総合公園   ちびっこ広場 と ふれあい動物園
	
	3月6日、市議会本会議で質問をしました。
	
	 「中学校給食」に対する市長との質疑応答について市議会事務局
	
	より資料が手元に届きましたので掲載します。
	 
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	○中学校給食実施について
	
	質問(一問一答による再質問から)
	
	 市長マニフェストの中で、中学校給食の実施を「研究・検討します」
	
	とある。先日の発言でも、教育委員会では業者弁当と決まっている
	
	から、業者弁当に決めるというような発言をされていた。マニフェスト
	
	の「より良い方法の研究・検討」がこのような方向でよいのか。
	 
	市長
	
	 私も選挙のときに、その当時からの中学校の昼食の在り方が、こ
	
	れではなかなか難しいということで、完全によいという認識ではなか
	
	った。どのような形で昼食がとれるのか、それが完全給食なのかどう
	
	いう形になるのかということは検討してみないと、結論を導きだすこと
	
	ができないという認識であった。であるから、このような形で研究検
	
	討してもらうことである。先日の答弁でも、私は業者弁当がよいとい
	
	うことはまだ、一言も言っていない。いろいろとやり方はあるが、今の
	
	いろいろな状況を考えると小学校と同じような完全給食は難しいだろ
	
	うというのが感想である。結果的には教育委員会からの報告をいた
	
	だくので、それをもって判断をしたい。
	 
	○中学校給食に対する市長の見解
	
	質問(一問一答による再質問から)
	
	 中学校給食に対する市長の見解、一連の議論を通して、これから
	
	も議論があると思う。教育委員会では「財源がない」という言葉を頻
	
	繁に使うが、財政は市長部局、つまり市長の判断である。教育行政
	
	は財源がない中でどうするのかと同時に、教育に対してはこれだけ
	
	必要だということを提示して、市長が予算を増やさなければならない
	
	という判断をしなければならないと思う。何かというと、「予算が5%カ
	
	ットになったのでその中でやり繰りしなければならない」と言うのはど
	
	うなのか。市長の中学校給食に対する見解の中で、大磯町長は先
	
	日の町議会で中学校給食は実施するということを発言したようであ
	
	る。大磯町の場合、財源がなくても教育にはお金をかける。だからま
	
	ず中学校給食をやっていこうという発言をしたと聞いている。今まで
	
	に議事のやり取りから判断して、市長はどう考えるか。
	 
	市長
	
	 今までのやり取りの中で、検討会も聞き、研究・検討はされたもの
	
	と思う。その中の一つの要因として、「財政」という言葉が出てきた。
	
	その中でも教育への「お金掛け」は、これから平塚を支えてもらう子
	
	供に対しての先行投資だと思っている。いろいろな教育予算の中
	
	で、予算編成の責任者である私は優先順位を考えなければならな
	
	い。そのようなことを含めて、全体を見た中での「予算掛け」というこ
	
	とで、私は判断したい。今年は環境校舎や、そういうものに対しては
	
	本当に厳しい、雨漏りがひどくて、滑って子供がけがをしても大変だ
	
	し、いろいろな問題がある。「お金掛け」の問題については総体的に
	
	考える中で方向性を決めていきたい。
	
	
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	(注)学校給食法の完全給食とは、主食(米飯またはパン)+おかず(副食とは
	
	言いません)+ミルク