大山山頂を裏側に回ると富士山や丹沢連峰、遠くは南アルプスが見えます。
写真ABの富士山は7時半頃の朝日を浴びた写真です。
Cは10時30分頃の20丁目富士見台からの富士山で真っ白ですが
もう雲がかかって来ています。
上の地図が登山コースです。
ヤビツからの上りは真っ暗で階段もあり周りの景色が見えないので歩行のベースが取れずすぐ息が上がりました。
突き刺すように空気が冷たく懐中電灯を持つ手がかじかんで痛くなります。
時々、軍手の中で指を握って指先を温めます。
ヤビツから歩き始めてほどなく、
暗い山道を懐中電灯無しで登っている若い女の子の3人のグループに追いつきました。
誰かに聞いて思いつきで登って来たのか、手袋もしてそうになかった。
それで「頂上で会ったら返してね。」と(電池を入れ替えた)予備の懐中電灯を貸してあげました。
頂上はすごい人だったから 降り口付近で待っているかと(初日の出を見てから)それらしい人を捜したのですが見当たらなかった。
大山はケーブルカーもあり山に登った事の無い人も軽装で気軽に登っていますが 過去には大山でも遭難、死亡事故もありました。
特に夜道とか冬は考えて最低限の装備はすべきと思いす。
懐中電灯はあげてもいいのですが あの女の子達に何故、私が予備の懐中電灯を持って登っているのか その意味を考えて欲しいと思いました。
見晴台の手前で休憩し(自宅からペットボトルに入れて持って行った)コヒーを飲みました。
そうしたら ザックの外側に入れたおいたコヒーがジャリジャリと少しシャーベットになっていました。やはり寒かったんですね。