フランス厨房 ル パスポート
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■カテゴリー
お食事・お酒
■店名
Le Passeport
■エリア
平塚市
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本日のメニューです‥湘南フレンチ奮闘記・・(11/26)
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リンゴのデザート‥湘南フレンチ奮闘記・・(11/25)
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カラスミの熟成‥湘南フレンチ奮闘記・・(11/24)
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開店前のキノコ狩り‥湘南フレンチ奮闘記・・(11/23)
・
カラスミの仕込み‥湘南フレンチ奮闘記・・(11/20)
・
鹿肉の柔らかシチュー‥湘南フレンチ奮闘記・・(11/19)
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2022/08/01 15:32:35|
その他
真夏のパン焼き‥湘南フレンチ奮闘記・・
連日の熱帯夜!とにかく体が溶けてしまうような暑さだ
パンを仕込むには高温・多湿で環境は良いのだが、生地には良くてもこちらの体がもたなくなる
それに種(ルバン・・小麦種)を仕込むのも、やはり適温がある
急速に発行を進めるのではなく、ジックリと発行した種の方が仕上がりが良いと思う
焼き釜が小さいため、一度に釜に入る量の制限がある
そのため少量ずつ捏ね上げ、生地の発酵をずらして焼き上げるが、それもこの暑さでは時間差がなくなり、発酵に釜が追い付かなくなる
そのため、生地を捏ね上げる水の温度を調整
最初の生地には加熱した水を使い、次は常温の水・・終わりの方は、やや冷たい水・・といった塩梅で発酵時間の調整を行う
設備のない調理場で色々な物を作るとなると、このような小細工が不可欠となり、手間暇が取られるが、やって出来ないことはなく、やらないのは怠慢だと自分に言い聞かせて仕事をしている
パンの仕込みの時は、夜中の2時には作業を開始、午前11時にはすべて終了し、お昼の予約の支度をする
私の年齢にはキツイのだが、仕事ができる喜びもある・・・のかな?
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2022/07/27 11:44:33|
その他
夏の魚「ハモ」・・・湘南フレンチ奮闘記・・
暑い!とにかく暑いですね
私たちの年齢ですと、昔はこんな暑さはなかった・・などと話に出しますが、子供のころは真夏でもせいぜい28度位が最高気温で、30度を超えると親が外出を止めた位でした
ところが近頃では、今日は30度?少しは過ごしやすいですね・・・これが挨拶代わり
ずいぶん変わりましたね・・
相模湾の魚は、夏枯れ状態で極端に魚種が減っています
本来ならば今が旬のスズキやコチ、真蛸などが最盛期を迎えるはずなのですが、少ないです
それでも舌平目などは獲れています
その品薄の中で、存在感を現したのが「松鯛」容姿は古代魚のシーラカンスを思わせます
生命力も強く、真夏の相模湾の表層を回遊していて、シイラなどと共存しているらしいです
これが毎日30枚から100枚、生きたまま入荷して競りにかけられます
身質は綺麗な透明感があり、日持の良い魚ですが味はマアマアで、旨くもなく不味くもなく、白身の魚が少ないので重宝する?程度の魚です
それよりも今が旬で高級魚のハモが連日水揚げされています
主に定置網の魚で、もちろん生きたものが最上、首を切り血抜き後に神経を抜いて、持ち帰ります
ご存じのとうり、ハモは骨が固く食べると口に当たりますので「骨切り」と言う作業が必要です
召し上がり方は、お吸い物にしたり天ぷらにしたりと、色々な調理法があります
私はフリッター・・・天ぷらですね
骨切りをしてありますので、口に当たるという事はありません
今が旬で脂が乗り、非常に美味しいです
今年は例年よりも、多く獲れているような気がしますので、当分お出しできます
