人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2012/08/17 21:10:26|
秋の声万里の涯で聞きにけり





「汾水のほとりにて秋に出会う」

         (訳詩)はぐれ雲



つめたき風は 白雲か

はるばる万里 旅をして

いま汾水を 渡るとき

枯れ葉舞い散る 風景に

情緒はちじに 乱れける

もの悲しきは 秋の声

聞くにしのべん 枯れ葉なり



秋の声万里の涯で聞きにけり





たぶんこの作者は南国生まれの

人なのでしょう。

万里を旅するだって?

そうとう遠いのでしょうね〜

なんせ万里だからな〜





「汾水」とは

黄河の支流にて山西省の

ほぼ中央を流れる川である。

汾河とも呼ばれる。 


汾河といえば、

漢の武帝(第七代皇帝劉徹)の

「秋風の辞」を想起する。


“秋風起こりて 白雲飛び

草木黄落して 雁南に帰る

〜〜〜

佳人をおもうて忘るるあたわず

楼船を浮かべて汾河をわたり、

〜〜〜 〜〜〜

少壮いくときぞ 老をいかんせん”



更に有名なのは“汾酒”である。

白酒及び緑酒がある。

汾河のほとりにある杏花村という

村で現在も造られているそうな。

二年ほど前 山西省を旅行した時

五台山近辺?で“老白汾酒”を

飲んだのである。

杏花村で杏の花の咲く頃

緑酒(竹葉酒)も

是非飲んでみたいものである。

杏花村を訪ねてみたい思いが

つのるのである。



酒飲まば老白汾酒杏花村


ぬっと出る小田原提灯夕月夜


蟻を見てふと体長を比較せり




しかし大和の国の纏の里の昼時は

熱いですな〜

汗だらだらビールを買いに行きました。

ついでに下町のナポレオンも、、

明日はさらに暑くなるそうな!

まいりましたな〜

外出するのは危険であるから、

家の中で、ナポレオンと大きな話でも

しているにかぎる。

李白が居れば、なおよろしい。

“我が辞書に不可能の文字はない。”

“白髪三千丈うれいによって

かくのごとく長し、、、、、、、”

どっちもどっちじゃあのう〜




石鹸で眼鏡を洗う残暑かな


法師蝉高麗神社の長き路








もとうた(原詩)


「汾上驚秋」

          蘇廷(そてい)


北風吹白雲  北風 白雲を吹き

万里渡河汾  万里 河汾を渡る

心緒逢揺落  心緒 揺落に逢い

秋声不可聞  秋声 聞くべからず
















2012/08/14 21:57:47|その他
秋風に背(SENA)を押されしナポレオン




“下町のナポレオン”

