人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2012/06/05 21:05:00|紀行
夏の風黄石探す張家界




武陵源と鳳凰古城6日間 その8



張家界最後は 黄石寨景区へ行く

再び、ロープウエーにて天空の路へ

奇山 奇絶天下 素晴らしい岩山

創造の神は いい仕事を

してますな〜




黄石公が張良に兵法を伝授する

話は面白い。

劉備が諸葛孔明に三顧の礼をもって

迎えた話とともに、世に伝わる

意味ある寓話である。


張良が始皇帝を暗殺しようとして

失敗し下邳に身を隠していたある時、

一人の老人と出会う。

老人は沓を橋の下に落として、

袂を歩いていた張良に「拾え」と命じ、

張良は怒らずそれに従った。

老人は一度は笑って去ったが、

後に戻ってきて五日後の朝に

再会を約束した。

五日後、先に来て待っていた老人は、

日が昇ってから現れた張良に

「目上の者との約束をしておきながら

遅れてくるとは何事か」と、

また五日後に会う約束をする。

張良は次の五日後、

日の昇ると同時に約束の場所へ

行ったものの、

老人は既に来ていて以前と同じことを

言う。三度目には日の昇る前に行くと

老人は後から来て、

「その謙虚さこそが宝である」と言い、

張良に「太公望兵書(六韜)」を与え、

「この書を読み10年後には

王者の軍師となるだろう」と告げる。

さらに「13年後にまた逢おう。

済北の穀城(山東省東阿県)の下にある

黄色い石が私である」と。

黄石公の予言はすべて的中し、

張良は、穀城の黄石を得て、

これを祀ったという。



夏の風黄石探す張家界



















2012/06/05 20:07:16|紀行
觔斗雲に乗り焼酎あおぐ張家界




武陵源と鳳凰古城6日間 その7



張家界国家森林公園に入り、

金鞭(きんべん)渓という川沿いに

マイナスイオンを満喫しながら散策

時折岩山が聳え、飽きないのである。


金鞭(きんべん)渓の先には

桃源郷がありそうな予感。(写真1)


木々の間よりときどき奇山が見える。

しかも名前をつけている。

母子像は子供を抱いたお母さん。

          (写真3)


西遊記のバック映像となった山。

  (写真4) 等々

快適な散策でした。




觔斗雲に乗り焼酎あおぐ張家界




ときには猿の群れが現れて、

先頭を行くのが孫悟空〜



















2012/06/05 14:50:55|紀行
少数民族の愛半夏生




武陵源と鳳凰古城6日間 その6



張家界市は結構広い、市の中に

武陵源も黄石寨も袁家界 等々も

含まれるのである。


そうして、張家界市は湘西地方に

ある。湘江の西の方にあるから、

あらっぽい表現だが湘西らしい。

湘南地方は金目川近辺を言うので

あるがの〜  当然 纏もね〜



今夜は中休み 唯一のオプション

ナイトショー“魅力湘西”を見る。


少数民族の愛の容をテーマに

しているようだがね〜



少数民族の愛半夏生




また、コンビニで缶ビールを買って

ホテルに戻るのである。

まだ帰ってこないのが、約二人ほど

いるらしい!



のんびりとただ飲んでいる夏の夜







夕べ不思議な夢を見た〜

夢見て泣いて目が覚めた〜

それが〜うれしくて〜

それが〜うれしくて〜




















2012/06/05 9:43:26|紀行
天空からはエレベーター夏の暮





武陵源と鳳凰古城6日間 その5



奇絶天下、天下奇山、風光無限、

いやああ〜景色の褒め言葉は

いくらでもあるもんだなあ〜


いちど昇ったものは降りねばならぬ、

いかに奇絶天下でも、こうたくさん

見せつけられちゃあ、そろそろ

降りねばなるまい。


なんで降りようか、

世界第一梯、百龍天梯 で降りる

ことにしよう!

何とこれは、天空の路から下界に

降りるエレベーターなのである。

昇降高さは 326M、定員 50人

スピード 毎秒 3M

山頂の路への昇降はエレベーターで

なんともこれは豪快で

いかにも中国らしいな〜(写真下)


ということで、今日の天上散策は

終了でした!



天空からはエレベーター夏の暮


夏の暮となりは何をする人ぞ


















2012/06/05 8:53:51|紀行
天下第一橋は渡らず覗き込む




武陵源と鳳凰古城6日間 その4



張家界の山々は 天下の奇山

案内書によれば、3103基の石峰

が一つの雄大な山の陣容を構成する。

369平方KMの土地の上で、

多種多様の造形、武陵峰林の風采を

展開し〜    とある。 が

けして誇張ではない。

一見如百聞だよね〜


いろいろ名前も付けている。

天下第一橋 もそのひとつ

石に刻まれた説明を解読すると、

“天然石橋、高 350M、

跨度 50M、頂上 12M,

寛 4M,厚 5M,

横架〜〜〜    等々

晴天には橋は吠え、雨天には

霧が湧く。    とな


駕籠やも疲れるよな〜

眠ること眠ること いつまでも〜




天下第一橋は渡らず覗き込む




怖! 石橋は叩くだけで渡らない

方がいいのだ。(のだ)