11月11日 (日)2時から 「極上のアンサンブル」 NHK交響楽団 首席クラリネット奏者 松本健司 アンサンブル ピアニストとして国際的に絶大な信頼と評価をえているピアニスト 横山美里 チケット 4000円
当日演奏予定とされている楽曲について 3回に分けて解説します 今回はブラームス クラリネットとピアノのためのソナタ 第1番
ブラームスは晩年を迎え、創作意欲に衰えをみせていた。 しかし、1891に出会ったクラリネット奏者リヒャルト ミュールフェルトとの出会いで、意欲をとりもどし、立て続けにクラリネットの作品を作曲した。
クラリネットソナタ 第1番、第2番には、ブラームスの作品番号1であるピアノソナタの主題の引用がある。このことは、ブラームスがクララシューマンにあてた手紙にもげんきゅうされている。
ブラームス研究者の磯辺周平の研究によれば、この主題は ロベルト・シューマンからブラームスへと受け継がれたもので 「クララ・コード」とされている。
2曲のクラリネット・ソナタは晩年のブラームスの孤高の心境と諦観の境地をしめしているものであるが、楽譜には、情熱的に、情感を込めての指示が多用されている。
クラリネット・ソナタ 第1番 第1楽章 緻密な動機による展開が駆使され、劇的な展開を見 せる。 第2楽章 美しい緩徐楽章で、クラリネットが細かい装飾を含 む旋律を歌う。 第3楽章 穏やかな間奏曲 第4楽章 第1楽章から、徐々に外向的になってきた楽曲が 快活なフィナーレに到達する。
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