尚、ウナギ釣りは連日奮闘しており、かなりの大物も採れています
昨夜は、増水した川で深夜まで粘り、700グラムの大物を釣り上げました
まだまだシーズンは続きますので、大物も期待できると思います・・・
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2022/07/24 15:38:11|
その他
久々のゴンズイ・・湘南フレンチ奮闘記・・
2〜3日前の事だが、二宮沖が荒れたようで、久々に「ゴンズイ」が定置網に入った
何時もなら網を〆るときに上に浮いたゴンズイを見つけると、網ですくい捨ててくるとか
小さな魚だが毒針を三本持っていて、これに刺されると痺れるような痛さを感じる
とても仕事など出来ないくらいに、苦しむ・・(一度刺されました)
今回は魚の量が多かったせいか、漁港に帰ってきてから選別され、一山(100匹)あった
めったに市場には出ない魚で、食べれば美味しいのに誰も手を出さないので、ほぼ独占して仕入れられる魚だ
食べ方は、蒲焼風でも美味しいし天ぷらも美味
で、今回は天ぷら・・フリッターでオードヴルとしてお出ししたい
この下魚がこんなに美味しいとは!ビックリなさるはずです
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2022/07/18 13:01:29|
その他
鹿の落ち角・・湘南フレンチ奮闘記・・
先日の定休日の事、何時ものように山に食材の採取に
もちろん相棒のランボーも一緒!デコボココンビで散策
お目当てはキノコ、この時期に採れるヤマドリタケモドキやタマゴダケなどだ
雑木林を抜け、雨に濡れた下草を踏みながら進む
靴はゴム長靴、これに飽和食塩水を吹き掛けながら進む、ヤマビル除けだが、濡れた草はすぐに塩水を洗い流してしまう
十数メートル歩くたびに立ち止まり、長靴に塩水をスプレーし又進む、気の遠くなるほど手間がかかる
目線丹沢乞食!地面をキョロキョロと見渡し、周りの植生を観察し時折頭上の木や蔓を見る
まさに乞食のような歩き方だ
その時、草むらの中に鈍い象牙色の物を見つけた
鹿の落角だ、しかもかなり大きいもので、この持ち主は推定80キロの巨漢と見た!
鹿は春先に古い角を落とし、初夏に新しい角を生やす
この時の角を「袋角」といい、漢方では精力剤?として珍重するという
で、この落角だが、これを専門に探すには春の4月ころ、山を散策して探すのだが、角は一対二本あり片方ずつ落ちる、片方が頭に残っていると鹿は歩きにくいのか、残った角を落とすため、木の幹などに角を擦り付け落とすようだ
それで、落角一本を見つけると周りを探して残りのもう一本を探す・・・と言うのが一般的な探し方になる
私たちハンターの言い伝えに、春に落角を拾うと、その冬にその鹿を撃てる!と言うが・・・
本当なのだろうか?過去にも拾ったことがあったが、遭遇したことはなかった
でも、チョッピリ期待はしている、これだけの大物を撃てれば、当分鹿肉には困らないからだ・・・
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2022/07/13 16:51:13|
その他
スズキと黒ムツ・・湘南フレンチ奮闘記・・
今日の魚です
この時期相模湾は「夏枯れ」状態で、魚が獲れません
本来夏枯れは7月半ばごろから始まるのですが、今年は空梅雨の影響でしょうか、6月から始まり、日を追うごとにひどくなり、ここの所一気に加速された感じです
魚種も少なく高級魚は一気に減り、争奪戦が過熱してきました
値は「ない物ねだり」で普段なら手ごろな惣菜用の魚まで、一気に値上がりしました
その状況で、最高の魚をゲットするのは難しく、当然セリ値は高騰します
今のお勧めの魚は「スズキ」、夏ですので当然「丸スズキ」です
後は黒ムツと舌平目となります
天然ウナギも美味しいので、毎晩釣りに行くのですが、お出しできる数の制限があり、ご予約でお受けしております
昨日の豪雨で、海も川も状況が改善されたと思います
ご来店は「ご予約」でお願いします、美味しいお料理をお支度して、お待ちしております
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