という忘憂のものがある。


それは無色透明の液体である。

冷却し、作り上げられた水の結晶

その上に、この液体を注ぎかける。

それを口に含み飲み下すと

ほのかな香りが鼻腔をくすぐり

えもいわれぬ満足感に

浸れるのである。


無色透明の純粋さ

この純粋なものは我にとって

けっこう強いものなのである。

コップ二杯ほど飲み干すころには

すでに陶酔郷を

さまよい歩いているのでございます。


吾輩の棲む処は下町ではない、

どちらかと言うと山の手である。

橋を二度越える故に川向うと言われる。

相対性理論でいうと

“纏之里”は向こうではなくて

こっち、河の内側なのである。

その証拠に河内川という名の川

も流れているのである。


ナポレオンが我が体内で走りだすと

ウサインボルトがしびれだす。

“俺は伝説になったのだ〜”っと

ポーズの安売りをはじめるのである。




ウサインの写楽のポーズ秋を射る


伝説になったばかりの秋の雲





“下町のナポレオン”とは焼酎の名前


桐生天満宮の大鳥居の近くの路地に

スナック状の飲み屋がありました。

吾輩が棲んでいたのは、そこから

徒歩で3分ほどの“啓真寮”という

学生寮でした。


ときたまその飲み屋へいきました。

あるときその店で生まれて初めて

焼酎をのみました。

臭くてのみにくいものでしたが、

梅割りという梅のエキスを混ぜて飲めば

好喝(うまい)と二杯飲んだら

よれよれに くらくらに ふらふらに 

やっと はいつくばって 

どうにかこうにか寮に帰ったら

歩けずに

死んだように部屋で伸びていた

のでございます。


焼酎デビュウの

ほろ苦い思い出なのであります。

49年前のことでございます。

勿論 紅顔の美少年でしたよ〜

当時の焼酎は

下町のナポレオン等と言う

ような高級なものはなかったでしたね〜



秋風に

    背(せな)を押されし

       ナポレオン






(後記)

「トンコ」のホルモン焼きも

美味かったね〜

世の中には

こんなにも旨い食べ物があるのかと

感動しましたね〜

においもね〜

たまらなくそそられるにおい〜

それに きれいなお姉さんも

おりましたね〜

そうでないお姉さんもね〜

                

翡翠の飛翔を見たり風の盆


八月や真っ赤な花のもえている




               謝!謝!




(後後記)

北京の前橋では、いや前橋の北京かな


前橋では“養心寮”に棲息していました。

しかし、北京へは行ったことがない、

万里の長城へも、

だが、看護学校の寮へは何人かで

遊びに行ったことがある、

すぐ追い返されましたけれどもね〜


そうですか 柔らかいやきそばですね

伊勢うどんなら大好きなんだけど〜

柔らかいやきそば うまそうだ〜

たべてみたい〜

今でも前橋には北京はありますかね?

B級グルメを探しに行ってみようかな〜



振りむけば金木犀のかほりけり




              謝!謝!


















2012/08/11 22:21:46|その他
淵明も李白もおって良夜かな




風が吹いている〜


下町のナポレオンを

謫仙人(たくせんにん 李白)が

飲んでいる。

たまにはうまい酒を飲ましてやろうと

吾輩が贈ってやったものである。

ブランド銘は いいちこ

三和酒類株式会社 アルコール25度

李白はよほど美味かったらしく

おすそわけとして

五柳先生(陶淵明のこと)に

贈ったらしい、


淵明先生から信が届いておった。

悠悠たるものは留まることに迷うも

酒中に深き味わいあり。”とな

難しいことはわからんが、

きっと美味かったのだろう!


今度二人を熱川なんぞにお招きして、

ともに温泉に入って、

一杯やることとしよう!

