金子修一 平塚市議会議員

 
2014/09/06 8:00:00|議会
平塚市議会9月定例会で質問します
        新装なった平塚市議会(イギリス議会を参考にしています

 ツインシティ計画の問題点を中心に、平塚市議会本会議の質問を9月

10日(水)午後3時過ぎに20分間の質問を下記の題材で実施しま

す。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


発言の主題とその要旨

1 ツインシティ計画の問題点

(1)8月28日地権者説明会の市長の感想

(2)事業の賛同者と面積の確定数

(3)担当職員の行動規範

(4)市長家族の土地売買

(5)平成26年度ツインシティ整備推進事業の予算執行

(6)地権者説明会における「地権者への適切な支援」とは

(7)土地区画整理組合設立の見通し

(8)ツインシティ整備推進事業は成功できるのか

(9)大神地区の現況改善はどうしたらよいか

2 家庭ごみ収集の有料化と民間委託







2014/08/31 7:59:55|政策
ツインシティ大神地権者説明会が開催されました
            地権者説明会で答弁する平塚市長

 平塚市大神公民館で8月28日19〜21時、平塚市長による「ツイン

シティ大神地区地権者説明会」が開催されました。

 行政側出席は平塚市(市長、副市長、都市整備部、まちづくり政策部、

環境部、学校教育部)神奈川県(環境共生都市課)の18名(県2名)

です。

 出席者約100名のうち、市会議員12名が参加していました。3年以

上にわたる諸会合の中に市長、副市長が出席するのは今回が始めてです。

 説明会はツインシティ計画の経過報告後、質疑に入ると冒頭より紛糾し

ました。

 市長の説明によると、この計画に賛同している人数は8月25日現在

69.1%、土地面積は57.2%とのことです。これは開発に必要な法定

数67%に土地面積が達していないということです。

 市長は今年度内に事業の組合を設立したいとしているが見通しは難しい

と説明していました。

 しかし事業計画は遂行したいとのことです。


 市議会9月定例会で、私は9月10日(水)午後に質問を予定していま

すので「ツインシティ計画」を取り上げます。

 







