伊豆・湘南自然薯栽培

伊豆と平塚で自然薯栽培を本格的に再開しました。その奮闘ぶりを日々記録します。
 
2012/03/26 20:43:23|自然薯栽培・料理
松崎町自然薯研究会訪問その2

消毒用の殺菌剤:ベルクート(三井化学)を200倍に薄めます。この容器にカット芋を約10分間浸します。その後芋のカット部分を接着剤:ヒシボンド(三菱樹枝)をの液を刷毛で塗布します。乾いたら塗るを数回繰り返します。後は2−3週間かけて芽だし作業を行います。








2012/03/26 20:29:14|自然薯栽培・料理
松崎町自然薯研究会訪問その1
とんび農園の鈴木さんの紹介で自然薯研究会会長の鈴木さんを訪ねました。24日(日)は丁度、種芋(切芋)を会のメンバー数名と作成していました。その様子をすべて見せてもらうことができました。製造機密もあると思いますが、どうぞ、どうぞという鈴木会長の広い心に深く感銘しました。種芋の自然薯(約1kg)を数日陰干しします(余分な水分を取りぞのく)。その後、約5cmの長さ(および50g)のサイズにカットします。カットした芋は消毒液に約10分間浸します。 その後にまた陰干しします。カットした表面をさらにxxx液を数回に分けて塗ります。一番右の写真の芋はカット芋にならない芋の先頭から20cm(50g)のサイズの種芋です。50g以上の重さがないと芽が出にくくなるとのことです。これらが経験からくるノウハウです。これらを惜しみなく教えてくれました。







2012/03/26 20:10:29|自然薯栽培・料理
松崎町のとんび農園!!!
昼に松崎町の鈴木さんのとんび農園を訪ねました。河津から約45分です。鈴木さんは15年まえに農林省の役人から農業移住された方です。放し飼いの養鶏に特長があります。養鶏場の写真の撮影を忘れましたが、約100羽の鶏を飼っています。リハビリ小屋があり苛められた鶏を隔離して育てていました。集団になるとどこでも苛めや落ちこぼれが出てくるはどの生物に共通の性(さが)のようです。養鶏数を倍にしたらもっと儲かりますね!の問いに『30%の余裕を持って農業をしたい。100%近くの稼働になると周りや先が見えなくなる。』の回答に感銘しました。そう、この余裕が大事ですね!情報処理システムの設計もサーバ設備の利用率は最大70%の稼働率が設計標準です。左の写真は農業仲間との栽培講習やBBQなどのイベントを行うためのスペースです。かるがも稲作ももう一つの特長ですが、田植えはもう少し先なので見ることができませんでした。







2012/03/26 19:46:48|自然薯栽培・料理
定植準備その2
川砂を入れたクレバーパイプを溝にそって約15度の角度に埋めて行きます。種芋を植える部分をこんもりと盛り上げ目立ち棒を差します。目立ち棒には深さ10pの所に赤い印がまた15pの所に黒い印が付いています。全体の高さは30pです。黒い印が見えるとこまで覆土します。5個のパイプを埋め終わるまでに約2時間以上要しました。各パイプの水平位置(目立ち棒の水平位置)が合わずに何度もやり直しました。このコツを覚えるに時間がかかります。1個当たり25分です。この作業の精度の向上と効率アップが今後の課題です。種芋の定植まで行かったのですが、9:00ころ松崎町のとんび農園の鈴木さんから自然薯研究会の代表者を紹介するとの連絡が入り、ここまでの作業で終わらせました。種芋は持ち帰り自宅にて種芋をくるんだ木くずを湿らせることにより延命させることにしました。







2012/03/26 19:30:04|自然薯栽培・料理
定植準備その1
24日(日) 朝:6:00から定植準備にとりかかりました。まず、畦づくりです。それが終わり溝を掘りました(約20cm)。08:30頃に飯田さんが良い川の砂のサンプルを持ってきてくれました。とても良い砂です。一緒に飯田さんの軽トラで一輪車4杯分の川砂を運んできました。河津支流の砂防ダムに集積した砂です。粒子が細かい柔らかい砂です。飯田さんに感謝です。この砂をクレバーパイプに詰めます。