人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2013/08/08 16:53:00|
月の色ますます紅し温め酒



今はもう秋〜 

立秋は昨日でした。

しかし連日猛烈な暑さが続いています。

以下昨日のはなし。



隣からガラガラ、

反対側の隣からもガラガラ、

我が家もガラガラ、

今日は資源ごみの日、

ビール缶がよくすぐたまりますな〜

そうして今日は8月7日、

花の日、鼻の日、華の日、端の日、

洟の日、なんですね〜

もう朝から太陽ギラギラ

死ぬほど暑い日になりそう

しかも立秋

どんなに暑くなろうとも秋なんですよ

せめて気分だけでも秋になって

涼しくなりましょう〜〜〜〜〜〜〜




井戸水で西瓜を冷やすたずきかな


紫陽花の秋の色なり浜の風
  








「宿嘉陵駅」


          (晩唐)雍陶



離思茫茫正値秋  離思 茫茫として

            正に秋に値う


毎因風景却生愁  風景に因る毎に

            却って愁を生ず


今宵難作刀州夢  今宵 刀州の夢を

            なり難し


月色洪声共一楼  月色 洪声

            共に一楼









「 嘉陵駅に宿る 」


         (訳詩)はぐれ雲



益荒男(ますらお)の悲しむ秋

はてしなく故郷を思う


さわやかすぎる景色に会う毎に

秋の愁いは増すばかり


今宵は故郷 刀州の夢(益州の夢)を

みたいものだが眠れない


部屋に射し込む月の光

耳に寄せ来る川のせせらぎ

いずれもおなじ屋根の下







「刀州の夢」

故事、西晋の王濬は、三本の刀が

梁にかかり、さらに一本が加わる夢

をみたところ、

益州の長官に命じられた。

益は増す、州は三本のリ(りっとう)

をあらわすので、益州の長官は夢の

お告げだったのである。そうして

益州は作者の故郷、四川省成都の

別名でもあるのです。

以来「刀州の夢」は出世を意味する

ようになった。この漢詩では

作者は夢を見られなかったようです。




旅の宿秋の愁いの増すばかり



月の色ますます紅し温め酒








(後記)


そうですか〜

「いままでに経験したことのない熱さ」

というのは  「秋老虎」の仕業

だったのですか〜  

たしかに

「秋老虎」には、いままでに会った経験

はないですな〜 口から火を吹いて

暴れまわる虎なんですかね〜

宮崎や熊谷あたりに出没するのは

「秋老虎」だったのですね〜

それじゃあ雨乞いなんかしても

駄目なんですな〜

どうしよ〜かね〜

腕利きの猟師と狩猟犬

または迎撃ミサイル

いやあ水鉄砲あたりが効果的かな〜

中国製の雨降らせロケットも、これは

品質がいまいちだしね〜 水鉄砲以下


そうだ目には目を歯には歯を

「いままでに経験したことのない大雨」

「局地的な猛烈な雨」を利用 しかし

これらは今多くの災害を発生させてる

最中なので、これいじょう言うと

世の顰蹙を買いそうなのでやめよう!


まあ一番効果的なのは

一に我慢二に痩せ我慢三に心頭滅却

ですかな〜


しかし風邪は心配ですな〜

なにより大切な赤ちゃんに

うつさないように気をつけましょう!



秋なれど三十五℃の台所




           謝謝!








2013/08/06 19:10:00|俳句中心
夕立来て一つの涼をおいてゆく




満月の夜ヒトは寝不足になるそうだ。

吾輩は満月に限らず毎日寝不足である。

テレビを見ながら

よからぬことを考えてる

だから寝不足になる。

だけど体調は良好、寝不足は

全く平気なのである、なぜかと言うと、

昼寝をするからなのである。

ときには朝から昼寝をする場合もある、

そんなわけで、

たまには夜昼寝をしたいなと考えている

のである。

本当に寝不足で困るのである。


久し振りに纏緑道を歩くと、

すごいですね〜 

蝉時雨が夕立のように降ってきます。

ちょっと離れて、法師蝉の声が単騎で

闘いを挑んでいるようです。

こういう喧しい声を聞いていても

眠くなってくるのである。



蝉時雨法師の奴も仲間入り




向日葵(ひまわり)は太陽を向いて

首をぐるぐる回すと言われているが、

実際は蕾のころすこし動くだけらしい

花はほとんど動かないということです。

こういうのは幼稚園で絵を描く前に

教えてやってもらいたいもんですね〜



向日葵やレーダー基地に大鴉




きょうは夕方夕立が来て

少し涼しくなりました。



夕立来て一つの涼をおいてゆく









(後記)



こんばんわ〜

そうでっか〜 御姫様でごわしたか〜

天孫降臨の主役は“ににぎのみこと”で

天照大神の孫でしたばってん 。


ならば“にぎにぎ姫”なのですな〜

はやくジャンケンポンが出来るように

なるといいでやんすな〜


新米の天照ばあさん 頑張らなきゃあ

いかんぜよ〜 (笑)


           加油加油!






