人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2012/05/01 20:24:13|紀行
ずぶぬれやイグアスの滝に虹がでた




朋友から写メールが届く!


ブラジルのイグアスの滝で泳いでいる


ボートで突っ込んで


ずぶぬれや〜


          とあり













ずぶぬれやイグアスの滝に虹がでた



イグアスに大量の水落下中















2012/04/27 21:14:43|その他
天あおぎ春雨でわるウヰスキー





明日から晴れるということですね〜

ゴールデンウイーク

家に居てもしょうがないから

どこかへ出かけるとしますかな〜



天あおぎ春雨でわるウイスキー








 「酒徳」

          (中唐)孟郊



 (一)

酒是古明鏡  酒はこれ

          古明鏡  

輾開小人心  小人の心を

          輾開す

酔見異挙止  酔へば挙止を

          異にするを見

酔聞異声音  酔へば声音を

          異にするを聞く



 (二)

酒功如此多  酒功は

          かくの如く多く

酒屈亦以深  酒屈もまた

          以て深し

罪人免罪酒  人を罪して酒を

          罪するなかれ

如此可為箴  かくの如く

          箴となすべし






 「酒の御利益」

         (訳詩)はぐれ雲



 (一)

酒は不思議な古鏡

心を広げ気を開けて

酔えば挙動が違って見えて

酔えば声音も違って聞こゆ


 (二)

酒の功は多くあるが

酒の罪もまた深い

しかし

人を罰して

酒を罰するなかれ

おのれのみの戒めとせよ



酔狂は酒にはあらず暮れの春





















2012/04/27 0:13:19|その他
孟夏なり軍艦マーチはパチンコ屋






小沢一郎 無罪判決 よかったね〜

吾輩は国会議員ではないが、

一フアンとして 嬉しいのです。


小事を捨てて、大道につく!

論理的、剛腕、実行力、突破力、、、

衰退の一歩をたどる恐れのある

日本にとって、

こまかいぐずをいろいろ言ってるよりは、

世界を相手にその剛腕をふるって

もらいたいものである。



孟夏なり軍艦マーチはパチンコ屋


梳る女華清池に牡丹あり








倭尒者    やまとには

鳴而歟来良武 なきてかくらむ

呼兒鳥    よぶこどり

象乃中山   きさのなかやま

呼曽越奈流  よびそこゆなる




大和には 鳴きてか来らむ 呼子鳥

象の中山 呼びぞ越ゆなる

    (万葉集 70 高市黒人)



大和では

もう鳴いてから来たのだろうか

ここ吉野では

呼子鳥が象の中山を

子供を呼ぶように

鳴きながら越えている



呼子鳥

郭公(かっこう)、容鳥(かおどり)とも




象の中山(きさのなかやま)

喜佐谷西側の象山(きさやま)、

大和と吉野川の間にある。



時間の感覚、時の移ろいの感覚、

そもそも そもそも なのだ

もう過ぎてしまったことも知らずに

同じ感覚でいたなら、

そうね〜 そうだよね〜


かつて 田中角栄 という男がいた

日本列島を大改造してやろうと、

やりはじめた、

たいらにしたり、穴をほったり、

電車を走らせたり、

つまらない奴がいて、

角栄を捕まえて、罪におとした、

そうして、そのまま、いまも、

日本列島は、取り残されて、

災害にとても弱い列島のまま、

、、、、、、、、、


途中    、、



亀鳴くと 卯時の酒を 飲む男



春深し海を渡れば出雲の地



春惜しむ出雲赤壁かはづ鳴く



水を行く出雲赤壁夏近し



夏近しとんびにあぶらげさらわれる



遠蛙太鼓の稽古ときのまま















2012/04/24 22:49:07|
春霞流霞の色はさくら色






図書館へ行って、五冊返して、

二冊借りてきた。

たくさん借りても、あまり

読まないからな〜

二冊くらいで上等!


それにしても、暑かったですね〜

真夏の気候。

帰り、前にベンツのスーパーカーが

走っていて、信号で止まったと

おもったら、たちまち変身!

リアトランクが開いて、屋根が

すぅるすると〜引っ込んで〜

オープンカーになっちゃったよ〜

長い茶毛の若いお姉ちゃんが

一人で運転していたっけ!

吾輩も、負けずに、窓だけを全開して

走ったもんだ〜!




夏めくや茶髪なびかせ走りゆく


夏兆す窓全開の交差点


春愁や一気にふかす排気音







「独酌」

       (盛唐)権徳輿


独酌復独酌  独酌 また 独酌

満盞流霞色  盃に満つる流霞の色

身外皆虚名  身外 皆 虚名

酒中有全徳  酒中に全徳あり

風清与月朗  風清と月朗と

対此情何極  これに対す情

          何ぞ極まらん





 「一人飲む」

        (訳詩)はぐれ雲


のんで のんで また  のんで

盃に なみなみ  仙人酒

肩書き 外見 みな  虚名

我が人生は  酒の中

風清く 月明らかな  春の宵

流霞の色に  酔いにけり





「流霞(りゅうか)」とは


仙人の飲む酒のことを言う。

霞(かすみ)は春の季語。

したがって、仙人が酒を飲む時は

常に春の霞が棚引いているらしい。

色は何色かって?

そうだね〜 流霞の色ね〜

酒にはいろんな色があるからな〜

そうだ 霞色

なぬ!  かすみ の色は〜?

さくら色 くらいにしておこうかの〜

また中国が

何か言ってくるかも知れんがの〜

しかし、一度言い出したら、

絶対ぶれないようにしようぜ〜



春霞流霞の色はさくら色

















2012/04/23 23:35:47|
紫雲英野を歩いて来たる吾に逢う





週末からはゴールデンウイーク

黄金週間 仕事をしていない吾輩は

混んでいるときにはわざわざ出かけない

いつでも行けるからね〜


朝から雨が降っていたが、

寒くはない、もうすぐ夏だからね〜



紫雲英野を歩いて来たる吾に逢う




紫雲英(げんげ)とは

れんげそう のことです、むかし、

田んぼにはれんげ草がたくさん

咲いていましたが、今はそんなに、、

あの頃のふるさとの

景色が思い出されるのです。



ふるさとへ向かう電車の目借時


糸遊の招きにあいて丘の上







鯨魚取    いさなとり

海哉死為流  うみやしにする

山哉死為流  やまやしにする

死許曽    しぬれこそ

海者潮干而  うみはしほひて

山者枯為礼  やまはかれすれ




鯨魚取り 海や死にする 

山や死にする

死ぬれこそ 海は潮干て 

山は枯れすれ


        (万葉集 3852)





「りんね てんしょう」

        (訳詩)はぐれ雲



あ〜 海も死ぬのか〜

あ〜 山も死ぬのか〜

死ぬからこそ〜

海の潮は干あがって〜

山の木は枯れはてる〜


しかし

海の潮は再び満ちて〜

山の木は再び萌える〜


だからこそ

うまれかわって〜

くりかえす〜

いつまでも〜




そんなことで、

鯨の肉が食いたくなったもんだ〜

明日は魚屋のお姉さんに逢いに行く

ことにしよう〜