緑が丘から新しい二宮の風を発信します

旅が好き、山歩きが好き、自然が好き、人間が好き。そして愛犬リクにメロメロの普通の親父が「二宮の自然」と 「オープンな議会を目指す会」を新しい風にのせて発信します。
 
2010/01/01 22:02:46|私の中年低山 山紀行
2010 大山山頂からの初日の出

 
新年明けましておめでとうございます。  
          本年も宜しくお願いします。
 
朝、4時半に二宮の自宅を出てヤビツ峠(5時半)から
まだ暗い夜道を大山山頂(伊勢原市にあり1252m)を目指しました。
 
山頂に6時半に着いたらもう足の踏み場も無いくらい大勢の初詣客で一杯(写真C)でした。ほとんどの人は下社までケーブルで来てそこから登っています。
 
私も上から2段くらい下がった所に何とか場所を見つけ(高校生の4人グループが詰めて入れてくれた)
狭くてせっかく持って行った三脚を立てられないまま 初日の出を待つ事25分、
 
すっかり冷えましたが今日の大山山頂は
素晴らしいお天気で眼下に江の島や相模川、三浦半島や房総半島がはっきり見えました。(上から写真@)
 
日の出の予定時刻は6時50分ですがちょうどその前の厚い雲に覆われ6分遅れました。
 
感動的な御来光でしたが思ったようないい写真(AB)が取れません。
 
7時20分頃にはみんな帰り始め、私は山頂の大山阿夫利神社に参拝のあと
裏に回って富士山や丹沢の写真を撮り
 
帰りは見晴らし台を通って(女坂:二重の滝・見晴台コース)下社までおり
またそこで参拝、お餅や七草粥など食べて
今度は表参道コースから今日、2回目の大山山頂をトライし
そこからヤビツにおりました。 自宅には13時過ぎにはもどりました。







2009/12/31 21:18:29|その他
風が強く曇の多い年末です、、皆様、良いお年を!!

風が強く冷たい、時々陽が差すものの曇の多い年末です。
今年も、あと残すところ数時間となりました。
 
今日の朝日、天声人語に「時は公平だ。誰の1日にも24時間が与えられ、8760時間を使いきって1年が尽きる。、、、」
本当にそうだろうか?本当に時は公平なのだろうか?
 
 「格差と貧困」が拡大し食うために長時間、働かされる。或いはその仕事さえない。
今も年越し派遣村は続いている。
 
1日、24時間、年8760時間を自分の生きがいや趣味、目的にどれだけ使えるだろか?どれだけの人が「時は公平だ」と言えるのだろか?
 
 という私は今年はどうだったかと言えば
自治会や地域活動と議会ウオッチング、そしてブログを始めて毎日が多忙で (会社ですり切れてしまっていた去年までと違って)毎日が楽しかった。
 
 これも 支えてくれた方々の応援や連帯、励ましがあったからだと思います。
 
 いろんな方々に支えられ 自分がある事に感謝しています。
 
サポートしていただいた仲間のみなさん 
そして、このHPを見てくださったみなさん
この1年間、本当に ありがとうございました!
 
非力ですが来年も頑張ります。
 
写真は上から
@秦野菜の花台から雲のかかった富士山(30日) 
A雲が多かった31日、夕方には緑が丘から富士山が見えました。
B今年は換気扇、ガラスや網戸などの年末掃除もわりとしっかりやりました。
自宅の(吹き抜けになっている)階段部分の天窓も10年ぶりに掃除、奇麗になりました。
 
それでは皆様、
    良いお年をお迎え下さい。







2009/12/29 22:07:35|議会と議員
ふじのり通信 第33号(2)
ふじのり通信第33号裏面を掲載します。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
 
  水源環境税38億円で  相  模  湾  再  生
  ---2億円で売り渡した相模湾の漁業資源---
 
模湾沿岸自治体(8市5町)連携し漁業資源再生懇話会の開催
 
昭和56年2月、相模湾水産振興事業団と県知事のあいだで「相模川水系及び酒匂川水系における利水、流域下水道処理水の放流に伴う漁業対策事業」の協定書かわし事業団に対し2億円が支払われ取水、処理水の放流について合意されている。 
 
