環境や行動が脳を育てていく、その為の1つの作用が「音楽」にある・・・ということは、近年の様々な研究によってわかってきました。
特に幼少期の音楽による脳の活性化は幼少期に於いて、特に効果的であることも、「子供のうちに音楽を知る大切さ」としてノースカロライナ州立大学ドナルド ホッジス教授の次の言葉によって明らかです。 「音楽ほど。脳の多くの領域を活性化するものはありません。これは後の全ての学習の基盤を築くのに役立ち、子供が学校や社会で成功するかどうかを決定します。」
また、南カリフォルニア大学の研究で、「音楽は情操教育に良い」だけでなく、「頭脳形成や決断力強化に有効」という事も示唆されています。 特に演奏を4伴う活動は特に有効で「楽譜をよんだり、楽器を演奏したりすることは脳にとって究極のエクササイズ」なのだそうです。
そして、大切なのは、音楽に触れ始める時期であると言います。人の感覚の中で一番速く成長するのは、聴覚で2歳ごろから発達を始め、脳にとって、最も大事な時期である、臨界期は4〜5歳の頃なのだそうです。
このたいせつな時期に出来るだけ多く、できるだけ多様な音楽に接する機会を作ることが、能力をのばすチャンスを得ることになるのだそうです。
具体的には、音楽はどのような好影響をもたらしてくれるのでしょうか・・・
次の機会にもう少し、音楽の力について、語らせて頂きます
|