続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2016/12/25 21:49:00|俳句関連
極月の床屋極月の眠りあり


今 朝6:40 開け染めし薄暗さ

吾輩はかなりまえから

5時まえから起きている。

すこし眠いのであるが

うつらうつらすると

この薄暗さは夕暮れの時

わが脳感覚は夕方なのである

テレビをつけると

今週のニュース!

気になる人物トップ10

どうも朝のようである。



冬茜ミケランジェロの石の像




いつの間にか次の日の夜が更ける

夜の更けるとともに酔いもふかくなり


それからなんにちたったのか

今夜は日曜日のようである

もう冷たくなってしまった渋茶を飲む



耳元の鋏の音や街師走




もう今年も一週間をきりましたな〜

散髪屋へ行きつかのまの昼寝

かえりセヴンイレブンにて🍢を買って

すっかり暗くなってしまいました


部屋の隅にある古新聞を見ると


「人間の利口など、

たかが知れたものだ」


播磨灘物語の黒田官兵衛の言

司馬遼太郎の小説の一説である。

司馬遼太郎はこのへんの出身だったのか

吾輩は司馬遼太郎の小説が好きで

彼の小説は

ほとんど読んだつもりでいる。

内容は八割がた忘れてしまっているが、

播磨灘物語も読んだ記憶がある。

黒田官兵衛も好きなキャラクターの一人


そうたかが知れたもんだよな〜

だから 大関のものもをもちょっと

飲むとしようかあ〜



極月の床屋極月の眠りあり


















2016/12/22 23:52:00|漢詩 訳詩
悠遊たる水の変態小雪かな

朋あり

遠方より電話くる

また楽しからずや

平塚の火事をテレビで見て

その前に新潟のほうの大火災を見てて

心配になったそうである

ありがたいことである

おもわずの長電話になったわけです

身辺状況その他

期せずして同じような状況もあり

それは歯が少ないこと

上下で2本きりないとか

吾輩は上下で4本

にたような入れ歯老人らしい

長電話の末

来年の再会を期して

電話を切る

元気そうでありました

へんな満足感がのこる



一輪の深き輝き冬薔薇



悠遊たる水の変態雪の舞ふ







「淡淡的云彩悠悠地游」

         (現代)汪 国真


爱,不要成为囚

不要为了你的惬意

便取缔了别人的自由


得不到 总是最好的

太多了 又怎能消受


少是愁多也是忧

秋天的江水汨汨地流


淡淡的雾

淡淡的雨

淡淡的云彩悠悠的游





「淡い雲が大空にゆったりとうかび」


         (訳詩)はぐれ雲



愛、それを理由としてはいけない

あなたの心を満足させるために

ほかの人の自由をしばってはいけない


手に得られないことは良いこと

多すぎるものを

どうやって受け入れられようか


少なくても心配であるし

多くても憂鬱である

秋の日の大河の水は

いつも滔々と流れている


淡々とした霧

淡々とした雨

淡々とした雲

いずれも悠々と遊んでいる























2016/12/19 18:02:00|その他
吝沈(プーチン)へヒートテックをプレゼント





プーチンが帰ってから

あたたかい晴天の日が続きますな〜


ど〜も日本の周りには

せこいせこい こそ泥のような超大国が

多くてね〜


他人のものは俺のもの俺のものも

俺のもの


かかえこんだら離さない

そのうえやけにみみっちいみみっちい

つまらん無人潜水艇なんか盗んだりして


トランプが怒るのはあたりまえ

花札だって怒るわさ


日本の周りにはこそ泥たちがうようよ

跋扈している

なかには土地だけが土地だけがひろくて

こころののみのごとくみみっちい

超大国とみづからいうあんばらんすな国


ちょっとだけむかしには

大陸的でこころおおらかな

詩歌や絵や書やときにはドラマチックな

活気に満ちた魅力のぎっしりつまった

はてしなくひろい ほんとうの大国が

あったのだがな〜



菊を採る 東籬のもと

悠然として 南山をみる

山気 日夕によく

飛鳥 あいともにかえる

この中に 真意あり

弁ぜんと 欲すれば

すでに 言を忘る


昔聞く 洞庭の水

今上る 岳陽楼

呉楚 東南にさけ

乾坤 日夜うかぶ




吝沈(プーチン)へ

      ヒートテックをプレゼント





国破れて山河在り

城春にして草木深し

冬ごもり

春去り来ればなかざりし

鳥も来なきぬ

さかざりし花もさけれど

山を茂み入りても取らず深み

秋山の木の葉を見ては

黄葉をばとりてぞ偲ぶ

青きをば置きてぞ嘆く

そこし恨めし秋山ぞわれは




額田王(ぬかだのおおきみ)

  屁理屈(へりくつ)たるる冬紅葉
























2016/12/11 23:56:02|その他
鎌鼬(かまいたち)真(まこと)しやかな一くさり





天地者万物之逆旅也

光陰者百代之過客也

浮生若夢


師走も11日をすぎようとしている


虎になった人間の話

その人は李徴

負けることに臆病で

出世に遅れ、詩も認められず

尊大な羞恥心から狂い

ついには虎になる

中国の古譚を

翻訳した短編

明治末生まれの小説家

中島敦の小説

「山月記」の一部の内容である


虎の叫び 呻き泣き は

作者敦の心の叫びだったのかと



今日は寒かった

久しぶりに撫子公民館で囲碁を打つ

帰りヤマダ電機で安売りの

電気毛布を買ってくる



鎌鼬(かまいたち)真しやかな一くさり




八海山の酒粕がまだ余っている。
















2016/11/27 23:09:00|俳句関連
鰤を焼く一瞬みえし光る海





パソコンの画面が真っ黒になって

いじりまわしても云とも寸とも映らなく

メーカーにそうだんして

なんとかかんとか初期化に成功したが

ウインドウ10にする前に

とっておいたバックアップに

けっこう抜けがあって

復元がまだかんせいしていない


そんなわけで Eメールはまだ見えない

過去のデータもあったりなかったり

また

最初からスタートなのでございます。


のんびりとはじめからやっていきたい

とおもいます。



村時雨公民館の囲碁手合


鉄塔を見上げておりぬ冬木立



先日 花水公民館で囲碁の交流試合が

ありまして、参加しました。

庭を散歩していたら

桜の木の下が散り落ち葉

穴だらけのきれいな深紅のまだらが

降り積もっていて

日本はどこでもきれいですな〜

なでしこ公民館だけでなく

たまには他の雰囲気を感じることも

新鮮なものであります!






(後記)
コメントありがとう。(12月6日)




Winndows10に乗せ換えた後

パソコンがダメに

なったので、元のWinndows8に戻した。

ということなのです。

Winndows8への復元がバックアップの

関係上苦労しているということなんです。

いろいろ、IDだとかパスワードとか

アカウントだとかURSとかの元への復元

すこしづつもどしつつあり。

やっとEメールも読めるようになりました

が、多すぎて読んでないけれど?

これから年賀状造りのために、

プリンターとかその他、バックアップを

探し中というこなのです。

恥ずかしながら面倒くさい性格が

障害となって、こつこつ、ぐ〜たら、

きりょく、たいりょく、劣化、健忘、

それでも、何かいじっていると、

時間とともに、着々と戻りつつある。

ことを期待して、楽しみながら、

酒を飲んでいるのでございます!



鰤を焼く一瞬みえし光る海



      (湘南の公民館碁打ち人)