続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2015/09/03 11:59:00|その他
邯鄲のこころゆたかなひとりの夜





“白紙に戻す”が

はやってますな〜

今年の流行語大賞はきまりですな〜

途中経過もいきがかりもくされえんも

すべてかなぐりすてて

ときには悪夢のような

記憶すらもシュレッダーにかけてね〜

すべてリセットして

すべてゼロから

やり直すのですな〜


いいですな〜

“白紙に戻す”

吾輩は白紙である、白紙も白紙

そのへんの中途半端な白紙ではない!

何もない本当に何もない白紙

真空の白紙である〜

そう無色透明の白紙?なのである〜

そんな無色透明の白紙を味わってみたい

もろ手を挙げて拍手したいものですな〜


とりあえず

吾輩の人生を白紙にもどそうか〜

そうしてゼロからやりなおそう!



邯鄲のこころゆたかなひとりの夜  




邯鄲(かんたん)とは

る〜るるる〜る〜るるる〜る〜る〜

と由紀さおりのような唄をうたう

秋の虫です。


なにもない無色透明の秋の空

をみたいのであるが〜


日本の歴史も白紙に戻しましょうか〜

そう縄文時代ぐらいまでもどせば

快適なのですがね〜

鶏犬相聞こえる素朴で長閑な社会から

はいここから白紙ゼロベースで

それぞれがそらぞれに


吾輩も吾輩の

自分の未来図を描いていきましょう!
















2015/08/30 19:27:03|俳句関連
穴惑い機を窺って好打かな






“この世をばわが世とぞおもふ望月の

かけたることもなしと思へば”


何のかのと言おうと誰でもこの世は全て

自分のものだよね〜


藤原道長とは本当に自分に正直な人

だったのかな〜 それは本当なのかな〜


当時の人間はほとんどが

この世は自分のものでは無かったの

かも知れない〜


または道長とは

なにもない秋の空みたいな人

の〜天気なうすら幸せなうすらはげ

だったのかも〜



久しぶりに囲碁を打ってきました

うすらはげのようなはんぼけの空模様

初秋のそらの一つのとくちょうかも

まるで自分の脳ないかんきょうの

ような感じです

吾輩も“の〜天気なうすら幸せ”

なのでございます。



穴惑い機を窺って好打かな


とられてはいけない石やとろろ汁





そんなわけで石をとられて

うすらてんきの

日曜日でございました!
















2015/08/28 7:39:16|その他
人生のやっと半ばやにごり酒




“時間都去哪儿了”?

shi2 jian1 dou1 qu4 na3 er le

“時間はみんなどこへ行ってしまった”?

歌曲の題名のようである。

中国語の老師が携帯でこの歌を聞かせて

くれた。


中国には“詩(ポエム)”が溢れている。

政治の世界を除けばである。

昔は政治の世界にも“詩(ポエム)”が

溢れていた。

三国志の曹操などは大詩人でしたな〜


結局は人の心の中に豊かな余裕があった

のでしょうな〜 

大陸的な余裕の心

再びそんな時代がくれば

吾輩はうれしいのであるが

今の状態をみるとなかなかすぐにはね〜


のんびりとまちましょう〜



人生のやっと半ばやにごり酒




けっして“鯖をよんでる”

わけではありません本心でございます。

計算だって間違っておりませんよ〜

吾輩 嘘とごまかしと酒は大嫌い

ですので〜


“鯖をよむ”とは

鯖を数えるのに、急いで数をよみ、

その際、数をごまかすことが多い事から

数をごまかすことを“鯖をよむ”と

言うそうな!



いつのまにか朝になっておりました!

時の過ぎるのは本当に速いですよ〜

















2015/08/22 21:25:05|漢詩 訳詩
蠅や蚊も李白と同じ好朋友(ハオポンヨウ)



車検で昨日と今日は足が無い

自分の足はあるのだが

ぐうたらなあしでね〜

一昨日は東海大相模が夏の甲子園で

優勝しましたね〜

45年ぶり2回目だそうな

見ていて爽やかな青春の息吹きを

感じましたね〜

あんな時代我輩にもありましたかな〜

そうだきっとあったあったにちがいない



カレーの残り芋虫ごろりごろりかな




夕7時ごろ愛車が帰ってきた

きれいになってかえってきた

普段洗車なんぞはしたことない

いたるところかすり傷

ペンキでタッチングをやってくれ

車屋に頼んでおいたのだ

じょうとうじょうとうきれいじゃな〜







 「雑詩」

         (中唐)韓癒


朝蠅不須駆  朝蠅は駆るを

          もちいず

暮蚊不可拍  暮蚊は拍つ

          べからず

蠅蚊満八区  蠅蚊八区に

          満るも

可尽与相格  ことごとくともに

          相格すべけんや

得時能幾時  時を得るは

          能く幾時ぞ

与汝恣啖昨  汝がために啖昨をほしい

          ままにせしめん

涼風九月到  涼風 

          九月到れば

掃不見蹤跡  掃うて蹤跡を

          見ざらん





「はやく涼しい秋にならんかな〜」


         (訳詩)はぐれ雲



朝の蠅は 追っ払うまでもない〜


夕べの蚊も はたくほどでもない〜



蠅や蚊は周囲に満ち溢れてきりがない


いちいち格闘なんぞしておれようか〜



時を得ての勢いはどれほど続くかね〜


あいつらには好き放題にさせておけ〜



九月になって涼しい風の吹くころにゃ〜


奴らはすっかり消えるだろ〜



蠅や蚊も李白と同じ

      好朋友(ハオポンヨウ)





















2015/08/17 21:41:00|自作 詩
秋の雨中島みゆきのファイト




6才になりました

吾輩は12倍生きております

それはどうでもいいことですが〜

年々表情が豊かになってきます

内面はわからないのですが

きっと内面も、、、、、

どんどん豊かに成長しているはずです

きっとまちがいなくぜったいに

そうですよな〜

いじょうせんじつのはなしでした

お墓参りに行って

かえりにみんなで焼肉屋でだんらん



今日は朝から雨模様

トイレに入ると雨音が聞こえます

風呂に入って湯船につかり

目をつぶっていると

雨にも雨の主張があるようでございます

しかし

秋の雨はそんなに大声で主張はしません

しっとりとしめやかにしとしとと



秋の雨中島みゆきのファイト




東海大相模が勝ちました

接戦名勝負でしたね〜







「 秋の落暉 」

        2013.9.9.

             はぐれ雲



西の空が燃えている

雲が色づいて輝いている

落暉(落日)すこぶる眩しくて

夜行性の吾が目を向けるのは困難

白雲が後背から落暉を受けて

太陽のコロナの如く揺れ動く

いままさに瑞穂の国のそらが

エネルギーに溢れ

燃えあがっているのである

美しい空に

真っ赤な太陽が輝いて

秋の落暉は明日へと向かう


秋落暉あしたへむかうエネルギー