有り余る時間を楽しく過す極意を知った友人らとの交流の場。 環境にやさしい趣味の世界へどうぞ。 趣味は現役の時から持つと人生が倍に楽しめます。
 
2010/10/03 19:56:34|竹とんぼの面白さ
全国大会の帰りに気が付く・・・からくり紐の通し方

 「第28回全国竹とんぼ競技大会inみちのく」に参加した際、同室に寝泊りした竹とんぼ仲間で「からくり紐」が話題になりました。以前からその製作に挑戦していましたので会話を楽しく聞きました。やはり紐を絡める作り方に話題が集中し、根っから物つくりが好きな仲間であることを認識しました。
 その際に話題になったのが、紐を通す穴以外に工作穴を開けないで作る方法でした。以前一つを作るのに一ヶ月掛かったことは掲載しました。全国大会から帰宅した後、土産物屋でくるんでくれた荷物固縛用のテープをガイドラインに使用することを思いつきました。
 針金をガイドとして通す方法で作っていたのですが、どうしても針金がよじれ、紐が中で捩れたまま交錯し、摩擦抵抗が大きく円滑な動きが出来ませんでした。
固縛用テープは腰が強く幅方向には曲がり難く、上下の穴から差し込んでU字形を形成するのに好都合だと気がつきました。紐の太さ、穴の径との関係で幅が制限され、捩れることもありますが、爪の先でしごきながら真直ぐな状態にしてから穴に挿入し、U字を作ると上手くいくようです。
 テープの一端はリングを作りホッチキスで留めます。そのリングに紐を通し導き入れるのです。テープは中央の穴用を一本(短め)、上下の穴用を二本(U字を作るため長め)用意すれば何回も使えます。

 テープを通す順番は、上下の穴部分から始めます。中央の穴付近で交錯しているだろうと想像し、短めのテープを中央の穴から真直ぐに通します。
上下の穴に通したテープの両端をそっと引き、中央のテープに引っ掛かりの反応があるかを確認します。中央のテープがU字の中に納まっていればOKです。

 写真1 固縛用テープの曲がり具合
 写真2 テープを3箇所の穴に通した状態
 写真3 中央のテープを引抜き紐を通した状態
 写真4 テープのリング部分に紐を通した状態







2010/10/02 20:15:57|竹とんぼの面白さ
瓢箪を収穫しました。

 久しぶりに庭の手入れをしました。夏草が繁茂していた部分やフェンスに巻付いている山芋の蔓を切ったりしました。
 
 瓢箪を収穫しました。時期は遅過ぎるのかも知れませんが、何せ始めての栽培で要領を得ません。「天宝」という種類の瓢箪が3個、千成瓢箪が1個収穫できました。瓢箪の愛好家が仰るには、天宝という種類は、そのウエストのような括れの美しさに魅力を感じるそうです。言われてみれば良くここまで綺麗に括れるものだと感心します。
 下から支えたためか若干軸心が傾いているようです。大きな2個の瓢箪は夫婦のように首をかしげ語らっているようです。
あたかも構成員4人の瓢箪家族が出来たようです。
3個目の天宝は受粉した時期が遅く未成熟のようです。胴体上部のふくらみが足りません。千成瓢箪は栄養不足でしょうか。

 写真1 左から3個は「天宝」、右は千成瓢箪

 写真2 背面から見ました。肌荒れが酷くかわいそうです。

 写真3 水に浸けました。

 これから中の種を抜く方法を勉強しましょう。どんな瓢箪芸術となるか想像もつきませんが挑戦してみます。
竹とんぼ仲間の瓢箪愛好家にご指導願うことにしましょう。







2010/09/24 20:56:23|競技大会の様子
最新鋭機を引っさげて、いざ出陣!

 第28回全国竹とんぼ競技大会inみちのくへの準備が整いました。
 東久留米での仲間の皆さんの活躍ぶりを参考にし、自分なりのものが出来ました。飛ばす時間が無く部屋でのテストフライトのみで出掛けます。
心底から競技への向上心が無いためか、何時もこんな調子です。
先ずは一年前に札幌で黒ビールを飲み交わした皆さんにお会いできることに愉しみを覚えます。
 
 羽根の形はいろいろで思想がありません。人様の形をお借りしたり、以前から思考していた形にしてみたりと統一性はありませんが、きっと飛んでくれるだろうと期待だけは持つのです。

 写真1 純竹滞空

 写真2 象嵌距離

 写真3 象嵌滞空

 写真4 象嵌高度

 では、行ってまいります。







2010/09/20 20:49:16|活動の様子
チャリティコンサートで感動・・・手紙 親愛なる子供たちへ
 あるチャリティコンサートに招待され、聴いた曲の歌詞です。
原作詩はポルトガル語で書かれた手紙だそうです。
近い将来の自分を思い、親の様子を思い出し感動しました。

手紙 親愛なる子供たちへ/歌詞(歌:樋口了一)
原作詞:不詳/訳詞:角 智織/補足詞:樋口了一/作曲:樋口了一/ストリングス・アレンジ:本田優一郎

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話をする時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の暖かな結末は
いつも同じでも 私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去っていくように見える 私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がることすら出来なくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらいことだけど
私を理解して支えてくれる心だけ持って欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかり付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私のこどもたちへ
愛するこどもたちへ







2010/09/20 10:03:54|活動の様子
感謝状を頂きました・・・竹とんぼを活かし、益々社会貢献を

 都内のあるボランティア団体からの依頼で、竹とんぼの講話や遊びの依頼を受けお手伝いしました。今、多くの高年齢者・・・小生も予備軍の一人です・・・が一人暮らしをせざるを得ないとか、外出しない所謂引きこもり気味になってるようです。そのような皆さんに自発的に遊ぶことを通して、社会と接する手伝いをしようと活動をされている団体です。
 竹とんぼ作りは困難と思われるので、ガリガリとんぼを使った遊びや、よじ登りを紹介し、皆さんの活性化に少しはお役に立てたかなと思います。
 その団体によるチャリティコンサートと同時に開催された親睦会に招待されました。驚いたことに、感謝状を頂いたのです。ますますの社会貢献活動をしなければと感じた次第です。肩肘を張らない無理のない活動を続けられればと思います。
 引き続き別のグループから講演依頼を頂いています。