広報ひらつか 神奈川新聞 読売新聞
10月11日(金)大神公民館で「都市計画に関する公聴会」が開催
されました。
平塚市内の「ツインシティ大神地区土地区画整理事業」の都市計
画変更に伴う一連の手続きの一つです。
この公聴会は神奈川県と平塚市の合同開催で公述人は5名で
す。
公聴会の後は〜「法定協議」⇒「法定縦覧(2週間)」⇒「平塚市都
市計画審議会」⇒「神奈川県都市計画審議会」⇒「国との法定協議」
⇒「都市計画変更告示」〜となります。
法定縦覧の後に「環境アセス」が6ヶ月位かけて実施されます。
「都市計画変更告示」は26年4月以降ということですが、順調にい
っても26年夏頃になるのではないでしょうか。
また、公聴会の公述人の指摘の中で、平塚市長が「同地区土地区
画整理地内」に妻名義で土地所有していることの発言がありまし
た。
2010年8月、売買で取得したとのことです。
翌2011年4月は市長・市議会議員選挙が実施されています。
この2010年8月、市長は市会議員で「清風クラブ」に所属してい
ました。
この件について、マスコミ報道は10月12日(公聴会の翌日)神奈
川新聞(写真)、10月13日読売新聞(写真)、朝日新聞に大きく取り
上げられています。
9月22日(日)には「TBS噂の東京マガジン」でも“ツインシティ大神
地区土地区画整理事業”の問題が全国放送されています。
尚、市議会9月定例会で「ツインシティ大神地区土地区画整理組
合設立準備会」に補助金1億2600億円を支出することが可決され
ています (賛成18人 反対11人)。
しかし、この支出は26年3月上記 組合設立準備会が次の調査、
設計業務を完成させた後に支払われます。
内訳
@準備会等支援業務
1000万円
A事業関連業務
4540万円
B換地関連業務
5950万円
C測量関連業務
1900万円
D工事設計関連業務
6410万円
E地質関連業務
700万円
F補償関連業務
2000万円
G消費税
1125万円
業務委託費合計
2億3625万円
この50%が補助金として支払られます。
3月末までにこれらが成果物として市に提出された後、補助金が
支払らわれるので、議員としてはしっかりこれを検証しなければいけ
ないと考えています。
又、この業務委託の金額も相当アバウトだと思い行政所管部に質
問しましたが、委託業者の協会資料より算出されているとのことで
す。
調査すればする程、市民に対し行政と議会の説明責任はこれでよ
いのかという事が感想です。