔色で急に消極的になる議員もいる。議会も町長も国会の議員内閣制と地方の二元代表制の違いがわかっていないのではないか?
条例案が町HPに出されたが二宮町議会基本条例の素案は先進議会のコピー、寄せ集めであるが肝心な事は殆どが「原則として〜○○に努める。○○が出来る。」の努力規定も義務付けも無い、やってもやらなくてもいい最低の条文になっている。
しかし条例制定の取り組みや議論の過程は議員のレベルを確実に上げている。市民目線からの開かれた議会、わかりやすい議会にはまだ程遠いが一番、勉強になっているのは議員自身である。
昨今の議会改革の流行に乗ろうという名前だけのアクセサリー条例にならないように議員諸氏には頑張って頂きたい。 オープンな二宮町議会をめざす会田口謙吉