人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2013/02/20 12:46:00|俳句中心
春の雪小石のやっと隠れけり





吾が纏の里にも

ついに雪が降りました。


もう春になってしまいましたが、

初雪です。


“待てば海路の日和あり。”

ですかね〜


ついに、まちにまった 雪見酒

となったのであります。


以上 きのうのはなしでした!






春の雪小石のやっと隠れけり



春の雪独りの酒の小宇宙



春の雪酒は白龍本醸造








白龍は 

新潟の酒と書いてあります。








(後記)

たしかに 

雨水も過ぎて、初雪が降り、

待ちに待った 雪見酒でしたね〜


そうしてもうすぐ啓蟄(3月5日)

冬眠していた 蟻、地虫、蛇、蛙、

げじげじ 、等がぞくぞくと

穴から出てくる!

さらにさらに 杉花粉だとかなんとか

花粉だとか、、が

殻をやぶって溢れだす、黄砂も隕石も

11PM も 7 11 も〜

さらに ミサイルの破片なども〜


あたたかい春の空に満ち溢れて〜

空は広いから それでも青い空!


それでも限界があり そのうち 


昔はよかったね〜 

雪は白かったんだってね〜

春の空も青かったんだってよ〜

夏になると人間も海で裸で

泳いでいたんだってね〜

海の色ってえのもあったんだってね〜

マリーンブルー とかのすばらしい色

だったんだってよ〜


なんて 懐かしくおもう時代の

来ないことを切望するものである!



残雪や隕石墜ちぬ旅のはて




あの火の玉となって雪の上に墜ちた

隕石さんも〜

なが〜い なが〜い 旅をして〜

ユートピアをさがして

真っ白い 真っ白い 雪の原へ〜

やってきたのでしょうかね〜



しょうべんの穴だらけなり残り雪

                   一茶


               謝謝!















2013/02/18 14:01:00|俳句中心
春寒や腰腹使い囲碁を打つ






雨脚が行ったり来たり

しとぴとぴっちゃん しとぴっちゃん

雨の降る日は天気が悪い

寒いですな〜


今日は二十四節季の雨水にあたる。

歳時記によれば、

降る雪が雨に変わり、積もった雪や

氷が解けて水となる意から、

雨水という。  そうである。

雪の降らなくなってしまった処は

さびしいもんですな〜

せめて雨だけでもどんどん降って

もらいましょうか〜



春の雪女鼻筋つんと雨の中






昨日の天気はまあまあでした。

日曜日 久しぶりに囲碁を打つ!


正月の大会以来である。

ど〜も、囲碁を打っていると、

使う脳味噌の場所が違うようだ、

いつもとね〜 だからいいのかな〜


時折、相手の心理状態を読んだりして

たまには計算もするのである。

めったにしないけれどね〜


まあ10目も違えば相当勝っている

気がするし〜

5目ぐらい負けていても、

少し勝っている気がする。


だいたい囲碁を打っている時は、

ほとんど勝っている気がしているので

あるから相当めでたいもんなのだ〜


ちょっと時間をとって、

計算してみれば、わかるのであるが、

計算する時間がもったいなくてね〜


とにかくいつでも勝っている気分に

なっているのである〜

“古来名将は負けたときのことを

考えるそうだ!”


吾輩はとかく負けるときのことは

考えない、そのときはそのときよ〜

絶対名将なんぞには成りえない

のであるし〜

なりたくもないのである〜


囲碁は打っている時が

たのしいのである、いわゆる過程が

面白くも楽しいのである〜

いじょう半分以上が負け惜しみなの

でもあるのである〜


ど〜も 生まれたときから

天の邪鬼だったらしい!


地に足がついて、腰と腹がきまって、

何事にも動じない痩せ我慢の境地


囲碁ももしや

日本の誇る腰腹文化なのかもね〜

飯をじゅうぶん食うと腹が決まって

太っ腹になるらしい〜


囲碁は腹芸 痩せ我慢の境地で

忍耐力も必要かも〜


さらにカルシュウムを摂るといらいら

しなくなるから〜

そんなときは〜 牛乳を飲もお〜




春寒や腹腰使い囲碁を打つ








ロシアに墜ちた隕石の状況が判りつつ

あるようです。

興味ありますな〜

直径17メートル、一万トン、

大気圏突入から32.5秒で分解

負傷者 12000人、

損壊家屋 4500棟

氷結のチェバルクリ湖に火の玉

雪煙が数メートル揚がる

火の玉は二つに分かれて墜ちたと

言われる。


この落下隕石のエネルギーは

広島型原爆の30倍以上だった とか


火の玉の中心温度は100万度C超

だとよ〜





(後記)


蓮さん!おはようございます〜


今朝、燃えるゴミの日、出してくる。

雨がかすかに降っていた。

傘もささずに、両手に持って、

置いてきました。


たしかに、世の中いろんなことが

おこりますな〜

ロシアでは隕石拾いが新しい職業に

そうして日本にも隕石ブームが、


先日は大海を烏賊がトビウオのように

海面を飛んでおりましたね〜

群れをなしてね〜

鯨が空を飛ぶのは聞いたことが

あるのですがね〜


隕石は高く売れるそうですよ、

隕石おたくやコレクターが世界には

たくさんいるらしいですね〜

先日、なんでも鑑定団に隕石が

でておりましたよ〜


PM2.5黄砂コラボレート型花粉症


なんちゅう最強の敵が現れそうで

困っているのだが〜

腹腰で対応する以外ないのかの〜







春めくや海原を飛ぶ烏賊の群




                 謝謝!




