金子修一 平塚市議会議員

 
2013/03/30 7:17:30|議会
平塚市議会3月議会質問より

                        崇善公民館の桜

3月6日市議会本会議で質問をしました。
  

 
公益財団 法人 平塚市文化スポーツまちづくり振興財団・公益財団

法人 平塚市生きがい事業団の理事長、社会福祉法人 平塚市社

会福祉協議会
 会長の年間所得と勤務体制はどのようになっている

のか。

 

答 総務部長

 平塚市文化スポーツまちづくり振興財団と平塚市社会福祉協議会

会長の年間所得総額は241万9296円。

 勤務体制は火・木曜日の午前8時30分〜午後0時30分まで。

 平塚市生きがい事業団は年間総額34万4400円。

 勤務日は定めてなく、業務上必要に応じて勤務している。

 


  
 2団体理事長・会長の火・木曜日の半日勤務だけで241万余円は

おかしいので是正していただきたい。

 

答 総務部長
  
 勤務についてはそれぞれの法人の中で見直していく。

 








2013/03/24 7:59:48|議会
平塚市議会3月定例会質問より
    立野町春のふれあい祭                               ダンストウルループ藤沢
    (つまごいフレンズ)


〜中学校給食の市長の見解〜

 3月6日、私の議会質問の中、中学校給食を「より良い方法の研
 
究・検討します」という、2年前の市長選挙時の市長マニフェストに記
 
載されていましたので、市長の見解を伺いました。


 
 市長の見解は次のようです。
 
 『私も選挙のときに中学校給食の在り方が完全によいという認識で
 
はなかったので研究・検討してもらうということです。
 
 先日の答弁(注.議会初日の同僚議員質問)でも、私は業者弁当が
 
よいということはまだ一言も言っていない。いろいろな状況を考える

と小学校と同じような完全給食は難しいだろうというのが感想です。
 
 結果的には教育委員会からの報告をいただくので、それをもって

判断したい。』


 
 市長の「小学校と同じような完全給食は難しい」という考えは私も

理解できます。

 現在、市内小学校の給食は学校の中に給食調理設備を持った単

独校と共同調理場があります。この維持運営に人件費等を含め多

大の経費がかかっています。
 
 解決策として、他の市・町で実施している、民間事業者に市が委託

した「デリバリー給食方式」が適当ではないかと考えています。

 教育委員会で結論を出す予定の「業者弁当販売方式」は試行とい

うことです。


 
 今後とも「食育と食の安全」ということ、「財源」の確保で市長部局と

十分な話し合いを持ち、中学校給食実現に努力します。


 
=用語解説=

「業者弁当」…業者弁当販売方式で業者が弁当(コンビニの弁当を

想像して下さい)・パンを校内で販売します。

「デリバリー給食」…市より委託された給食調理業者が製造した給

食を各学校に届ける。 

「完全給食」…主食(米飯 又はパン)+おかず(副食とはいいませ
 
ん)+牛乳

 







