続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2015/04/25 17:02:00|その他
目借時奥歯に物の挟まって






今日は上下の高さを調整測定するとか

既存の部分入れ歯を

いろいろちょうせいしてくれたが

受ける歯がないのだから落ちちゃうわな

技巧のほうへ回すので期間がかかる

次回は5月1日

フィットしているときは落ちないが

やはりまともには食えないな〜

しかし吾輩エネルギーだけは

不足しないのである

吾輩には

酒と言う究極の流動食があるからな〜

しばらくはまあな〜ぼちぼちとな〜

なるようになるわさな〜



インターネットのニュースを

眺めていたら

“中華圏観光客がラーメン爆食、店の行列

の半分以上が中華圏観光客なのだ!”

中華圏とは中国、台湾、香港、夏門、

横浜中華街、平塚紅谷町、等々ダンダン

日本食と言えば

寿司や天ぷら冷ソーメン、

おにぎり、梅干し、わさびづけ、

ダンダン

これらはみんな昔の話

今は日本食と言えばラーメンやB級グルメ

吾輩これを

とてもとても理解できるのである


中国から帰国する時、杭州国際空港内の

レストラン。

何かうまいもの無いかな〜

とメニューを眺めていたら、我前頭葉は

“日式ラーメン”の文字に反応した

俺はこれが食いたかったのだと注文する

暇だったからどんな料理をするのかなと

ながめていたら、

鍋に湯を沸かし、やわら取り出した

即席ラーメンの袋、これを破って

鍋に入れ

野菜を一つまみ同じなべに放り込み

1〜2分待ち丼へ

海苔とシナチクを添えて

はい出来上がり!


これがまた

好吃死了死了死了!(旨い美味い

死ぬほどうまい!)

