チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2023/02/11 0:39:38|コンサート
弦の響宴 プログラム
2月19日(日)開演14:00
開催予定 弦の響宴 のプログラムをご紹介します
チケット 2000円

盛りだくさんの名曲を
いつの日かキングになる、今はプリンスの
若き演奏家による弦楽器の饗宴
ピアノは国の内外で活躍中の横山美里さん 
​​​​​​


プログラム
 
ヘンデル ヴァイオリンソナタ 第4番 ニ長調 Op.1-13 (ヴァイオリン、ピアノ)
 第1楽章 Affettuoso
 第2楽章 Allegro
 第3楽章 Larghetto
 第4楽章 Allegro
 
ボッケリーニ チェロソナタ 第6番 イ長調 より(チェロ、ピアノ)
 第1楽章 Adagio
 第2楽章 Allegro
 
グリーグ チェロソナタ イ短調 Op.36 より(チェロ、ピアノ)
 第1楽章 Allegro agitato
 
休憩
 
モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423 より
(ヴァイオリン、ヴィオラ)
 第1楽章 Allegro
 
シューマン お伽の絵本 Op.113 より(ヴィオラ、ピアノ)
 第1曲 速くなく
 第2曲 生き生きと
 第4曲 ゆっくりと、憂鬱な表情を伴って
 
フォーレ ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調 Op.15 より
(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ)
 第1楽章 Allegro molto moderato
 
 
 
プロフィール
 
田附雅憲(ヴァイオリン)
3歳よりスズキ・メソードでヴァイオリンを始める。兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科弦楽専攻1回生として在学中。これまでにヴァイオリンを坂井桜蘭、谷本華子各氏に師事。ソルフェージュを葛西敏子、金井玲子各氏に師事。現在、大学にて沼田園子氏にヴァイオリンの指導を教授している。
 
浅野珠貴(ヴィオラ)
2004年生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、17歳でヴィオラに転向。11歳から17歳までNHK名古屋青少年交響楽団に在籍。第7回岐阜国際音楽コンクール第2位及び岐阜県教育委員会賞受賞、第69回全日本学生音楽コンクール名古屋大会入選、第28.29.30回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。これまでに、ヴァイオリンを澤田幸江、林茂子、清水高師、ヴィオラを吉田実里、石橋直子、市坪俊彦の各氏に師事。愛知県名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、現在、東京藝術大学音楽学部器楽科1年在学中。
 
横山ショーン漣(チェロ)
6歳よりチェロを始める。現在、公文国際学園高等部1年に在学中。藤森亮一氏に師事。これまでに森澤泰、ニコラ・デルタイユの各氏に師事。2022年のJOYユースオーケストラの第2回定期公演では次席チェリストとして出演した。
 
 
 
特別出演 横山美里(ピアノ)
北海道帯広市出身。東京芸術大学音楽学部ピアノ科に入学後、英国王立音楽院の奨学生となり渡英。世界的なピアノ教育者であった故マリア・クルチョ女史、クリストファー・エルトン氏に師事。同音楽院大学院を首席で修了、最優秀リサイタル賞受賞。在学中より室内楽奏者として国内外の著名アーティストと共演し絶大な信頼を得る。2000年に帰国。翌年、東京文化会館でデビューリサイタルを開催し好評を博した。
現在、横浜市在住。国内外でソロ、室内楽奏者として幅広い演奏活動を行うほか、室内楽の指導にも力を入れている。The Grand Trio、Trio Volcan、Ensemble HIMUKAメンバー。

Official website: www.misatoyokoyama.com
 
 







小さな演奏家たちへ  その4i
発表会の前は 続けて何回も練習するのではなく
1回ずつ お辞儀をして
丁寧に弾いてみましょう
そして、椅子から降り
またお辞儀をする

これを繰り返した方が
たった1回しか弾けない発表会の舞台の練習になります







小さな音楽家たちへ その3
小さな音楽家たちへ その3

小さな音楽家たちのみなさん
あなたがたが、小さな音楽家になったきっかけは?
どんな憧れがそのはじめにあったか・・・
それは、おとなになればなる程、
鮮やかによみがえってくるものです

あなたを惹きつけた何者かを
ずっと、目を離さずに見ていて欲しいと思います

小さな音楽家のみなさん
音楽を聴いたことがありますか?
大好きな食べ物を食べる時のように
食べるように音楽を聴いてみてください

アイスクリームを手づかみで食べる人はいないでしょう
ジュースをナイフとフォークでたべたりしないように
ライスをなめたりもしないし
スープをかじったりもしません

それぞれの音楽にはそれぞれ音楽の食べ方があって
一番おいしく食べる食べ方を見つけたら
その音楽の味がしっかりとつかめるでしょう

1つの音楽をちゃんと聴くと
1つの両行を芯から楽しんだときのように
思い出が残ります
目に見えない音楽が
おおきな体験としての漕ぐのです




 







2023/02/08 1:28:03|うたのわ
2月6日 うたのわの報告
初めてのご参加の方が何人かきてくださいました
ありがとうございます
「うたのわ」は大きな声で歌を歌う事が目標の会です
コーラスは基本的に無しですが・・・
ときには、簡単なハーモニー練習をします

むかしのTVであった、
のぞみ、かなえ、たまえの3人ぐみのわらべの曲で
今回はハーモニー練習しました

今回のポイントはジャッキの曲でした

練習曲
・灯台守
・贈る言葉
・ふるさとの歌
・時計をとめて
・ふゆの星座
・心の窓にともし火を
・ありがとうの花

次回は2月20日です

 







小さな演奏家たちへ その3
発表会のもう一つの意義

小さな演奏家たちにとって、発表会はおおきな節目であると思います。教室の歴史にとってもそれは同じです。

小さな音楽家たちにとって、発表会はいつもより多くの方に聴いて頂ける機会。また、いつもと違うスペースでの演奏、いつもとは違う楽器での演奏も大きなチャレンジになります。

特にピアノの発表会では、開場のピアノをつかっての演奏ということで、慣れないタッチにひるまず、演奏できる力を養う大きなチャンスでもあります。

チェチリア工房の教室では、同じ場所での発表会なので、いつもと同じピアノですが・・・
それでも、日頃のレッスンで2台のピアノを時に入れ替えて使っているので、その際にタッチがいつもと違う事に、敏感に反応する生徒さんも少なくありません。また、門倉教室の生徒さんたちにとっては非日常の空間になります

特に成人の方は、いつもつかっている楽器と異なる楽器の時は
日頃と全く違う感覚と感じる人も多いのです。

柔軟さを身に付ける、一つの貴重な機会として発表会での演奏の準備をしましょう。
そして、当日は。最大限に演奏することを楽しみましょう