タイトルを見て、一枚目の写真の場所がすぐに何処か
分かった方は、相当な"片岡義男ファン"です
…11月の土曜日午後、主人公のコオ、その友人の小川と
ミーヨ(コオの彼女)、ナミ(小川の彼女)の女2人と男2人で夕食を丹沢の川原に食べに来た…。
映画にもなった角川作品ですが、この場所は
主人公のコオの故郷の村があった場所。
物語では、彼の故郷はダム建設の際に、湖底に沈んでしまい、両親は小田原に代替地を用意してもらい、
今はそこに住んでいる。
そんな設定です。
ダムに沈んだ三保村の名にちんなで付けられた三保ダム。
今は丹沢湖という名前で知られています
…随分と前置きが長げぇ
…
今日は休みでしたので、久しぶりに250TRを引っ張り出して、
丹沢方面にチョロっと来ました。 山の上は随分と涼しく、
薄着ではチョット寒かったかも…
丹沢へ向かう途中に、南足柄駅近くの相模庵という蕎麦屋で、
”金太郎御膳(¥1,050)”を頂きました
蕎麦も然る事ながら、天丼もてんぷらがカラっと揚がっていて、
とても美味しいですよ。 コッチ方面に来たら、必ず寄ってます。
お腹もいっぱいになったところで、今度はJR山北駅のSLを
見にやってきました。 このD52は、昭和43年8月で退役した
そうですが、さすがに私の記憶にはありません
本来は旅客車を牽引するのは高速型(3動輪のC型)の役目だそうですが、御殿場線は山間部で非常に力を要す為に、4動輪のD型が採用されていたそうです。
今はすっかりこの地で余生を屋根の下でのんびりと過ごしています。
私、鉄チャンではありませんが、SLだけは特別な何かを感じています。
…なので、静岡の大井川鉄道では今もC11が現役で走っていますが、年に一度は煙を噴き上げて走るSLを見に、バイクで大井川沿いを北上して、寸又峡温泉を最終目的地としたツーリングを計画・実行しています。
寸又峡は(すまた今日)と読みます。
ここの温泉は、”美人の湯”という、名湯です。
温泉好きな方、騙されたと思って来て見て下さい。
泉質(お湯の肌触り)に驚きますよ。
秋の紅葉時期は本当に最高です。
話は飛びましたが、夏の終わりを少し感じたショートツーリングでした。