チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2022/09/27 0:00:25|ピアノ教室
ピアノを習うという事でおもうこと・・・・
チビッコがピアノを習う・・・
習う事が始まった日から
どんなことがスタートするのかと言うと

お稽古事の中で、
お家で練習してくるという準備が最も必要なのは
楽器のお稽古だと思います

先生の所で練習はできません。
練習はお家でしてくるのです。
先生は弾き方
練習の仕方など
教えたり、指示したりしてくれますが
それを自宅で自分で取り組み
やって来たことを先生にみてもらう
そして、いろいろなヒントをもらい
また、次の練習にとりくみながら
一つづつ、身に付けて行く
・・・・というのが楽器のお稽古です

楽器のお稽古は
音という見えない存在を扱う世界なのです

音を記号化した楽譜について覚える
音そのものを感覚的に把握し
楽器のポジションを覚え
表現という衝動を自分の中からひきだし
練習によって、熟練し
コントロールし、
喜びにしてゆく

繰り返しの練習で自然に実に着く部分もありますが
そこに至るまでに
色々な理論や基礎があり
根気の居る事なのです

こう言うと、とても高いハードルのように感じますが
じつはこういうことを
音楽の不思議な魔力とともに
展開し、誘ってゆき、身につくまで導くのも
こういうお稽古を
かつて経験してきた者になら出来る事なのです

基礎は大人になってもづっと重要なものです
その基礎は
楽しみながらだけでは身につかない事のように思います

根気と
音楽との出会いで、モチベーションが持続しつづけている事
だれでも、何度もくじけそうになるのが
楽器のお稽古だと思います

くじけた時の乗り越え方
スランプの通貨の仕方・・・・

やはり、
良い音楽に出逢っている事がその力になるのでしょう

つまり・・・
練習の過程で
機会を見つけ、鑑賞という偉大な体験を積む事
それは、おおきな力の源流を
心の中に植え込む事になると思います







2022/09/26 1:18:14|あれこれ
ジンジャーが咲きました
台風の影響の雨の合間に
ジンジャーが咲きました

香りはお伝え出来ませんが
今年の最初の花の姿を見てください

ジンジャーは一晩しか咲いていられす
翌日は、同じ房の次の花、
そしてまた次の花・・・と咲いてゆきます
いくつもの花がいっぺんに咲く日も有ります

次々と展開し、瞬間にすべてを放つ、まるで音楽の様・・・・
真っ白に香り、潔いステキな花です







2022/09/25 0:37:08|コンサート
おかげ様で、満席になりました
10月2日、開催予定の
ステキな秋のコンサートは
おかげさまで 満席になりました

来場、ご予定の方、どうぞ楽しみになさってください

また、このようなコンサートを企画しますので
ご要望がありましたら、どうぞ、お寄せください







2022/09/24 3:00:53|チェチリア工房情報
エスタビエン コンサート 
チェチリア工房では
だれでも参加できるコンサート
エスタビエン・コンサートを半年に1回開催しています

次回の参加申し込みは終了しましたが
参加のご意向やご興味をお持ちの方に
次々回のご案内をさせて頂いています

趣味の活動をより充実した形で
日常の中に取り入れ、成果とやりがいにつなげる為に
目標をもったり、発表の機会を作ったりすることは
とても効果的な事を
エスタビエン コンサートは実証してきました

より多くの方々に
このような機会と日々をもって頂けるように
チェチリア工房は願っています

ご興味やご質問がありましたら
チェチリア工房まで どうぞ、お寄せください

ちなみに次回は1月29日 開催の予定です
参加の方は11月中旬までに、曲目をご連絡下さい
演奏曲がそれまでに決まらない方は
プログラムにお名前だけの記載になります。

チェチリア工房
TEL&FAX 0463(71)7611


 







2022/09/23 2:17:01|あれこれ
思ったこと・・・・
CNNの放送を録画して
何度も何度も英国の国葬を見ました
これからも、繰り返し見続けようと思っています

それは、
今この時、実際におこなわれている・・・・と思うと
本当に敬虔な感動を覚えるものでした

2週間足らずの日数で、このような式典を実現できる
その力に圧倒され
典礼のそれぞれの瞬間は
音楽も、朗読も、説法や祭礼も
奥深く 優雅で清逸で美しく、ことばには出来ない位だった

英国は
テニスやゴルフやサッカーの観戦で
そして、ビートルズの国で
友人のピアニストが留学で学んだ国
私も旅行で何度か訪れ、
日常生活や習慣も少しは知っている・・・・つもりでいたが

伝統を守る力の凄さに目を開かれた


人々は、いざという時には
尊敬や感謝の念を行動に出来る
あんなに多くの国民が、その日の仕事や予定を返上し
なにもいとわず、女王に感謝とお別れをする為に訪れる
そうする自分が本当の姿であり
その日の唯一の姿だ・・・とだれもが思って行動している

わたしときたら
旅行でもないのに
日々の消耗品を使い捨てにし
多くの年中行事を簡略にするあまり
作法もわからなくなってしまったこともある

そういう価値観の中で
大切なものを見落としているということに
どこかで気付きながらも
時間との競争の日々・・・・

見失っていた本質的な物事を取り戻せるかもしれない!

この機会に
エリザベス2世のこと、色々知りたいと思っています