hitorigoto

つれづれに ただ つれづれに つれづれに
 
2011/04/19 17:48:54|その他
春色 。
待ちに待った春の箱根新道。

私はこの日がくるのをじっと?!?待っていました。

その山懐は和菓子で出来ています。

ねりきりなら…春山と名付けましょうか!

まさにいくつもの和のスイーツに囲まれて 甘〜くて まろやかで ほんわかとしたお菓子を戴いている気分になります。
色とりどりの新緑に程よい桜を施して絶妙な柔らかさを醸し出し…良い感じの甘さ加減の春の色。


新道には、見晴らし台のようなパーキングもないし…運転していたので写真が撮れません。

…意外に知られていない箱根道の楽しみ方なのですが。

容易に三島に抜ける事が出来る箱根新道なのでトラックが多いです…観光客はなぜか温泉街を通るんですね。
あちらも雰囲気はありますが…山懐に抱かれて季節の景色を楽しむなら新道だとおもいます。

新緑が綺麗って事は、秋も素晴らしいって事ですよね。

しかし 箱根は人も車も少なかったです。

何人歩いていたか数えて来れば良かったかな〜。





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2011/04/09 16:01:06|その他
あとさき。
一昨日、また大きな地震がありましたが…皆様の無事を祈るばかりです。

先日私達は、母の住む茨城へやっと行く事が出来ました。

東北地方の被害に比べたら、まだ被害は少ない那珂市は断水から解放されたものの放射線汚染も懸念される水道水。

元々ペットボトルの水を飲料水としていた母なのだけれど…
何もいらないけど、しいて言えば、水が欲しいというので…
私達は、お一人様一本しか買えない近所のスーパー隣町のスーパーで水のペットボトルを家族四人で移動しつつ、15本やっと買い揃えた
…これも買い占めなのだろうか?!ごめんなさい。


…とは言え、那珂インターに近づくにつれ 常磐高速の道路は、しだいにツギハギが多くなり、地震の大きさを物語るようだった。
しかし修復も随分早いな〜とも思いました。

まだ路肩は段差がかなり続いていて、たまに亀裂があったりする。

屋根にブルーシートが被せてある家家が次第に多くなり、家は新しい古いは関係なく 新しい家でも古い家でも 屋根瓦は、なんともなかったり、落ちていたりしていた 。
滞在中にも三度程揺れを感じたが、その間にもまだ瓦などはすこしづつ落ち続けている。

私達は、救援に行きながら、取り合えず母に煎れてもらったお茶を何倍も飲み出されたお菓子も食べた。

これじゃ〜救援物資をみずから減らしているようだね。なにしに来たんだか?!といいながら笑った。

その後、親戚の家や近所の人達に母を助けて貰って、お世話になったお礼と挨拶にまわったら…大変な目にあいながらも突然の私達迷惑な客に、楽しく面白い話しに変えて話をしてくれた。
(この辺の人達は、もともと どんなことでも話を面白くできる才能があるようなのだけれど。)
その上、葱、米、焼酎などを貰って来てしまったのだから…どうしょうもなく情けない。(>_<)


彼岸に行けなかった墓参りにも行った。
ズレた墓前でお礼をいいながら ズレを直したくなるけれど…びくとも動かなかった。

…どうやってズレていったのだろうか?!
他の墓を見渡すと、その重い石が敷地の外に落ち欠けたり割れたりしている。メチャクチャだった。

もっとも、石屋さんに飾ってある墓石もメチャクチャだったけれど…直してないのは また倒れる可能性があるからだろう?!

墓地は、本来の?普段の?恐さではなく いつまた揺れて倒れて来るのかわからない恐怖を感じるのか、母はすぐに帰ろうとしていた。

家の前を走る水郡線は、あの日から走っていないらしいが いつまでも来ない列車を待って踏切のシグナルは健気に24時間左右交互に点滅を続けているらしい。
逆に急に列車が走り出した時には、危ないだろうね!と言っていた。

田舎の家の門柱の下のひび割れには、小さな  ど根性スミレ が咲いていた。






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2011/04/05 15:57:22|その他
さて どこへ行きましょう。
少し疲れたので…西へ行く電車に乗ってみました。
根府川の駅から見る海はいいですね〜。














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2011/04/01 22:48:02|その他
微妙な日
今日は4月1日

振り返れば、今年の初めの出来事だった。…小さい頃、兄弟の様に育った親戚のお兄さんが、自殺。ショックだった…。しかも私の誕生日にお葬式なんかしてさ…。。。

娘の友達が、バイクの免許を取った初日の運転、雨降る夕方に出掛け2時間足らずで接触事故で呆気なく亡くなってしまった。
三日前にコンビニで、笑顔で話したばかりだったので…尚更ショックだった。
足ぐらい一生引きずって生きていてほしかった。16歳。

大地震がおきた。
茨城県那珂市に住む母は、二日間連絡は取れなかった。
物資を買い込んでとにかく出掛けようと車に乗り込み東名高速に向かっていたら、公衆電話から家に電話が入り直接話す事はできなかったが、無事だから とにかく危ないから来るな!と言う電話だったらしい。
確かにガソリンもなくなったら帰ってこれなくなる。
道が寸断されているかもしれない。
なんだかわからない。
確かに返って心配をかけてしまうかもしれないし…無事だと言っているので…断念した。

