人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2012/07/24 9:46:18|
塩なめてアンデスビール天際境


(追追記)

移籍第一打席 セーフィコフィールド

敵になったイチローに

スタンデングオーベーション 

ありがとうと

ヒットを打って 盗塁をして

敵になったイチローに大声援

感動しましたな〜

再びアメリカ人が好きになったね〜

ヤンキーもすてたもんじゃあない!




(追記)

いやあ〜

びっくりしましたな〜 二度目だよ〜

テレビをつけたら、イチローがでていた

ヤンキースのユニフォームを着て

敵はマリナーズ

さっき 

移籍の記者会見をやっていたのにね〜

このスピード 変わり身の速さ

野の田んぼの中の泥鰌さんよ〜

柳の下で昼寝しているばあいかよ〜

世界の変化の速さについていかねばね〜

ついていくのではなくて、ほんとうならば

その先を走ってもらいたいのだがね〜

ところで川崎はどうするんだって?

そんなこと知らないよ、

子供じゃあるまいし!




先日 珍しいものが届いた

ブラジル〜マチピュチからの

旅行のお土産であった

薄茶色のインカの塩と

アンデスビールであった

さっそく冷やして味わったものでした

塩はコクのある古代の味がしました

ビールは癖が無く切れがいい〜

コンドルの飛ぶ青い空のようでした



塩なめてアンデスビール天際境




イチロー移籍ニューヨークヤンキースへ

ビックリしましたな〜

WBC日本プロ野球選手会ワールド

ベースボール大会に不参加決定

残念だな〜 今回は日本チームの

監督にイチローがなるんではないかな〜

と密かに期待していたのだがな〜

まああ これからの イチローに

期待だな それからの武蔵

これからがイチローだよな〜


世の中オリンピックモードに

なってきましたな〜

内村航平 航平名前がいいね〜

オスプレイより強そうだ

澤穂希 穂希名前がいいね〜

卑弥呼より強そうだ



百代の過客吾は何代秋近し







「 春夜宴従弟桃花園序 」

             (盛唐)李白



夫       それ

天地者     天地は

万物之逆旅也  万物の

         逆旅(げきりょ)なり

光陰者     光陰は

百代之過客也  百代の

         過客(かきゃく)なり



而       しこうして

浮世若夢    浮世は夢のごとし

為歓幾何    歓をなすこといくばくぞ

古人取燭夜遊  古人燭を取りて夜遊ぶ

良有以也    まことに故あるなり

〜〜〜〜







「 春夜 従弟の桃花園にて宴会を開く 」

           (訳詩)はぐれ雲



 もとより

広大な大自然は 万物の旅籠なり

流れる時は 絶えることなき旅人の群れ


 そうして

浮世の命は夢のよう

喜怒哀楽の時間も どれほどあろうぞ


 昔の人の

燭をとりて 夜も遊び楽しむは

それなりの 訳のあること

〜〜〜〜〜





















2012/07/23 12:40:17|中文俳詩
坐舟去 無錫城辺 傍晩涼




これから激暑の夏に戻るのであろうか

それとも 秋の冷気が入ってくる

のでしょうか

どうやら地上の天気は天空の動きに

左右されているようである

天候の神も決定できずに悩んでいる

ようである

激暑 大豪雨 急冷気

方向性は定まらないが確実に

厳寒の年末へ向かっているようである。


オスプレイという怪物がやってきた。

原発反対の静かなデモが拡大中

円高がじわりじわりと進行中

TPPはどうするのだ

周囲には虎視眈々と〜

あつかましい はしたない 恥のない

あさましい 何でも有りの国々が〜

わが領土を狙っている〜


こんな時には突破力のある

意思明瞭なリーダーが必要なのだが〜


ときのながれにみをまかせ〜

なにもいわずにやりもせず〜

ときがすぎればねんまつなのだ〜

のだ〜のだ〜のだ〜のだ〜っと

はらをくくってふてくされ

ただただただのていしせい

てきもみかたもあらばこそ

こなきじじいやくされ鳩

ピイチクパアチクチルドレン

そんなやつらにまかせておいて

なにもできずに野垂れ死にか〜


じかんじかんがもったいないのだ〜

はやくやめてもらいたいのだ〜



昨日は久しぶりに囲碁を打ってきました。

撫子公民館 花水河口まで散歩

橋の工事が進んでいます。

赤とんぼの大群が空を埋めて

まだそれほど赤くはなっていないけれど

もう秋なんだな〜






坐舟去 無錫城辺 傍晩涼


zuo4zhou1qu4

  wu2xi1cheng2bian

    bang4wan3liang2

夕涼み無錫の街を舟で行く


ライトアップされた夜景が素晴らしく 

異国情緒に浸りました




喝白酒后 汗流下如瀑布 在烏鎮


he1bai2jiu3hou4

  han4liu2xia4ru2pu4bu4

       zai4wu1zhen4

烏鎮で白酒を飲み汗みどろ


アルコール濃度 60数度炎天下

でした。  炎熱辱暑極死了!




