土曜日は中国語の会合
その後、中国料理店 孕満 へ
料理は一つ一つみな美味かったよ〜
皮蛋はビールのつまみ夏近し
皮蛋(ぴーたん)pi2dan4は
あひるの卵に木灰 塩 泥などを
茶の汁でこねたものを塗りつけて
発酵させた食品。
卵白は褐色の寒天状、
卵黄は暗黄緑色に固まる。
中国料理の前菜に用いる。
日曜日は久しぶりに囲碁を打つ
ゆっくり打てました。
春深しおもむろに石打ち下ろす
春を切る十二神将座頭市
最近よく座頭市シリーズを見ている。
先日、奈良の新薬師寺の十二神将
の美術番組見ていて、気付いたこと
十二神将の刀を持った神の構えが
座頭市の杖の構えににているのである。
あの杖をついてるような下段の構えは
前後左右上下いかなる方向からの
攻撃にも対応できるように
見えるのである。
更に座頭市シリーズを見る視点が
深まったのである。
それにしても我が囲碁は
すきだらけであるな〜
座頭市をすこし見習わなければの〜
風船のへこまぬ強さ穴一つ
「和嘗新酒」
(中唐)白楽天
(一)
空腹嘗新酒 空腹に新酒を嘗む
偶成卯時酔 たまたま卯時の酔を成す
酔来擁褐裘 酔来りて褐裘を擁し
直至斎時睡 直ちに斎時に至り睡る
(二)
静酣不語笑 静酣して語笑せず
真寝無夢寐 真寝して夢寐無し
殆欲忘形骸 殆ど形骸を忘れんと欲す
詎知属天地 なんぞ天地に
属するを知らん
(三)
醒余和未散 醒余和して未だ散せず
起坐澹無事 起坐澹として事無し
挙臂一欠伸 臂を挙げ一たび欠伸し
引琴弾秋思 琴を引いて秋思を弾ず
「元微之が新酒を試みる詩に和す」
(訳詩)はぐれ雲
(一)
すきっ腹 新酒を飲めば
卯の時刻 酔いの回りぬ
皮衣(かわごろも)頭にかぶり
飯までの 爆睡となる
(二)
寝言なく 熟睡のとき
夢も見ず しんから眠る
生有るも 忘れておりぬ
存在すらも どうして知ろう
(三)
醒めたのち 心はさえぬ
起き上がり つくねんとして
腕あげて 欠伸いっぱつ
琴よせて 秋思を弾ず
まあどういうことなんで
しょうかな〜
卯の時刻とは朝6時頃
このころ飲む酒を卯時の酒と言う。
すきっ腹によく効くのである。
白楽天は卯時の酒が大好きでした。
ゆく春をちょっとひきとめ卯時酒
酒の肴は生食の蛍烏賊
吾輩の卯時の酒はウイスキー
春雨や卯時の酒を独り飲む
卯時酒東鳩マークのなげわかな
亀鳴くや卯時の酒を飲む男
味噌汁はしじみの力オルニチン
春雨で割るウイスキー卯時酒
雨戸を開けると
しとしと雨が降っています。
今日は月曜日
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