チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2021/07/01 1:02:26|楽曲解説
エスタビエン2021オーシャン より その7
エスタビエン・オーシャンステージで演奏される曲の紹介
その7「リリーマルレーン」

ロシア出征を前に、ドイツの詩人ハンス・ライブがある兵営の歩哨に立った時に創作した詞を原典として、ノルベルト・シュルツェが曲をつけた。歌手のララ・アンデルセンの録音が有名になった。第2次世界大戦中ドイツで流行した歌謡曲。
1981年にはライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督のドイツ映画が公開された。
日本では、ベルリン出身のマレーネ・ディートリッヒの歌唱で有名。また、寺内貫太郎一家、第18話のラストシーンで西城秀樹が演じた周平と浅田美代子が演じた相場ミヨコが日本語歌詞デュエットしている・

日本でも、多くの歌手のカヴァーがあるが、加藤登紀子、梓みちよは特に有名である。

TBSラジオでは森繁久彌が司会、向田邦子が脚本をたんとうしたトーク番組「森繁の重役読本」のテーマソングとしても使われた。

参考
鈴木明 著 「リリーマルレーンを聞いたことがありますか」

歌詞の内容は、戦場の兵士が故郷の恋人への想いをうたったものである。

エスタビエン2021・オーシャンでは男声トリオ ブルースカイによって歌われる。







2021/06/30 0:57:26|あれこれ
風鈴・・・・
6月も終わります

1年の半分が過ぎてゆきます
コロナで気付いたことも多く
いつの日か、この状況をはるか昔の出来事として
思い出すのでしょう

梅雨のけだるさ
スーパーマーケットで新ショウガを買う

雨の音
黙って聞いている
子供の頃は梅雨あけがまちどおしかった
梅雨が明けると、食べ物がおいしく感じた
プールもすいかも夏のものだった

夏はたのしみで真っ黒になるのが自慢だった
お陰で今は全身シミだらけだ
そのシミからこどもの頃の夏を思い出す

大人になってみたかった頃を思い出す
かかとの高い靴に憧れ
一人でバスに乗ることに憧れ
教科書をブックバンドで縛り
コーヒーセットと言ってケーキを食べる事を学んだ

友達には新しい家族ができ
妹は母親になり
私は音楽で仕事ができるようになり
梅雨だろうが、台風だろうが
車で飛び回り
あまり、あめの音を聴かなくなった
このコロナで
家庭での日常生活を改めて味わってみると
これは、けっこう面白い! 季節感もある!

しまってあった風鈴を窓辺に置いた
ああ いい音!

♪♪♪  風さんだってお手々があるよ!
ほんとだよ・・・・


 







2021/06/28 23:28:00|楽曲解説
エスタビエン・2021オーシャンから・・・・その7
山河

人生を山河に見立てた楽曲。2000年4月に五木ひろしの歌でシングル盤を発売
作詞 小椋佳   作曲 堀内孝雄
それぞれがセルフカヴァー版を発表していいる。


山河
人は皆 山河に生まれ 抱かれ 挑み
人は皆 山河を信じ 和み 愛す
そこに 命をつなぎ 命を刻む
そして ついには 山河に帰る

   顧みて 恥じることない 足跡を
   山に残したろうか
   永遠の 水面の光 増す夢を
   川に浮かべたろうか
   愛する人の目に 愛する人の目に
   俺の山河は 美しいかと・・・

エスタビエン 2021・オーシャンでは
バリトンの歌唱でお楽しみください。






 







2021/06/28 0:17:52|楽曲解説
花のワルツ
エスタビエン・2021オーシャン・ステージで
演奏される曲目を解説しています。

今日はその6
バレエ「くるみ割り人形」より
花のワルツ です

バレエ「くるみ割り人形」
チャイコフスキーが作曲した、三大バレエと呼ばれる
「白鳥の湖」
「眠れる森の美女」
「くるみ割り人形」のチャイコフスキーが手掛けた最後のバレエ作品です。
1892年にサンクトペテルブルグのマリンスキー劇場で初演されました。

原作はホフマンによる、「くるみ割り人形とねずみの王様」をアレクサンドル・デュマ・ペールによってフランス語にほんやくされた作品である。

くるみ割り人形のバレエの演出は大きく2種類あり、クララを子役が演じる物と、大人のダンサーが演じるものとがある。

第1幕では
クリスマス・ツリーの情景
行進曲
ギャロップ
ドロッセルマイヤーの贈物
祖父の踊り、招待客の帰宅
くるみ割り人形とネズミの王様の戦い
松林のの踊り
雪の踊り

2幕
おかしの国の魔法の城
クララと応じの登場
ディベルティスマン(登場人物たちの踊り)
  ・スペインの踊り(チョコレート)
  ・アラビアの踊り(コーヒー)
  ・お茶の踊り(中国の踊り)  
  ・トレパック(ロシアの踊り)
  ・葦笛の踊り(フランスの踊り)
  ・ジゴーニュおばさんと道化師たち
花のワルツ
パ・ドゥ・ドゥ 金平糖と応じの踊り
アダージョ
バリアシオン(タランテラ)
ヴァリアシオン
金平糖の踊り
コーダ

今回はピアノ連弾による演奏で、「花のワルツ」をお聞きください。







2021/06/26 22:30:00|楽曲解説
スタンド・アローン エスタビエン オーシャンから 5
エスタビエン 2021オーシャンから、解説 その5
「スタンド アローン」

今回は「坂の上の雲」の音楽を担当するに当たって、
作曲者、久石譲が語った事、特にメインテーマ「スタンド アローン」について語った事を紹介させて頂きます。

★「スタンド アローン」とは一人で立つということ。個人主義ではなく、自分は孤独で一人である。と認識する事。そういった思いをもつことにより、人と関わることも喜びに感じる。今こそ、目指せ!”STAND ALONE"だと思っています。(久石譲)

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第3部の放送に先駆け、作曲家の久石譲が「坂の上の雲と音楽」というテーマの好演を行い、3年間と言う長期にわたって取り組んだ、「坂の上の雲」への想いを語った。

★これだけスケール感のあるドラマなら、音楽はシンプルにしたい。特にメインなる曲はどこまで、シンプルにできるか拘った・・と語る。誕生した曲がSTAND  ALONEだ。

★スコットランドやアイルランドの民謡がが頭に浮かびました。素朴でどこか懐かしい。いつまでも心に残るような。そんなテーマ曲がかけないかと・・・

★江戸時代から明治に時代が変わるとき、イギリス文化が取り入れられた。そして、音楽教育のベースにもそういった音楽があったんです。小さい頃から、そういった音楽でそだっているんですね。意識していなかったのですが、スコットランド民謡のような音楽を書こうと思った事、イギリス人歌手のサラ・ブライトマンを起用しようと思った事、”坂野上の雲”をつくるにあたって、全てがイギリスに向いていました。自分の中にある、イギリスが、”坂の上の雲”の音楽を作らせた大きな要因でした。


写真(左)スコトランドの景色
  (中)坂の上の雲から
  (右)久石譲
   
この曲は、エスタビエン 2021オーシャンでソプラノの歌唱で演奏されます。