2014/08/22 8:00:09|議会
ツインシティ計画を“ひらつか議会だより”に掲載しました。

 8月上旬、平塚市議会6月本会議の質問が平塚市議会“ひらつか議会だより”が市内

全域に配布されました。

 各議員の質問の中、私の質問を掲載します。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


総括質問

平塚自民クラブ
金子 修一 議員


ツインシティ大神地区土地区画整理組合設立準備会



 準備会の報告による土地区画整理事業への賛同者の割合を伺う。

市長

 人数では63%、面積では52%の同意である。



 昨年の6月定例会で、市長は、「100%近い合意を求める」と言っていたが、昨

日の答弁では80〜90%以上が妥当だと答えた。トーンダウンしていないか。

市長

 最初は大きな数字を示したが、高い同意率を求めるという意味では、今の表現も同

じと考えている。



 市長が「100%」と言えば、議員や市民はそのように理解するものだ。

市長

 同意は多いほうがよい。その中での数字の「表現」だと理解いただきたい。



 「理解していただきたい」という抽象的な表現は非常に不合理である。

都市整備部長

 土地区画整理法では、3分の2以上の同意が必要である。



 3分の2の同意で成立する自信があるのか。

都市整備部長

 3分の2では、成功は難しい。



 お金を使うのだから、民間会社では計数管理が大事である。

市長

 なかなか数字を示せず申し訳ない。



 事業の施行者となった鹿島建設の出身者が準備会の副会長をしている。また、事業

者の募集要項を市の窓口で配布したのはなぜか。

都市整備部長

 要綱の内容には触れず配布だけをした。



 準備会を丸抱えで援助する正当性はあるのか。

都市整備部長

 疑義が生じることは申し訳ない。



 今後何百億円と出していくのに、なぜ、あせって不透明なことをするのか。

都市整備部長

 事業への同意取得の遅れもあり、大分前倒ししすぎた感はある。



 本市職員は一方的に賛成者の準備会に肩入れしてきたが、正当性はあるのか。

市長

 準備会には市の要綱に基づき、財政・技術面の支援を行っている。



 昨年の1億2600万円の補助金など、おかしいと言い続けてきた。内情がこのよ

うにずさんで、それを市民に知らせていないことが問題だ。今後どれくらいの予算を

つぎ込むのか。

市長

 まちづくりの公共性をもって、技術面、金銭面の支援を行っていく。


小中学校の土曜授業



 文部科学省は公立小中学校の土曜授業を解禁したが、教育委員会の対応は。

教育長

 特段の対応はしていない。社会状況や、学校現場、家庭、地域の意向を踏まえて考

えていきたい。



 父兄にアンケートを取って調べたらどうか。

教員長

 保護者は基本的に土曜授業に賛成である。単純にアンケートだけではいけないと

思っている。

 







2014/08/16 7:59:46|平塚・地区行事
平塚市立野町追分町内会の納涼夏祭りと盆踊り
 立野町・追分町内会の夏祭りと盆踊りが開催されました。午前中は子ど

も神輿と山車、夕方から子ども囃子・盆踊り・模擬店・親父バンド。 1日

中大いに賑わいました。

 







2014/08/04 8:00:00|政策
ツインシティ計画問題点の市政報告 〜出しました。
 「ツインシティ大神地区区画整理事業の問題点」について市政報告(写真)として平塚市内広範囲に配布しました。
 内容は以下のようです。



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

市 政 報 告
                          2014年8月

平塚市 市議会議員 金子 修一

ツインシティ大神区画整理事業の問題点!

 落合市長は市内大神地区に大規模な土地開発(事業費220億円以上)

を進めています。これは既にテレビ・新聞で多数報道されています。

 新幹線が寒川町倉見に停車(14年から15年先の予定で決定されてい

ません)ということで相模川に橋を架け、倉見と市内大神の2地区を開発

する計画、これを「ツインシティ計画」と呼んでいます。

 現在、寒川・倉見地区は新幹線停車が未決定ということで開発は凍結状

態です。

 しかし、平塚・大神地区は68.8haの広大な土地の区画整理事業を

進めています。

 この開発は組合施行で地権者が土地を提供してそれを売却し、その売却

益と補助金で開発が実施されます。

 しかし土地提供がスムーズにいかない場合、市は更に補助金投入を考

えています


 21年12月、この事業に賛成の「ツインシティ大神地区土地区画整理

組合設立準備会(14名)」ができ、この事業に慎重な「ツインシティ大

神地区まちづくりを考える地主の会(47名)」ができました。地権者は

350名。しかし市の認定団体は少数の準備会になりました。

 この様な中、市は設立準備会に肩入れをし、平成24年度4,000万

円、平成25年9月に1億2,600万円の補助金を支出、平成26年度予

算に4億8,713万円の予算を付けました。25年9月の補助金支出には

市議会で11名の議員が反対しました。補助金支出が不透明で説明責任も

なされていないという理由からです。

 この様な状況の中、先の6月議会でこの開発の同意者が63%、土地面

積52%で法定数字約67%に届いていないことが判明しました。

 しかし今年3月には開発事業費220億円以上といわれている施工業者

に鹿島建設(株)横浜支店が決定しました。

 準備会の副会長が鹿島建設(株)横浜支店の出身者です。

 組合設立後に開発業者を決定するのが通常と思われますが、それ以前に

業者が決定されたことは非常に不透明で理解できません。

 6月議会質問で市長は地権者の同意が取れない場合は更に補助金(税

金)を投入すると答弁しました。

 市は、この事業に30億円の補助金を付けるということですが「いくら

の予算が必要か」
という質問には市長は答弁しませんでした。

 すなわち、市民・議会に対し説明責任がなされていません。

 市長はこの事業に対し何がなんでも進めたい、即ち、なりふり構わず何

十億円しいう多額な税金を投入しても実施しようとしています。

 平塚市大神地区でこのような状況で開発が進められていることを報告し

ます。

 この問題を今後も市政報告でお知らせします。

 

                    金子 修一

                    平塚市議会 議員(4期)
                    第49代市議会 議長
                    教育民生常任委員会 委員
                    県立平塚盲学校 学校評議員
                    立野町・追分町内会 会長
                    平塚八幡宮 総代
                    市議会[平塚自民クラブ]

                    平塚市立野町34−17
                    TEL.32−3883