(後記後記)

滝口 首を切られて火の玉となる。

そうなんですか〜

僧だったんですね〜

そうならば〜

そうとう怖そう〜


今ロシアでは 隕石商売大繁盛

吾輩は 剣客商売 をたまに見る。

ほかに 御家人斬九郎 片手技しかし

やっぱり 必殺仕事人 がいいね〜


昨日は おらが春 俳諧仕事 を見た

小林一茶 西田敏之主演でした。



老いぬれば桜も寒いばかりなり


小便の穴だらけなり残り雪


木枯らしに女だてらのまたびかな


小言いう相手もあらば菊の酒


露の世は露の世ながらさりながら


可愛い男は芋食って死んだ 屁〜



いろんな仕事、商売があるんですな〜

隕石の値段が急高騰 もうかりそ〜


吾輩も新商売をやろうとおもう!


まずは隕石を買い占めよう〜

そうして 砕いて粉にしよう〜

そうして


もう企業秘密はなしとしよう〜

特許はすべて公開だよ〜


粉の粒の大きさはPM2.5以下だ〜

それを大吟醸に入れるのだ〜

そうしてブランド銘は

“火の玉の酒”大吟醸 長寿

これでどうかな〜


これをまずは中国で売り出すのである

これが中国でヒットすれば


世界の名酒となること間違いない!

大吟醸の原料の米は中国東北地方産の

ひめぴりかとしよう!


そうして その効能は〜

とうぜん 不老不死 そうして

最後は 火の玉となって天国へ



はるかなる旅の隕石雪けむり




            謝謝!








(後記後記後記)


間違えて、大いにけっこう春の空〜

内容了解しました〜


            謝謝!





















2013/02/16 13:21:03|
白堤に鶯笛の音響く






「罷相作」 宰相をやめて作る


          (唐)李適之



避賢初罷相  賢を避け 初めて

          相を罷め

楽聖且銜杯  聖を楽しんで且く

          杯を銜む

為問門前客  為に問う

          門前の客

今朝幾箇來  今朝幾箇か

          來れると




作者 李適之は

役職から左相と呼ばれていた。

そうとうの酒好きであり、杜甫の


「飲中八仙歌」の三番目に

載っている。その内容は、

“左相は一日の遊びに一万銭を使う。

酒を飲むこと長鯨の百川を吸うが如く

杯を口にしては聖人の境地を楽しみ、

賢人は避ける。”と言っとったとな〜



楽聖称避賢

魏の太祖が禁酒令を出した時、禁を

おかそうとする酒飲みが隠語を用い、

清酒を聖人、濁酒を賢人と呼んだ。

ここでは、物事にこだわらぬ聖人の

道を楽しむ意味と、清酒を楽しむ

意味とをかけて用いている。






「聖を楽しみ賢を避ける」


         (訳詩)はぐれ雲



吾輩は面倒臭い(濁った酒)の

賢人の道をやめて


ものごとにこだわらない

聖人(清んだ酒)の境を楽しんでいる

さあ一杯やりましょう〜


吾が門前の客は

今日は何人来ましたかな〜





昨日のロシアへの隕石落下は

負傷者が1200人に達したそうな〜

地球そのものも危うい状態に

あるのですな〜


考えてみりゃあ〜

そりゃあそうだよな〜

このとてつもない広大な宇宙の中を

地に足が着いてるわけではなく

浮いた状態で

漂っているんですからな〜


そんな不安定な地球の上で

ここが我が国の領土だとか、

ここは俺の土地だ〜とか なんて

いつまで生きられるかわからん

不安定なか弱い生き物である

人間が言ったってね〜


ちょっとばかばかしく思えて

ならんのですがね〜


そんなことより李適之さんのように

なんにもこだわらないで

清酒をのんでね〜


テレビをつければ必殺仕置き人

楽しい面白い時代劇を見ていれば、


カーテンの向こうは太陽の光が

燦々と降りだして

ああ〜あったか〜い〜

お春ちゃんがお風呂に飛びこんで〜


心象風景とテレビの世界と

現実が混然一体となって

お酒がすこし効いてきましたかな〜




白堤に鶯笛の音響く




中国杭州の西湖に昔 白楽天が

造った白堤という堤にも春が来て

鶯笛の笛を売り子が売っている。


売り子は盛んにその笛を

吹きならしてね〜 

うるさいぐらいにね〜


歳時記を眺めていたら、

“鶯笛”が春の季語として

載っておりました。




春めくや海原を飛ぶ烏賊の群



春の宵蕎麦の値段は十六文





一,二、三、、、、何時だ〜

(九時だ)、、、十、十一、、、、

落語 ときそば の一節でした!

















