続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2017/07/07 19:28:02|その他
人は皆袋からでてきたようだ夏の月






7月7日

今日は七夕

めづらしく大きい月が出ております。

庭の鉢植えのミニトマト、とまと、

茄子、を収穫しました。

まだ食べておりませんが、

どうでしょうかね〜





人は皆袋からでてきたようだ夏の月
































2017/06/20 6:55:24|草枕
すきとおる兼六園の翠滝



北陸紀行 3、


北鉄バス1日フリー乗車券を買って

あちこちとふらついてきました。

金沢市内ですよ。

とりあえず、兼六園へ

さすがに、すごい庭園でした。

一番上の写真が翠滝

うすい水のカーテン透き通って

周囲のみどりも映えて

名のごとき翠滝でした。


水辺のあやめや躑躅がとても

きれいでした。




すきとおる兼六園の翠滝  






  「漁翁」

         (中唐)柳宗元



漁翁夜傍西巌宿  漁翁 夜西巌に

            そうて宿る

暁汲清湘燃楚竹  暁に清湘をくんで

            楚竹をたく

煙銷日出不見人  煙きえ 日出でて

            人を見ず

欸乃一声山水緑  欸乃一声 

            山水緑なり

廻看天際下中流  天際を見回して

           中流を下れば

巌上無心雲相逐  巌上 無心に

            雲相逐う






 「漁師の爺さん」

         (訳詩)はぐれ雲


漁師のじいさん 西の岩陰に舟泊り

暁に 湘江の水を汲み

楚竹を燃やし 飯支度

飯かきこんで 日の昇るころ

人の姿はもういない

川の流れのむこうから

あいや〜ほ〜 え〜

舟歌きこえ 山水みどり

天の果てまで眺めつつ 

川を下れば 

岩山のはるか上から迫りくる

白雲の流れ 速かりき



















2017/06/18 23:29:00|草枕
茶屋街の紅殻格子あえの風




北陸紀行 2、


金沢市の東茶屋街の東南の片隅

浅野川の土手路より

一本ほど北に入った路地に

予約した民宿「銀松旅館」はある。

ここに二連泊しました。

東茶屋街は建物および街自体が

保存され、古き良き時代の雰囲気

がそのまま残っている。

詩情に満ちた街並に和服が似合う!

先ずは

吾輩、志摩という茶屋に入り

しばし茶を喫し、和菓子を含み、

整備された庭、および、調度品に

みとれ、和琴や琵琶、三味線、尺八

などの音色を楽しんだのでございます。



茶屋街の紅殻格子あえの風





















2017/06/17 23:12:00|草枕
立山へ雪を見に行く麦の秋




北陸紀行 1、


北陸新幹線に乗って、

北陸へ行ってきました。

きっかけは所属する俳句会の大会が

富山市の立山国際ホテルで行われた

ためです。

玄鳥俳句会と言います。

富山は食べ物がおいしいですね〜

珍しいものも〜

とろろ昆布のおにぎり白黒

ホタルイカの漬け、煮物、

枝豆、そら豆、白エビ、ゲンゲ、

カンモチ、焼き魚各種、

次の日の立山の雪も、山麓の麦畑の色

麦の色が独特に輝いておりました、

赤茶色、茶金色????

雪の大谷もしっかりと

見てきましたよ〜



立山へ雪を見に行く麦の秋
















2017/05/19 23:56:05|その他
もうすでにトマトの青く育ちけり




速いですな〜

成長するものの旬の成長速度は


トマトはもう青く輝いています

茄子(なすび)は花後の咢(がく)を

たらしてね〜

あの中に茄子がきっと潜んでいる

にちがいないのだな〜




もうすでにトマトの青く育ちけり



茄子(なすび)まだ花の名残の咢たらし