今日は鹿肉料理の下ごしらえ 鹿は丹沢山で射止めたものです 鹿肉・・ジビエ料理はとかく臭い!固い!という、悪評が立ちやすいのですが、そんなことはありません しっかりと血抜きや掃除をした肉を、適切な調理法で食べれば、こんなにおいしい物はありませ 牛や豚・鶏などとは違い、自然の中で育った健康優良児なのですから 鹿肉の場合、一頭の肉の量は・・とよく聞かれますが、精肉にして半分も残りません 皮をむき内臓を外し骨を抜くと、そんなものです その残った肉も全て美味しく食べれるか?というと、そんなことはなく固い部位と柔らかい部位に分かれますし、ステーキなどで食べれる量はほんのわずかです ロース肉やヒレ肉、後はモモ肉の一部は柔らかく味も良いので、ステーキ等に向きますが、ネック(首の肉)やバラ肉などは、美味しい部位なのですがかなり固いので、煮込み料理などにします 普段は煮込み料理シチューが多いのですが、年に一度のクリスマスを迎えましたので、ロース肉のステーキを始めます 大雑把に掃除をしたロース肉を、さらに磨き上げます 筋やくず肉が出ますので、骨と共に焼き上げ香味野菜とともに、ソースを仕込みます この段階ではまだフォン・・出し汁で、これを元にソースを作ります 年末はまだまだ席がございます、野趣豊かなジビエ料理をどうぞ・・・ただしご予約をお願いします・・・ |