その夕方誰もいない無料公衆電話から…母から電話をもらい長く話す事が出来た…
母は元気で、水も1ダースもあるから 無い人にあげた。

米も沢山ある。 農家の人がモミの米はあるが停電しているので精米が出来ず 困っていると言うから米もあげたくらいだから 食べ物には困っていないから大丈夫だよ。

ガソリンも灯油も満タン 乾電池も沢山ある。
ガスもプロパンだから直ぐに使えるようにしてもらったから どんどん解凍していく冷蔵庫の食材を煮たり焼いたりして食べているから大丈夫。

近所の若い人は、自然解凍していく食材を、外でバーベキューして食べているよ。
いつもは来ない近所の男の子が当日の夜遅く、『そういえば、おばちゃんは一人暮らしだったと、寝ぎわに思い出して来てみた』と言って、でっか〜い、おにぎりを持って来てくれたよ。
嬉しかった〜。と言っていた。
有り難かった。

5日後、水道は断水だが、電気が通り井戸水が使えるようになった。
お風呂に入る事が出来るようになった。近所では皆井戸は使っていないので電気が通っても風呂に入れないので、お風呂に招待したといっていた。
屋根瓦は半分落ちてしまい、戸棚のものと、仏壇のものは全て飛び出て落ちた。
屋根は暫くブルーシートだと言っていた。
直したくても順番が回ってこないらしい。

そうこうしているうちに彼岸が来た。
お墓参りに行ったら父の墓石や燈籠は少しズレただけだったが…他の古い墓は9割はメチャクチャで、酷いところは、お骨がごちゃごちゃに混じってしまって誰のものかわからなくなってしまった。土に帰すと言っていたと言う。
今度は墓石も横長の洋風のにするとか…。

その頃千葉に住む義母は地震のショックからか…急性物忘れ痴呆症…と言う病名がついた。
なんとか救わなければ…と思っている。
そんなこんなで、原発爆発 人災放射線 いつでも素直に聞いてきた善良な市民が犠牲になってしまう。
日本には、もはや…技術者も職人もいないのだろうか?
見せかけだけのまだ種類の違うバブルが続いていたとでも言うのだろうか?

何がエコだかクリーンだか?

原発は地球には適してないのではないだろうか?!

いつだって地球は、生きて動いている。

3月は月も地球に大接近。

天変地異が起きてもおかしくはない。

ついでに、私の解雇も、撤回してしまった。

それまでには、それなりの複雑な経路を辿るジェットコースターのような ハラハラドキドキ安心不安の繰り返しと…少しの努力もしてみたが…心のどこかで 、なにもかも信じていたのかもしれない。

このままでは終われない。

しかし、どうせ終りがある。

いつ死ぬのか わからないこの世の中で、おかしいと思っていて、何もしないわけにはいかない。

何にも、しがみつく事などできない事も知った。

誰も恨む事もできない。

だから自分を信じているしかなかった。
するとそれなりに繋がりが出来てくるのを感じた。

いろいろな素敵な人達に会えた。

心身共に労力は使うが決して嫌では無かった。

希望も出て来るから不思議だった。

やはり光は暗闇の中にこそあるものだ。
今までいつも挫折の連続の人生で…溜め込んだエネルギーがどこかにあるはず…
ここで、くじけちゃいけないと心に言い聞かせた。

しかし イジメ 嫌がらせは、何故だか続いている。

やはり魑魅魍魎の住家になっているらしい。
いや、もしかしたら魑魅魍魎の着ぐるみを着た、ちっちゃな優しい生物かもしれない。

きっとそうにちがいない。

大波乱だったけれど、治外法権だと思い込んで住み付いている人間の姿をした ちっちゃな優しい生物達を…一度、仲良く暮らす為のルールのある世界へと優しく誘ってみたいと思っている。

…私の馬鹿も治っていないので…
     私と一緒に行かないかい?!と。

…今回
一番納得がいったのは…たまたま巡り巡って繋がって、協力をしてくれた…自治労連の人達だった。
私も、一人労組に入った。


解雇の理由にならない理由を、次から次へと変えては並べ替え、私の粗探しをしたのだろうけれど見つからず…
『方針だ』と言い張って譲らなかった雇い主に対し…


『この解雇は、合理的理由がないので成立しません。指名解雇も違法です。

法律が有って条令があり方針がある。

方針は法律を越えられない。

しかし、法律が間違っていると言うなら私達を納得させてください。

そうでなければ、あなた達は何をしても許される事になってしまう。

治外法権ではないのだから…法律は守らないと良くないでしょう。

また事の全てを、あなた達がきちんと間違いがないように下は上に伝えないと上は解らないのですよ。きちんと伝えてください。』

脇で聞いていて、それだけでスッキリして行く自分がいた。
私もそれが言い表したかったのだ。
いい仕事をしているな〜と羨ましいくらいだった。
拍手喝采。

今日は4月1日
微妙だけど…出勤してみた。
席は用意されていた。

まだまだこれからだけど…
気張る事なく今まで通り…たんたんと、確執を作らないように、いい気にならず思われず…また暫く頑張って皆で改善して行けるように方向づけないといけないような気がします。

…へこたれない母親として出来るところまで…子供達に繋げていけますように。
ありがとう。



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2011/03/29 17:42:16|その他
春よ。

3月29日…
小田原高校の更に山の上に枝垂れ桜が咲いていました。

また写真はありませんが、小田原城、小田原図書館側の土手にはショカッサイの薄紫色の花達が優しく迎えてくれています。
…ここの図書館は、建物は古いですが…それだけに良い感じです。
散歩のコースに入れてみてはいかがでしょうか?!