2013/03/20 16:04:00|議会
平塚市議会3月定例会議会質問より

〜中学校給食実施について〜

 3月6日の私の「学校給食検討委員会の問題点」について質問を
 
しました。

 この質問の中に、1月8日の神奈川新聞の記事「業者弁当提供方
 
式が軸に」を引用しました。

 教育委員会は12月末、検討委員会の報告を受けて、教育委員会
 
3月定例会で決定するということなのに既に「業者弁当」に決定して
 
いたのではないか、という内容です。

 教育長の答弁は「神奈川新聞の記事は他方面からの情報を収集
 
したので、私は取材を受けていない。」という主旨でした。

 午前中の質問の後、昼食休憩をはさみ、午後開始と同時に教育
 
長の答弁訂正がありました。それは「取材を受けた」ということで
 
す。

 それでは教育長自身が話したということでしょう。

 この教育長の答弁訂正は前代未聞の大変重大な問題を抱えてい
 
ます。

 新聞記者の取材を受けたという答弁になっていたら、中学校給食
 
実施の議論は教育委員(4名+教育長)の決定する前に教育長は
 
「業者弁当」にするということを独断で決めていて外部にもらしたと
 
いう事でしょう。

 当然ながら、その場の質問はその主旨にそって行われます。「取
 
材を受けていない」という答弁と「受けていた」では天と地の開きが
 
あります。

 教育長の議会軽視は甚だしいものがあります。

 その後、教育長の議会に対する謝罪はありません。教育長の答弁
 
訂正で問題解決したと思っているようです。


 本会議終了は3月22日(金)ですので、3月18日(月)に議会
 
事務局に教育委員会のこの答弁を含めた対応の問題を解決するよ
 
う求めました。








2013/03/15 19:13:00|議会
平塚市議会3月本会議質問より
                ひらつな祭(平塚で繫がろう祭)

〜市内中学校における警察が対応した事案〜

 3月6日(水)、市議会定例会質問の中「市内中学校における警察
                                    
が対応した事案は過去にどのくらいあったのか。また、その内容は
                                   
のようなものか。」と質問しました。
 
                                  

教育委員会は次のように答弁しています。
                            
補導件数 平成22年(1〜12月) 1,187件
                                            
       平成23年(1〜12月) 1,568件
                                                              
       平成24年(1〜12月)   961件
                                 
補導内容 深夜徘徊・喫煙・その他

                                      
 この数字は警察資料で私の質問のため警察に問いあわせたとの
                                   
ことです。深夜徘徊・喫煙で80%、その他は飲酒、暴走行為、粗暴
                                      
行為
、怠学(たいがく)その他。
                                
 余りの補導件数の多さに驚きました。私もこの問題については今
                                                                                     
後も議会及び市政報告、ミニ集会等で取り上げていきます。
                                    
 対策としては中学校だけにまかせておかないで地域と中学校と一
                                      
体となった解決策を構築する必要があります。
                                       
 現在、教育委員会社会教育科に平塚市地域教育力ネットワーク協
                                
議会がありますが抜本的な対策が必要でしょう。
                                               
 本市の教育委員会の問題点がだんだんと浮き彫りになってきまし
                            
た。

@小・中学校学力 県下 下位
                                 
A中学校給食を業者弁当とした経緯と給食実施の考え方
                             
B中学生の非行化問題に対する対応・対策

                                       
これからも行政改革同様、教育委員会改革に取り組みます。







2013/03/08 6:10:23|議会
平塚市議会本会議質問からの雑感

〜中学校給食について〜

 3月6日(水)本会議質問を実施しました。質問項目は前回のこの
                                                     
ブログに掲載してあります。
                                      
 今、市民の関心の高い『中学校給食実施について』の質問からの
                                        
感想を述べておきます。
                            
 2月14日の教育委員会2月定例会で教育委員4名と教育長は中
                                       
学校給食は実施しないで業者弁当にすると決めました。
                                        
 この取りまとめに教育長は教育委員4名の意見を業者弁当にする
                                      
よう主導して決めたという事を問題にして議会質問をしました。
 

 議会質問は11時〜12時10分 休憩をはさみ1時から再開しま
                                                      
した。
                                                                                                                                                           
 私は神奈川新聞の1月の「業者弁当」の記事を引用して質問しまし
                
た。
                                                                      
 教育長は記者の「深読み」で記事にしたと答弁しました。午後、再
                                      
開の冒頭、「記者の取材があった」と陳謝しました。
                                       
 市長は初日の同僚議員の答弁で業者弁当にすると発言しました
                                       
が、私の質問の途中より教育委員会の4月中の、この報告のあと
                                       
市長部局でどのようにするかを決めたいと答弁していました。
                                   
 教育委員会は4月以降、中学校1〜2校で試行ということです。試
                                     
行している間に中学校給食実施(民間業者委託を含め)を充分に研
                                         
究・検討されることを期待します。
 
 近隣自治体はどんどん中学校給食を実施しているのが現状です。
 
 市長は前向きに、財源を含め教育委員会を大いにバックアップし
                                      
て早急に実施することを期待します。
  
 私は今後も、市長、教育委員会とも充分話合いを持ち「完全給食
                                     
実施」に向け全力投球します。

 

 その他の質問については、順次掲載します。