来年度以降の湘南ひらつか七夕まつりの開催日数について
1回目の質問
◎(金子)来年のひらつか七夕まつりが3日間の開催であると
いうことを、11月26日(土)にあった商店街イベントで
地元役員から聞いた。昨年までの4日間開催から、今年は
東日本大震災等の関係で3日間開催になった。以下質問する。
・ 来年度3日間開催にするというのは本当か。
・ どの会議で決めたのか。
・ どのような経緯で3日になったのか。
・ 議会には周知したのか。
・ 議会関係者はこれを決めた会議に出席していたのか。
・ 平塚七夕に対する市長の思いは何か。
・ 市長は平塚七夕に対する情熱は持っているのか。
・ 来年度ならびに以降の七夕開催日の論議は今後も
検討する機会が残されているのか。
(経済部長)
平成24年度の七夕まつりについては、平成23年8月26日に
実行委員会が開催され、23年度の七夕まつりについて
意見交換を行うとともに、平成24年度も実行委員会が主催する
こと、実行委員長に商工会議所会頭が就任すること、市長・
商工会議所会頭・商店街連合会会長が役員となることが決定
された。また、実行委員会の構成や組織も見直すことになり、
新たな実行委員を選考した後、平成23年10月25日に
実行委員会が開催された。この実行委員会では、来年度の
七夕まつりの開催日数、開催時間、開催エリア等について
全ての委員に意見を求め、それぞれの立場からさまざまな
意見が出された。最終的に、11月21日に開催された
実行委員会では、開催期間を平成24年7月6日(金)から
8日(日)までの3日間とし、終了時刻は午後8時30分で
最終日のみ午後7時とすること、開催エリアは明石町通りの
交通規制は実施せず、今年度のエリアと同じとする事が決定
された。平成25年度以降の開催日数等については、来年度の
開催を踏まえて、あらためて実行委員会で検討されることに
なると考えている。実行委員会の構成団体は、商工会議所、
商店街連合会、市議会、市、商工会議所青年部、
青年会議所、自治会などで、市議会からは議長と副議長が
出席している。議会への報告については、例年どおり
12月定例会の総務経済常任委員会終了後に、総務経済常任
委員協議会の開催をお願いし、開催期間などについて
お知らせする予定で準備しているが、開催時間、期間等に
ついて記者発表資料を使って早急に皆様にお知らせしたいと
考えている。七夕まつりに対する市長の思い、情熱に
ついては、平塚の財産である七夕まつりが、市民の手による
市民のまつりとして多くの市民から愛されるとともに、将来に
わたって長く開催ができるよう、全力で支えていくという
考え方を実行委員会の中でも表明している。
2回目の質問
◎(金子)平成25年度の開催については、もう一度検討する
機会が残されているとのことだが、このことなども私は
知らなかった。平塚自民クラブからも委員を出しているのに、
3日間の開催であることや開催時間など、委員を出している
我々が知らない。商店会に聞いたところ、終了時間はまだ
決まっていないとのことであったのに、もう決まっているような
ことを答弁したが、一体どうなっているのか。議会への周知に
ついては、これから行うという。市議会からは議長・副議長が
出席しているという。議長、副議長は、なぜ我々に対して周知
しないのか。一生懸命やっている我々議会が知らされて
いないとは何事かと思う。再度答弁を求める。
(市長)
七夕まつりに関して、実行委員会の流れを示した。今年度は
東日本大震災が発生したこともあり、七夕まつりの開催は
難しいと言われたが、ぜひ開催したいという私の思いもあり
開催させていただいた。商工会議所会頭を実行委員にし、
皆様の力で実行委員会を動かしていただき、行政も支えながら
七夕まつりを実施した。今後の七夕まつりについて
実行委員会の中では、七夕まつりを平塚市の資源として
継続的に続けていくためには、無理のない、みんなが参加
できるものにすること、青年会議所、商工会議所青年部も
含め、特に若い方たちが一緒になって参加して動いて
いただき、市民が主役のまつりを行っていくことが、平塚の
七夕まつりが長く続く、中身の濃いものになるのではないかと
いうことで、開催日数や開催時間の議論が進んだわけである。
実行委員会の取り組みの中で、来年は今年の開催を考え
3日にしたらどうかということになった。そして開催前日に飾りの
掲出時間を取ることで、初日の朝から3日目の終了まで丸々
3日間を楽しんでいただく七夕まつりにしようという方向性が
打ち出されたものである。
(経済部長)
平成25年度以降の七夕まつりの開催については、24年度の
実施状況を踏まえて期間や内容等については検討していく
ことになっている。議会への周知については、例年は
総務経済常任委員協議会で報告しているが、今後は
実行委員会の決定後速やかに報告する方法を検討する。