有り余る時間を楽しく過す極意を知った友人らとの交流の場。 環境にやさしい趣味の世界へどうぞ。 趣味は現役の時から持つと人生が倍に楽しめます。
 
2010/10/16 20:32:39|競技大会の様子
10年前の栄光・・・こんなこともありました・・・ブログ開始1年
 第2回関東大会での表彰式です。
強豪に肩を並べ微笑んでいます。象嵌滞空競技で15秒を記録した時の記念写真です。皆さん若い!
暫くぶりに書棚を整理したところ、昔の写真がどさっと出てきました。
なんと表彰状を頂く側に立っているではありませんか。今ではとても想像がつきません。長年竹とんぼを作り続けているのですが一向に記録が伸びません。
 
 ブログを始めて今日で一年を越えました。思いついたときにしか掲示していませんが、21,770名のアクセスを頂きました。ぼちぼち続けていこうと思います。







2010/10/15 21:55:37|竹とんぼの面白さ
からくり紐・・・辻堂海浜公園秋祭りにデビュー
 からくり紐を沢山作りました。簡単な糸通しの方法を思いついたお陰でご覧のような製品が完成しました。
10月16日、17日の2日間、辻堂海浜公園で開催される秋祭りに竹とんぼ教室で参加します。その際の出し物の一環です。
会場に来られる皆さんが、どの位興味を持たれるかが期待値半分ですね。







2010/10/11 22:06:11|竹とんぼの面白さ
5本紐のからくり・・・おもちゃは工夫することを教えてくれる
 からくり紐を作っている内に、何本までの紐が円滑に動くかを試してみたくなりました。5本の紐を使いからくり紐を作りました。作り方はガイドテープを2本使い、編み上げる要領で作れば何本でも可能です。
 完成した5本紐を引いて見ましたが、2本とばし、3本とばしは抵抗が大きすぎて円滑な動きをしません。紐の材料や潤滑材を吟味する必要があるようです。3本紐のからくりが一番良いようです。過ぎたるは及ばざるが如し、多ければ良いというものではありませんでした。







2010/10/08 21:09:54|竹とんぼとの苦闘
仲間からの情報・・・前進面の曲面加工具の発見

 全国大会の前夜祭か新橋例会かのいづれかで、千葉のNさんが紹介していたロータリーカッターを使った前進面加工に挑戦してみました。
以前から前進面をU字溝を掘るように加工する道具を探していたところです。「ばんかき」を特注すると高いものにつくし、ルーターで加工するには繊細すぎます。
ロータリーカッターをそのまま使うには少し不便ですから、予備の歯を木片にビスなどで固定した「ばんかきもどき」を作ろうと思います。
 カーターを左右に動かすとどちら方向でも削れますから好都合です。カッターは直径18mmでかなり小さな曲面も加工できそうです。百円ショップで、本体と替刃カッター3枚セットを購入しました。

秋の夜長、コウロギの鳴き声を聞きながらじっくり加工に取り掛かりましょう。

 例会や全国大会での仲間との情報交換により、竹とんぼは毎日進歩し続けています。

写真1 ロータリーカッター本体

写真2 替刃3枚組み

写真3 歯面の当たり具合

写真4 歯面拡大図







2010/10/04 6:26:12|竹とんぼの面白さ
からくり紐・・・竹の太さに関係なく作れました。

 からくり紐の続きです。
 紐は中央の穴部分を最初にセットします。ホッチキスで留めた先端がずれていると穴に引っかかり上手く通りません。紐を先端の輪に通した状態で、ペンチで軽くつぶしテープの幅が穴の大きさに会うよう調整します。
中央の紐を最初に通すのは、上下のテープを抜くときに紐にたるみを持たせテープを真直ぐにし、紐同士の交錯を円滑にするためです。
テープのリング部分に紐を絡める際、竹の直径より長い折返しを付け、紐が途中で外れないようにします。

穴径は3.5mm、紐の太さは3mmのものを百円ショップで購入しました。上下の穴の間隔は同じです。紐の長さも最終的には同じ長さになります。
中心の穴と上下2箇所の穴を直交するように開けると紐は簡単に通せます。U字のテープが出会い、その輪に向い直角に中心のテープを通せます。

出来上り後の遊びの段階では、穴が一直線に並んでいる方が見栄えが良く、観客の皆さんに驚きを与えるようです。

 この紐の通し方で3種類の太さの竹(写真4は、50mm、35mm、25mm)で試作してみました。紐を通すだけであれば1時間も掛かりませんでした。
 漸く簡単に作れるようになりましたのでボランティア仲間に紹介し、社会貢献に役立てようと思います。
 
 写真1 上下の穴の片方に紐を通すところ(中央は紐貫通)
 
 写真2 最後の穴のテープを引抜くところ
 
 写真3 最後の穴のテープを引抜き紐が通った状態
 
 写真4 いろんな太さの竹で試作してみました。