この2億円の事業費を基に相模湾沿岸に稚魚の放流・人工漁礁・海底耕運などの事業展開してきたが漁業資源の回復には至っていません。  
二宮の定置網には昭和26年アジが連日5〜6d、29年にはマグロが34本、29年から40年代までブリの大漁が続き39年5月3日には5万5千本の水揚げが記録されています。 
 
外洋に面し、漁業資源が豊で「豊饒の海」と言われた相模湾が何故、今のような貧しい海になったのか。 
 
相模湾に注ぐ二大河川、相模川と酒匂川では昭和30年以降、利水目的で相模湖・津久井湖・昭和53年に完成した丹沢湖。取水目的で寒川と小田原の飯泉に取水堰が建設された。 両河川の取水と下水道処理水の直接放流が大きく影響しているのではないのか。 
 
寒川・飯泉の取水堰でそれぞれ淡水の90%を取水し相模湾に注がれるはずの植物性プランクトンの流入を阻んでいる。 
方や無機質の下水道処理水を毎日77万4900d、年間2億8285万3800dを相模湾に流し続けている。
 
「県は何処を見ているのか」 
 
水環境を改善するために整備する下水道事業と取水が生態系を崩壊している。 
 
県では水源環境税を設け、均等割りなどで年間約38億円を県民から徴収し山梨県道志村・丹沢山塊の保全に使用しているが、取水による影響が顕著な相模湾に対する配慮が無い。 
 
相模湾の漁業資源を復活する手段として取水堰の取水制限と下水道処理水の直接放流をやめることだ。
 
どうする議員年金制度
---平成21年度予算書 町負担金合計8,014,000円
        議員一人当たり 571,428円
 
議員自らが決定し、必要ならば互助年金制度 
 
徳島県小松島市議員の一部で年金個人負担分の支払いを拒否しました。 
理由は増え続けることが予想される公金負担に反対してです。 
 
二宮町でも議員は月額報酬の16%、公費では年間約800万円を支払っていますが平成22年度・23年度には資金が枯渇し制度が破綻すると想定されています。 
 
地方議員年金制度は昭和36年に地方議員互助年金制度が出来、任意加入の制度でしたが昭和37年地方公務員法に基ずく、強制加入制度に変え公金の導入を可能にしたことに誤りがありました。
 
 一人一年金の原則に従わず、上乗せ受給が認められる特権意識が見え隠れする制度です。
 
 市町村合併が進み議員数が減ったことが原因と言いますが、公費負担の是非は問われていません。 
 
年間800万円からの公費負担は余りにも多く、困窮する地方財政には大きな負担です。 議員諸氏が必要な制度だとするならば、発足当時の互助金制度に戻し公費負担を無くせばいいことです。 
 
今、日本航空の企業年金が問題となっていますが地方議員の年金制度も同様です。







2009/12/28 18:10:38|議会と議員
ふじのり議会通信
原議員(二宮町町議会)から議会通信が送られて来ましたので掲載します。
 
私の陳情に対し「議題としようとしない二宮町議会」の中で原議員の議会改革の姿勢が出ています。以下、「ふじのり議会通信」のコピーです。
 
 ふじのり議会通信(発行者原ふじのり後援会) 平成21年12月25日
 
  二宮町振興計画
  −25年後の町民数は24,464人と予想ー
  町民を豊かにする観光計画 
平成45年には昭和50年当時の人口数24859人と同等になります。 
異なる点は昭和50年当時10%台で在った高齢化率が25% になることが予想されていることです。
人口が24,000人台になり高齢化率が25%になっても自立し豊かな町を実現するには、農業・漁業の振興とサービス産業の充実以外に方法は見出せません。 
現在年間約40万人と報告されている二宮町を訪れる方々に、行政は日帰り観光客の平均消費金額2千円を町内で消費してもらえる環境を創ることです。 
 
