フランス厨房 ル パスポート

 
2024/09/06 10:52:29|その他
虫入りマタタビの実「チュウエイカ」‥湘南フレンチ奮闘記・・
相変わらず山を徘徊しています
相棒のランボー(猟犬)と私、爺犬と爺でマイぺースで歩きます
 
昨日は秋の最終的な収穫物の確認で、登ってきました
これからですと、ヤマボウシの実・サルナシ・鬼クルミの実・ガマズミの実・コケモモ・ナナカマドの順番での採取になります
 
その合間にキノコがありますので、かなり忙しくなります
 
今回は、又マタタビの実を採取してきました
動画では判りずらいのっですが、ドングリ型ではなくカボチャのような形になります
 
これは花が終わるころに、マタタビアブラムシやマタタビミバエなどが、花に産卵をしたものです
 
山木は孵化すると、実の中で育ちますので、あのような凸凹な実の形になります
 
漢方ではこの虫入り「チュウエイカ」が薬効があるといい、珍重します
で、今回のチュウエイ果は、自家製リキュールの原料になります
 







2024/09/03 10:22:54|その他
天然の「クマエビ」‥湘南フレンチ奮闘記・・
今朝も3時起きで小田原の魚市場に
眠くないか?と問われれば、眠いです
前夜も3時起床で市場に行っていますし、夜は川へウナギ釣りです
寝たのは1時過ぎで、睡眠時間は2時間程度、まともな人なら眠いですよね
 
それでも、魚市場には毎日通うことにしています
それというのも、写真のような天然の希少なものが、手に入るからです
 
このエビは正式名は「赤足海老」と呼ばれるそうですが、小田原ではクマエビで通っています
 
味はクルマエビに匹敵する味で、当然お値段も準じています
荷主は大磯の定置網です
あと岩漁港の定置網にも、小さいものが入り、セリに掛けられましたが、生憎そちらは競り負けてしまいました
 
このエビは炭火で炙り、オードヴルの寿司ネタに使う予定です
ひと月に数匹しか取れない、天然のエビですから、その価値はかなりの物です
 
このような食材は、皆が狙いますので、それなりの値を出して競りますが、コンスタントに手に入れるのは、難しいものですから、毎日こまめに市場通いになります
さて、今日も空模様が芳しくないですが、閉店後は川へウナギ釣りですが、毎日16〜20時間以上動き回るのは、正直年寄りにはきつく成りました・・・
 







2024/09/02 13:55:57|その他
美味しい魚「マルコバン」‥湘南フレンチ奮闘記・・
小田原魚市場に珍しい高級魚が入った
マルコバン・・・何とも縁起の良い響きの魚だ  
これは豊後から送られてきた魚で、こちらでは知名度がなく、軽んじられそうだが、値段からしてクロムツや天然シマアジと肩を並べる、貴重で美味しい魚です
見た目はシマアジと似ていますが、肌が名前ように小判色をしています
捌いてみると、腹の中にはラードと呼ばれる白い脂肪の塊がギッシリ、当然身質も最高です
今回は背の方をメイン料理にします
串にさして炭火で炙り、美味しいいトマトソースで召し上がっていただきます
腹の部位は、身の厚さがありませんので、握りずしのネタに使います







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