なに? 杜甫にも声をかけろ! とな

はいわかりました。

彼はきっと舟に乗ってやってくる

だろうな〜


時は満月の宵がよかろうか、

宵に酔って よいよいとな〜



淵明も李白もおって良夜かな




なんともう 女子バレーボールは

韓国に勝って銅メダルらしいね〜

ずいぶん早かったんだね〜

これで男子サッカーのリベンジを

したことになるのかの〜


卑弥呼の時代より、我が大和の国は

おなご の方が強いのである〜

現代の大和の国のおのこどもよ〜

ちょっとみっともないから 

もちょっと

きばってもらえんかの〜

















2012/08/10 21:47:36|その他
ウサインの弓のポーズや今朝の秋






気怠るい時間が流れている。

ロンドンオリンピックも終わりに

近づいている。

女子レスリング吉田沙保里オリンピック

三連覇 浜口京子は一回戦敗退

ハイライトは撫子ジャパン

日米対決 善戦及ばず銀メダル

サッカーが終わったころには

しらじらと朝の光が射し込んでいました。

すぐ眠れるほど対応性がないので、

ぼけ〜っと テレビをつけたまま、


テレビ局はいろいろと調べるもんですな〜

選手たちの生い立ち、エピソード

いろいろあるんですな〜


人生そうすんなり行くとはかぎらない、

聞くも涙 語るも笑 各种各様各有歴史

涙涙涙涙笑笑笑笑悲悲悲悲喜喜喜喜

こもごもの合わせ技一本 と

うそかほんとかほんとかうそか

感動するも 馬鹿にするも

見ている人のかってですがね〜

オリンピックの審判員ではないから

勝手に感動して喜んでおれば

よろしいので御座いますよ〜



個人情報暴きたて、最高の組み合わせ

を作って楽しませてくれるのです。

そんなのを夢か現か

ながいながいけだるさのなかで

時間はそれなりに進んでいくのです。



熱い昼間がやってきた。

かなり荒廃している家の中を

お盆が近付いているので、少しだけ

でも繕おうかと考えた。

先ずスタートは炬燵の布団を

干しましょう、居間の敷物を

干しましょう。



ひらひらひらひらと木蓮の葉っぱが

揺れて、木瓜の葉が光を返す。

見慣れた光景が気怠るい秋の訪れを

伝えている。

底紅の槿の花は熱さ極まっちゃって

しぼみ込んじゃっている。


今日は金曜日定常の予定はない。

ガラスコップに氷をたくさん入れて

いいちこ(焼酎) を注ぎ込む。

ピチピチピチピチという音を

楽しみながら、制約のない時間を

謳歌する。


写楽生(しゃらくせい!) 

塩味のどっしり効いた大首絵(役者絵)

のようなポーズをとって、

プチプチいってるコップの

液体を飲み干すのである。




写楽絵の目つきに秋の漂えり



ウサインの弓のポーズや今朝の秋



くしゃくしゃの涙の顔や涼新た



肩車する親子の姿今日の秋




秋とはいっても熱いですな〜

それでも少しは秋の気配をそれとなく

感じます。

扇風機だけ強にして、家の中に

風を巻き起こして凌いでいるのです。


蝉が鳴いている、槿の木のどこかの

ようだ。

そうして、中途半端に鳴き止みました。




秋蝉の半端な声や審判員





今夜もオリンピックに

付き合いましょうかな〜

















2012/08/07 21:23:39|その他
長き夜ウイスキーを注ぎ足して





晩方に急に雨が降ってきた

家の中を見回った。

一階と二階きりないのだけれど、

結果的に解ったのは

見回るほどの家ではなかったという

ことであった。

いわばほっといてもどうってことない、

どうなろうと大勢に影響ない、

見回っても時間の無駄なのであった〜


家の中が涼しくなって

雨が降ることもいいことではないか〜


わるいことだといったとて降るだろ〜

がね〜


今日は8月7日 立秋なんですよ〜

今日から秋なのでございます。


今朝は今朝とはいっても昨夜からの

連続の深夜なのだが

ず〜っと女子サッカーを見ていた。

手に汗握る接戦でしたね〜

オリンピック準決勝に勝利!


そうして今夜から連続の深夜の明朝

今度は男子サッカー

また ぐ〜たら〜ぐ〜たら見てしまう

そんな予定で

今から時間をつぶしているのだ〜


もういつのまにか雨は止んでいる、

扇風機だけが音たてて頑張っている。




長き夜ウイスキーを注ぎ足して



げじげじの忍者の如く走り去る



夕焼けの入道雲が動き出す





女子バレーボールが中国に勝って

ベスト4


卓球団体はまだやっているが〜

中国に負けそう

決勝戦だから 銀メダルなのか〜


男子サッカー準決勝も始まった。

怪我した永井も出ている!

相手はメキシコ テキーラは無いな〜


ゴ〜ル  大津

先手必勝 よさそうじゃあないか〜



長き夜かないいちこも注ぎ足して




この試合 始まったばかり

先はながいな〜

日本のサッカーも強くなったもんだな〜


なんと セットプレーで追いつかれた

勝負はふりだしにもどりました〜

メキシコも強いんだな〜


強くなければ見る気しないからな〜




日本酒もちびりちびりと秋の夜





ぐっすりと眠ってしまった

なんだ負けちゃってるやんけ〜

やっぱり撫子ジャパンにはかなわん

らしいの〜