            







2013/02/15 14:52:17|
糸遊や七賢あそぶ竹林寺





 「竹林寺」


         (訳詩)はぐれ雲



人の世は  歳月に推され

あわただしく  移ろい漂う


人の世を  超越したる処

霞深く立ち籠める 幻想の世界


散策す 心をこめてしみじみと

竹林寺  界隈


森閑とした  落着きと充実感

あ〜  あと何度

この地を 訪れられるのであろう










 「題竹林寺」


         (唐)朱放



歳月人間促  歳月 人間に促し  

烟霞此地多  烟霞 此地に多し

殷勤竹林寺  殷勤す 竹林寺

更得幾回過  更に幾回か 過るを得ん




竹林寺

輝県(河南省の北端)竹林の七賢が

遊んだところ。

湖北省の江陵。 江西省の魯山。

の三か所にあるという。

作者は湖北省の人であるが、

どの竹林寺であるかは判らない。

詩から判断するに、とにかく

幻想的な景勝地であるようである。





景勝地霞むほかなし竹林寺



人の世を離れて深き春霞



糸遊や七賢あそぶ竹林寺





今日は寒いですな〜

雨は降らぬが天気は悪い

雪でも降りそうな気配である。


いやかすかに雨が降ってる

ようである。

今日は予定のない日

時代劇でも楽しむとしようかな〜

達磨大介事件張が始まるよ〜




寝返りをうつや春寒入り込む











            







2013/02/11 11:20:04|俳句中心
春うらら拉致されて行くトイザラス




昨日は旧正月の元旦

とてもいい天気でした。

息子が子供を連れて遊びに来ました。

飯食って、トイザラスへ



春うらら拉致されて行くトイザラス




三歳半 保育園に入れることが

決まったそうだ!



今日はどうして休日なのかと

カレンダーをみれば、

建国記念の日 とあった。

「建国記念の日」と定められた

2月11日は、かつての祝祭日のひとつ、

紀元節であった。紀元節は、

『日本書紀』が伝える初代天皇である

神武天皇即位の日として、

1872年(明治5年)に制定された。

「辛酉年春正月庚辰朔」を

グレゴリオ暦に換算すると、

紀元前660年2月11日に当たるとされる。

というわけで、建国記念の日



日本の国を建てたのは、

神武天皇だったらしい。


けして、いざなぎのみこと 

ではなかった。

すさのおのみこと でもない。

ましてや、八岐大蛇であるはずはない。



しか〜し 日本の酒の誕生は

八岐大蛇をすさのおのみことが

強い酒を飲ませて退治した

あの時から始まったようである。

それ以前のお話を吾輩は知らない。



その当時の酒は

米を噛んでペッツペッツと出して

造ったそうだ。“口噛みの酒”という。

だから酒を醸すの“かもす”の語源は

“噛むす”だそうな!

あくまでも 日本の酒の話なのである。



吾輩はビールが好きで

いつも飲んでいたが、ここ一カ月ほど

ほとんど飲んでない。

その理由は、ビールの刺激が

吾が胃壁を犯し、逆流性食道炎と

胃炎の原因になっているようなのだ

それで、現在飲む酒は刺激性の少ない

日本酒と決めているのだ。

けして医者に言われたわけではない

わが動物的本能で

察知した訳なのである。



くしゃみをして、鼻汁がツー

風邪かなと思ったが、天気予報で

杉花粉の知らせ、風信花、そうか〜

っと、いつもの藪医者へ行ったら、

しまっていた。

どうしてかな?と考えて

今日はきゅうじつ、へぼ医者がさぼった

のではないと


冷蔵庫開けてみて知る欲しきものなし


だったのである。  今日は

建国記念の日だとわかったのである!

しょうがないので迎え酒となった

のでございます。



間脳をくすぐる知らせ花粉飛ぶ




いやああ〜

きょうもいい日だな〜




探梅やひろがっている青い空








(後記)

ありがとう!

老後というのは、老の後のことですね?

もう既に老だから、後はどうなのかな?

天孫降臨して、高千穂に棲もうかな〜

仙人となってね〜


それにしても、黄砂と杉花粉とPM2.5

が同時に、これは〜

竜馬や西郷さんだけじゃあ

太刀打ちできませんな〜


東国原のような禿山になる前に、

なんとか、くいとめて、

新芽がどんどん生えるように、

なってもらいたいもんですな〜


そうならば、吾輩も安心して、

天孫降臨したいんじゃがの〜



竜馬の登りし高千穂峰棚霞む




           謝謝 再見!