40万人の方々が2千円消費すれば8億円の売上げが期待できます。 その8億円が雇用を拡大し、新たな産業を興します。 
農・魚業の振興から現在開発中の二宮ブランドの商品化も有効になります。それには現在、時期・行動範囲の限定された吾妻山を中心とした二宮の観光客を周遊通年型に誘導する必要があります。
 
町定数条例の改正 
 
役場職員の定数が241名になります。
 平成21年度では合計12,6億円、予算全体の約18%の人件費が支払われ、職員数は年々増加し昭和60年197名であった職員数が現在では228名となっています。 他の団体の調べでは役場事務の内、正規職員が行うことが好ましい事業は全体の約50%と報告されています。 
約半分の仕事を60歳以上で意欲ある退職高齢者に委ねることが出来れば行政コストを引き下げる事が可能です。人事院では公務員の定数を5,7%削減することを求めています.
 
 
農道整備事業から花の畦道計画に変更
 
これまで二宮町では一色・中里を中心に農道を整備してきましたが全ての農道をこの様にする必要は無いと思います。道幅4,5mではなく必要なだけの整備を行い散策も楽しめる畦道整備で充分です。 
道沿いには「早春のスイセン・菜の花」「初夏の山ユリ・ミカンの花」「秋の彼岸花」など四季の変化を楽しめる地域環境を大切にした整備を行い資源として利用できるネットワークが完成すれば、町民には日常の利便性の向上、来街者には行動範囲と滞在時間の拡大などが期待でき通年利用も可能です。
 
議会運営委員会の行き過ぎた決定
 
11月16日、町民から出された陳情の記述内容が不適当だからとして二宮町議会運営委員会では陳情者に対し陳情の出し直しを求め、受付した陳情の審査を拒否する決定をしました。 
請願(陳情)権は国民全てに認められている権利で在って、提出方法は国会から地方議会まで同一で、必要な条件は住所・氏名・請願内容だけです。
 
 「常任委員会を無視する議会運営委員会」 
 
二宮町議会は委員会中心主義だ」「どの様な陳情でも審査すべきだ」と古参の議員は常に言っていながら記述内容が不適当だ、事務局の指導が悪いなどの理由で陳情者に陳情書を返してしまった。 
事務局は議長の職務を代行し請願・陳情の受付を行い、必要事項を具備していれば受付けることは当然で事務局が陳情内容にまで踏み込むことは出来ません。
 陳情内容は付託された常任委員会で審査すべきもので運営委員会はもとより事務局で干渉するべきものでは在りません。
 
日本語の違い 説明出来ますか
 
「受付と受理とは違う」事務局は受付けはしたけれど受理はしてい無いと言いますが運営委員会では今まで、その違いを明確にしていますか?。
 
今後、陳情の受付けは議運にどうぞ    、、裏面に続く







「いのちの作法」が上映されます
「いのちの作法」http://inochi-film.main.jp/が平塚で上映されます。
 
 いまから50年前の昭和35年に、岩手県と秋田県の県境にある豪雪・貧困・多病多死に苦しんでいた旧沢内村(現在は合併して西和賀町)の深沢晟雄(ふかざわまさお)村長が、乳幼児の死亡率ゼロや老人医療費の無料化などに、取り組みました。
 
 合併した現在も、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を町是に掲げる、日本ではまれな品格と哲学を持った町です。
 
「すこやかに生まれ、すこやかに育ち、すこやかに老いる」ことができるよう、お互いさま・おかげさまと、ささえあいながら生きている姿を、この映画は伝えています。この映画を通して、あらためて地域で生きることの意味に気づき、「くらしといのち」を支えあうことを、考えてみたいと思います。
 
 
上映日時  2010年1月23日(土)
午前11時(午前券)、午後2時(午後券) の2回
 
上映場所  平塚市中央公民館 ホール
チケット.
前売り券: 大人1000円(当日券1200円) 中高生500円 
 
主催 「いのちの作法」上映実行委員会(代表 寺山泰郎)
 
お問合わせ、お申し込み  
田口(090-2900−5242) 坂下(080-5035−4393