杭州で食べたどんな料理よりも

うまかった。

トンポウロウよりも火鍋よ

豪式ステーキよりも

台南タンツーメンよりも

おっとこれは台北だわさ〜な〜

マルコポーロ(これは杭州)で

食べたてばさきよりも

うまかったですな〜



目借時奥歯に物の挟まって




奥歯もほんの数本は残っている

のでございます。



















2015/04/24 23:05:00|漢詩 俳句の参考
蔦若葉電柱一本確保せり



今日は上と下の型を取った

此処の歯医者は木曜日が休みだ

それに医者が学会へ行く日がある

それ以外は毎日通っている

早く終わらしたいからだ

明日は上下の高さの調整をするそうだ

遠い遠い子供のころ

下の歯が抜けたら屋根の上へ投げて

上の歯が抜けたら縁の下へ捨てた

勿論抜けたのは乳歯である

次に出る歯が丈夫に育つようにという

まじないである

今回抜いた歯はどうなったのだろう

きっと燃えるごみの仲間入りとなったのか


蔦はどんどん上へ上へと行きますな〜

家の近くのコンコリートの電柱に

ことしも蔦がからまり

ほぼ電柱一本完全に占領しましたな〜

気持ち良いくらいの生命力成長力です

これは秋になるときれいなきれいな

蔦紅葉となるのである

穀雨も過ぎて、来月はもう夏が来る



蔦若葉電柱一本確保せり




纏三社祭は明日と明後日です

昨日は太鼓の練習が

よく聞こえておりました


写真の新米は香り高く

すこぶる美味しい

とても新米とはおもえないものです







 「江南」


          (晩唐)陸亀蒙



村辺紫豆花垂次  村辺の紫豆

            花垂るるころ


岸上紅梨葉戦初  岸上の紅梨

            葉そよぐ初め


莫怪煙中重回首  怪しむ莫れ煙中に

          重ねて首を回らすを


酒旗青紵一行書  酒旗の青紵

            一行の書



江南地方

長江の中下流の揚子江とよばれる部分の

南側 現在の 江蘇 浙江 安徽 江西

の各省を言う。古来「天に極楽、

地に蘇州、杭州あり、、、」等と

いわれる景勝地が多い。

気候温暖、風光明美 の地である。

ちなみに 湘南地方 とは

平塚だけではなく、中国では

湘江の南の方のやはり暖か過ぎる

風光明美な地方を言う。ちょっと

よけいな話でした。しょうなんでした。

お酒もうまいところです。そう

これがいいたかったところです。








 「江南の岸辺の路」


           (訳詩)はぐれ雲



村のあちこち 

紫色の豆の花が咲きだして



岸辺の路には紅い色の果物の花が咲いて

新緑が芽ぶきはじめる

何とも目を惹きつける美しい景色なのに



それなのにそれなのに春霞の路を

何度も何度も何度も振り返る吾輩を

怪しまないでくださいな



春風にかすかにひらめく酒屋の青い旗

そこに書かれた一行の句が

気になって気になって気になってね〜
















2015/04/23 2:36:21|自作 漢詩
永き日や手足の爪を切ってをり






太郎を眠らせ、

     太郎の屋根に雪ふりつむ。

次郎を眠らせ、

     次郎の屋根に雪ふりつむ。




眠れない冬の夜の体験

幼き日の別離

肉じゃがは舞鶴が発祥の地だそうな

三好達治は幼き頃舞鶴に棲んだ

そうしてあっちこっちと

雪は詩情を熟成して発酵させ

名酒を醸し出すようである

太郎次郎の詩は三好達治が創った



永き日や手足の爪を切ってをり







「 金目川上鳶鷹飛舞 」

           はぐれ雲


wei que luan tian fei

 葦 雀 乱 天 飛

yuan ying sui feng fei

 鳶 鷹 随 風 飛

qian xi ju qu shui

 浅 渓 掬 取 水

you ran kan da shan

 悠 然 看 大 山





葦雀(いじゃく)天を乱して飛び


鳶鷹(えんおう)風に随って舞う


浅渓(せんけい)に水をすくい


悠然(ゆうぜん)として

     大山(おおやま)をみる





葦雀:よしきり

鳶鷹:とんび

浅渓:あさせ




















2015/04/21 21:57:00|その他
チューリップ上向き下向きてぶらぶら



庭にチューリップが芽を出して

赤い花を咲かせました

大きな花弁が四枚立派な花です

春の嵐がやってきて 

先日嵐がやってきて

雨降って風吹いて音たてて

四枚のはなびらあっち向いてほい

こっち向いてほいと

なんともひどいかっこになっちゃって

いちまいいちまい飛んでっちゃって

もーなもあらへんや〜



チューリップ上向き下向きてぶらぶら




ナイジェリアで謎の病気発生

発症より24時間以内に死者18人

エボラ出血熱は収束に入っているのに

地中海で難民船転覆700人超死亡か

世の中不可解なことが多すぎるのである


吾輩4月から自治会の組長

自治会費と

赤十字の寄付を集めに回る

これだけが組長の仕事なんじゃい


マスクして

歯がほとんど見えないので

いやほとんどなくなって

これぞほんとのますきんぐマスキング

歯医者がよいはとうぶん続くようである






「本ブログの傍題」の原典

老いた駿馬は馬小屋に伏すも

志は千里に在り

烈士は暮年なるも壮心止まず



の原典は

三国志の英雄である曹操の詩にあります。

そう亀は万年の一節なのです。下記



「歩出夏門行」5首の内の最後の1首

「亀雖寿」を記します。




gui1sui1shou4

「亀 雖 寿」  亀は万年

           cao2cao1

        (三国志 魏)曹操


shen2gui1sui1shou4

神 亀 雖 寿  神亀は 命永し 

            と言うけれど
you2you3jing4shi2

猶 有 竟 時  なお 終わる時あり

teng2she2cheng2wu4

膽 蛇 乗 霧  天に昇る大蛇は

           霧に乗ずるも
zhong1wei4tu3hui1

終 為 土 灰 ついには土灰となる




lao3ji4fu2li4

老 驥 伏 櫪  老いた駿馬は

          馬小屋に伏すも
zhi4zai4qian1li3

志 在 千 里  志は 千里に在り

lie4shi4mu4nian2

烈 士 暮 年  烈士は暮年なるも

zhuang4xin1bu4yi3

壮 心 不 已  壮心 止まず




ying2suo1zhi1ji1

盈 縮 之 期  永く短い

           命の期間は

bu4dan4zai4tian1

不 但 在 天  ただ天にのみ

          あるにはあらず
yang3yi2zhi1fu2

養 怡 之 福  身も心も安らかに

          養えよさすれば
ke3de2yong3nian2

可 得 永 年  永き歳を

          得られるはずだ



xing4shen2zhi4zai1

幸 甚 至 哉  幸せは 

           大きなるかな

ge1yi3yong3zhi4

歌 以 詠 志  歌を通して

          我が志を述べん

















2015/04/18 14:05:00|自作 詩
我分身これほどおればしゃぼん玉




歯の修繕工事は時間はかからないけれど

日数(回数)だけはかかるのだ

技術は進歩したようだけれど

むかしから制約時間のかかることは

変わらないようようである

役に立たない劣化破損品は

引っこ抜いたり削りとったり

神経を抜いて中を処理して

詰め物をして被せる

型を取って新しい構造体を造りあげる

物理的に安定した負荷の配分

飯は何処で噛むか

酒の味を感じる味蕾はどこにあるのか

本人だけが気にしているだけなのかも?

負荷、支点、モーメント、強度計算、

バランスに美的センスも

だいじょうぶなのかな〜

医者の顔を窺う自分がいるのである。

人は見かけに、医者も見かけに

よらぬもの、とても期待しているの

ですがね〜

案ずるより産むがやすし と始めた

のであるが、ここにも我が人生の

選択肢はたいして残っていない!



我分身これほどおればしゃぼん玉




汗ばむような良い天気

になってきました。自分はたった一人

きりいないからな〜シャボン玉くらい

自分の分身がおったら歯ぐらい

無くったってハッツ歯っつはの歯〜

なのだがな〜


天衣無縫という言葉があるが

吾輩は何においても部品の多くが

縫い目だらけ傷だらけなのである。


笛や太鼓の纏三社祭の練習の音が

聞こえてくる。なんともはややはやや

のどかな土曜日の昼下がりなのである。





1965.12.28.

           はぐれ雲

振り子

心の中に振り子があって

左右に振れる

右に振れたら右へ行き

左に振れたら左へと

右に振れたらイエス

左に振れたらノーなんだ

重大な誘いをうけた

右か左か

振り子はどっちにも振れない

振り子が機能をうしなってしまった

死んでしまった振り子

考えておく

それが答えだった





1964.4.7. 養 心 寮 ( 前
橋) から啓真寮(桐生)へ

引越し

1964.4.8. 大分春らしくなって来ました

昨日引越しまして今日から啓真寮で

生活する事になりました。

寮の周りと学校の桜の花が

満開で春慢欄なのでございます

ここで三年間の青春を楽しもうと

思っております。