人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2012/06/08 14:59:01|紀行
下駄の音ほのかにかほる洗髪




武陵源と鳳凰古城6日間 その最終回




稲取の吊るし雛のように、

きれいに飾りつけた酒屋があった。

大壺に張ってある酒の名前を見ると、


焼刀子、包谷焼、楊梅酒、桂花酒、

苗家酒、回春酒、草薬酒、粳米酒、

土家酒、鎮店酒、女ル紅酒、野葡萄酒、

獼猴桃酒、玫瑰花酒、洞蔵貢酒、、、


まだまだ有るがこれ以上読みとれない

全部地酒のようだが、随分あるね〜

壺から柄杓で酌んで瓢箪にいれて

売るのである。



芙蓉鎮の滝(名前は知らない)

その裏から滝の上の古い家を見上げる

景色も夏の風情満喫である。



武陵源の山々も奇絶天下でしたな〜



ところで、

桃源郷は見つかったのかって?

そうね〜

行く前の心躍るわくわくした期待と

目的は 行ってしまうと

あまりの素晴らしさに、

どうでもよくなっちゃうのである。



桃源郷ね〜

人生いたるところに桃源郷あり!

またあたらしい桃源郷を探す

ことにしよう!



おてんとさ〜ん〜よ〜



下駄の音ほのかにかほる洗髪






(後記)

荘周先生コメントありがとう!

夢の中で、いろいろ紛らわしいことに

なるのは若さの証拠ですね〜

吾輩も酒は弱いのですが、興味が

ありましていろいろ試しているので

ございます。

酔えば酔うほど、夢の中になりまして、

現実を忘れてしまうのです。

まあ種類は多ければ多いほどいいですね〜

また、どこかで一杯やりましょう!

             謝謝〜










2012/06/07 14:07:51|紀行
芙蓉鎮うらみの滝の白い花




今日はイチローが

やっと21打席目に

ヒットを打ちました!

よかったな〜

ヒットの打てないイチローなんて

詩の詠めない

吾輩みたいなもんだからの〜

お〜すごいもんだ〜

ホームランも打ちましたぞ〜







武陵源と鳳凰古城6日間 その12



観光最後の日、来た路は戻らねば

ならないのである。

張家界空港まで、バスで5〜6時間


途中 王村「芙蓉鎮」の観光をしました。



王村は

2000年もの歴史がある古い町で、

歴代ず っと土司王の都であった。

石畳の階段は長い歳月のため、

つるつるとなっている。

この村は「芙蓉鎮」という映画の

ロケで有名になり、

今では芙蓉鎮で通用している。

町の中を散歩すると、

石畳の細い通りが続き

古い時代の雰囲気を感じる。


「芙蓉鎮」という映画は

文革という狂気の嵐が地方の小さな町で

如何に荒れ狂い

善良な人々を悲劇のどん底に

落としていったかを

小さな料理屋を営んでいた一人の女 性

をとおして描いたものである。

人間の食べない屑米を処理して

“米豆腐”と名付け成功したことにより

文革の批判にさらされ、夫は死亡

本人も最低の生活を強いられ〜

、、、、、そんなストーリーらしい

DVDでも手に入れて見てみようかな〜

誰か持ってる人はいませんか?



米豆腐も食べてみました。

豆腐というよりは、小さくまるめた

すいとん のような感じ ですな〜


むかし、よく 食べさせられた

すいとん の味を思い出しましたな〜



さみだれや蝮(まむし)の泳ぐ一升瓶




王村には素晴らしい滝がありました。



芙蓉鎮うらみの滝の白い花






















2012/06/07 10:23:18|紀行
白南風(しろはえ)や蘇小に酌ます壺の酒





武陵源と鳳凰古城6日間 その11




美しい川面を眺めていると

いつまでも いつまでも

ときの流れを忘れるのでございます。






白南風(しろはえ)や

          蘇小に酌ます壺の酒




よいどれて古城の夜は更けていく
















2012/06/07 9:53:40|紀行
鳳凰古城の夜店をめぐるコップ酒





天気はいいのだが、風が強い。

晴れた空を見上げると、白雲が

南に向かって流れていく、

そうか〜

南の方に台風が居るのだな〜


まだ 紀行文が終わってないから

もすこし がんばらんとの〜






武陵源と鳳凰古城6日間 その10



鳳凰古城を散策し、舟に乗って

遊覧、夜景も眺めました。


春秋戦国時代から清代に至るまで、

軍事政治の中心として繁栄した当時の

風景がほぼ完全な形で残っているそうな。

鳳凰古城の城壁に沿って、ゆっくりと

流れる一つの川があります。

「沱江河」と呼ばれ、

両岸にある百年もの歴史を持っている

土家吊脚楼をながめていると、

中国の優雅な歴史が感じられます。

舟に乗って遊覧しました。

河の流れに沿って虹橋をくぐると、

目の前には万寿宮、万名塔、奪翠楼という

“江南水郷”の絵のような美しい風景が

飛び込んできます。

桃源境はここでもいいかななんという

心境にもなってくるのです。


昼間は小雨が降っていましたが、

夜はすっかり止んで

心地よい風が頬をなぜていくのです。



鳳凰古城の夜店をめぐるコップ酒














2012/06/06 9:00:10|紀行
さみだれや壺から酌んで酒を飲む




武陵源と鳳凰古城6日間 その9



「 八ツァ〜ン 隣の家に 

囲いができたんだってね〜 」

 「 へえ〜 塀 」

日本人も塀を造るけれど、

中国人には かなわないね〜

自分の家だけでなく 街まで囲っちゃう

もんね〜 更には 国までもね〜

大昔からの得意技だったようですね〜

市や町のことを城というのは

塀 囲い を城というかららしいね〜

万里の長城や長安城、北京城、、、、

み〜んな 塀で囲んでるんですね〜



張家界からバスで約5.5時間

230KM 鳳凰古城につく

古い囲いだから 古城だよね〜

この郊外に南方長城というのがある。

長い塀だから長城だよね〜

今や立派な観光資源なのである。


ほんとうは塀や囲いは観光だけにして

人と人 国と国とのつきあいには

作ってほしくないんだけれどね〜


あいにくと雨が降ってきて

傘をさしての南方長城散策と

なりました。



さみだれや壺から酌んで酒を飲む






鳳凰古城郊外の南方長城は明代の

万暦年間嘉靖32年(西暦1554年)、

ミヤオ族の叛乱を防ぐために建設を始め、

西暦1622年に完成しました。

全長190キロメートルで、城壁の高さは

約3メートル、幅が2メートルです。

大部分は山の脊梁に沿って建てられて、

“シンキョウの万里の壁”と言われ、

中国歴史上の大きな土木工事の一つに

数えられています。ここを境に、

未開のミヤオ族と

漢族に同化したミヤオ族とに

分けられた。 そうな



南方長城東門城楼前の石畳広場には

超大型の囲碁盤団体戦がある。

一方が31.8メートル、

総面積は1011,2平方メートル

である。

2003年、2005年にはここで

中韓囲碁団体戦が行われた。

黒服と白服とを着て

頭に笠をかぶった子供を

碁石に見立て、勝負を行った。とな


日韓 日中 囲碁大会もやって

ほしいんだがな〜