ひらつか議会だより
9月市議会の“ツインシティ計画の問題点”の質問を“ひらつか議会だ
より”に掲載しました。
内容は以下のとおりです。
−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−
金子 修一議員
ツインシティ計画の問題点
【問】
ツインシティの土地区画整理は組合施行で行われる。現在、組合設
立準備会がコンサルタントを使って地権者の同意を取得しているが、
同意を撤回したい場合はどうしたらよいのか。
【都市整備部長】
認可申請前に準備会と相談してほしい。
【問】
同意書の取り付けに対し、市から準備会に補助金が出ているのに、
市職員が勤務時問内に地権者を戸別訪問し、同意書を取り付けている
のはモラルに欠けていないか。
【都市整備部長】
職務の範囲で、服務規程には反しない。当然必要と考えている。
【問】
市長は妻名義で開発予定地に土地を取得し、その後売却した。理由
は何か。
【市長】
事業を進めるうえで問題になると考え売却した。
【問】
地権者説明会で述べられた「地権者への適切な支援」とは何か。
【都市整備部長】
地権者の追加負担がないよう支援をすることである。
【問】
要するに、これは税金の支出になる。どれだけ出すのか。
【都市整備部長】
現時点では、金額は分かりかねる。
【問】
そのようなずさんな考えで事業を進めているのか。
【都市整備部長】
事業費は準備会が試算したものである。
【問】
計数管理もできていない事業が成功するのか。
【市長】
いいかげんな事業費を示しているのではない。
【問】
このような議論を市民がどう感じるか。白紙に戻して考え直したら
どうか。
【都市整備部長】
来年3月までの組合設立認可は難しいが、成功させたい。
【市長】
現状の中で理解を得て進めていきたい。
【問】
開発地区内での地権者の対立がある中、相模小学校の移転は可能な
のか。
【都市整備部長】
現状から平成30年の全面開校は難しい。
【問】
泥沼化したこの事業が成功すると考えているのか。
【都市整備部長】
県・市・準備会がそれぞれの役割のもと、着実に進める。
【問】
事業を円滑に進めるにはどのような改善が必要と考えているか。
【都市整備部長】
地元が一丸となってまちづくりに取り組む環境を整えたい。 |