懐念的西湖 被登記了 世界遺産


huai2nian4de xi1hu2

bei4deng1ji4le

shi4jie4xi2chan

懐かしき世界遺産の西湖かな


生活をしていた場所なので

懐かしいのです。




出梅耶 坐周瑜的船 向赤壁


chu1mei2ye2

zuo4zhou1yu2de chuan2

xiang4chi4bi4

梅雨明けや周瑜の船で赤壁へ


三国志も今テレビでやっています。

BS8チャンネル月〜金17:00




悶熱外灘 一処也没有 遮光地


men1re4wai4tan1

yi1chu4ye3mei2you3

zhe1guang1di4

外灘に片蔭もなし溽暑かな


外灘(わいたん)〜上海の人口の土手

コンクリート製

いやあ〜暑かったですな〜あそこは

熱死了 死了死了死了!


















2012/07/21 20:47:31|
江南の路傍の店に百日紅






先日は飛ぶ鳥も焼鳥になるほどの

灼熱の天気でしたが

昨日から打って変わって

涼しさを通り越して寒いほどの天気

おそろしいものですね〜

こんなときは 拙を守って 

おとなしくしているに限る!




木瓜咲くや漱石拙を守るべく

          (夏目漱石)

主人拙を守る十年つくね藷

          (芥川龍之介)


拙を守るの出典は

陶淵明の漢詩「田園の居に帰る」の

一句 拙を守って園田に帰るによる

世渡りべたなもちまえの性格を

守りとおして園田に帰る の意



夜も更けて梁山泊の蝮酒


炎天下焦げ飯の香漂って


鼻毛抜く梁山泊の理髪店




今日は 伸びに伸びた毛をやっと

カットしてきました。

さっぱりして 寒いよ〜







 「 路傍の店 」

            (訳詩)はぐれ雲


田舎の路傍に 店二三軒

夜も明けているのに 湯も沸かさず

ましてや 

お茶など入れてくれる 筈もない

ならば

店の主人は 無風流というべきか

いやさにあらず 

見てみたまえ


青磁の壺に挿されたる

美しすぎる さるすべりの花を



江南の路傍の店に百日紅






 「 道旁店 」

            (南宋)楊万里


路旁野店両三家  路旁の野店 

            両三家

清暁無湯況有茶  清暁に湯無し況んや

            茶有らん

道是渠儂不好事  是れ渠儂は好事

            ならずというや

青瓷n挿紫薇花  青瓷のnに挿す 

            紫薇花

















2012/07/17 20:10:39|その他
梅雨明けやパチンコをする子供ずれ





梅雨が明けたとみられる!

昨日を超えた激暑でありましたよ〜

この暑さに耐えられる体力を

作らねばの〜

どうすればいいか先ずは風呂に入って

考えることとしよう!





宵の口月下美人に笑顔あり



梅雨明けやパチンコをする子供ずれ



梅雨明けのブラックホールは焼鳥屋



炎天の影の香りの懐かしき




あの焼けるような〜

ほらあのうまそうな〜

すこしだけ危険な香りが〜

たまんないんだよ〜





















2012/07/16 22:08:58|
うそぶけば李白の笑う土壜割





早朝 窓を明け放して

寝そべっていたら

爽快な涼風が入ってきていた

雲の見えない青空でした

しかしそれも

朝のうちだけでした

やがて太陽の力が増してきて〜


暑い暑い 炎暑 辱暑 極暑 酷暑

劫暑 炎熱 熱風 たすけてくれ〜 

燃えるような天気になりました。




炎天や伍子胥の恨みひりひりと


油照りとんびの笛の落ちてくる








「 詩論 」二首

          (訳詩)はぐれ雲


(一)

李白杜甫の詩を

万人が最高だと伝えてきたが〜

いまになってはもう〜 

賞味ぎれ〜

時代じだいに〜

素晴らしい詩人が現れて〜

それぞれの詩情を

輝かせているのだ〜




(二)

詩情を語るには

ひとかどの見識が必要だ

すべからず自分の主張によるべきぞ〜

いまの詩壇は小人ばかり

世人迎合 なのだのだとよ〜

人のしりうま のらりくらり

いったい自分はどこにあるのだ〜





李白よ

お前の後輩にもとんでもない奴がいて

小生意気なことを言っとるぞ〜

こんなこと言わせておいていいのかよ

ひとかどの見識だとよ

ふざけんなのだよな〜



うそぶけば李白の笑う土壜割




土壜割(どびんわり)とは

尺取り虫のことです。

尺蠖、寸取り虫 ともいわれる。

なぜ土壜割(どびんわり)かというと、

寸取り虫に間違って

土壜をかけようとしたら、

落ちて土壜が割れた からだとよ〜

歳時記に載っていたよ。

歳時記もときには役に立つのだ〜









「 詩論 」二首

           (清)趙翼



  (一)

李杜文章万口伝  李杜の文章 

            万口伝う

至今已覚不新鮮  今に至って已に新鮮

            ならざるを覚ゆ

江山代有才人出  江山 代代 才人の

            出ずるあり

各領風騒数百年  おのおの風騒を

            領すること数百年




  (二)

隻眼須憑自主張  隻眼須らく自らの

            主張によるべし

紛紛芸苑説雌黄  紛紛たる芸苑 

            雌黄を説く

矮人看戯何曾見  矮人戯を見るも

            何ぞ曾て見ん

都是随人説短長  すべて是人に随って

            短長を説く