にぎにぎの天孫降臨じゃんけんぽん





              謝謝!



















2013/08/04 21:16:04|俳句中心
パイポパイポうろこのうかぶ秋の空




雨のドライブ 日が覗く


新聞の土曜版昨日のものに載っていた。

サザエさんより 

ゴルフへ行くのなら、アサリを買って

持っていく。

ゴルフ場でピカッっと雷が光ったら

急いでアサリを撒け っと


雷様はへそと間違えてそっちに墜ちる

らしい!


雷にへそをとられるという言い伝えは

江戸時代には常識だったという。


その前平安時代には菅原道真が

天神様となって、雷を操っていたとな!

その証拠に道真の領地の桑原には雷は

落ちなかったと言われる。


それで災難が落ちないおまじないとして

「クワバラ 桑原」が流行ったらしい!


いずれにしても瑞穂の国には

フランクリンは居なかったらしく


雷は神様の一種、だから、いつも、

「クワバラ クワバラ」と

雷様を恐れ敬いおののいていたようで

ございます。


いや〜今もなお ですかな〜

天気予報のきれいなお姉さんも

もちょっと自分を磨いて勉強もして

雷様以上の尊崇を受けなきゃあ

ならんのですかな〜




家を出て色なき風に会いにけり



夏は夜雨など降るもおかしけれ



パイポパイポうろこのうかぶ秋の空




秋が一つ一つと混ざって参りましたね〜















2013/08/01 22:20:00|
夕凪やちょっと昔の橋の上



梅雨戻りのようであると

天気予報のお姉さんが言っていました。

今は雨は止んでいるようであるが

室内の湿度は70%を超え、

同気温は30℃超え  朝まだ8時

はやいはなしが蒸し暑いのだ〜



朝飯を食ってどや顔戻り梅雨




朝飯を食うのにも努力して、気を入れ

ないとならないのである。

今朝はちゃんと食べましたよ〜

誰もほめてくれませんがね〜




今夜は中国語の勉強をしてきました。

帰りに遠回りしてMAXバリューによって

安くなった食料をしいれて来て

一人で一杯やっているのでやんす!



上善は水の如しや猴酒(ましらざけ)








「薬名離合夏日即事」


          (晩唐)陸亀蒙



避暑最須従朴  避暑は最ももちう

            朴野に従うを

巾筠席更相  葛巾 筠席

            更ごも相当る

来又好乗涼  帰来 又好し

           涼に乗じて釣れば

蔓陰陰箸雨香  藤蔓 陰陰として

            雨香をつく








「漢方薬の名前ばらして即興詩」


         (訳詩)はぐれ雲



暑さを避けるにゃあ質朴で

自然に従うことがよい


葛布頭巾と竹むしろ

これこそまさにエコエコエコ


家に帰ってくつろいて

涼しきままに釣りすれば


生い茂る藤の蔓より

雨水が香りを運び来る






この漢詩には言葉遊びが潜んでいて

末字と首字を組み合わせれば

漢方薬の名前が出てくるのである。


野葛(のくず)

葉は葛のようで、茎は赤く、根は黄色。

のどの痛みに効く。


当帰(とうき?)

セリ科の多年草、根を乾かせば鎮痛剤、

下痢、腹痛、生理痛などに効く。


釣藤(ちょうとう)

茎に刺あり、子供のおこりや引きつけ

などに効く。


楽しい漢詩ですな〜




漢方薬自然のままに暑さ避く



夕凪やちょっと昔の橋の上











(後記)


コングラチュレーション!

天孫降臨 おめでとうございます!

名前はまだですか?

二ギ二ギ姫か 二ギ二ギの尊か

どちらでしたか?

とにかくよかったですね!


ところで 宮崎 西都 は

有名になりましたね〜 全国区ですな〜

暑さ日本一 いよいよ日本の竈(かまど)

になりつつありますな〜


今日も暑い日です、頑張ってください。

可愛いいお孫さんによろしく!


                謝謝!

















2013/07/30 12:47:00|
天空を焼くがごとしや旱雲






今日は激暑の予報。

そうとう熱くなりそうである。

たまたま車検中 外に出ないで籠ると

しよう!



大八洲豊葦原の旱かな







 「 大暑 」

           (金)趙元



旱雲飛火燎長空  旱雲火を飛ばして

            長空をやき

白日渾如堕甑中  白日すべて甑中に

            堕つるが如し

不到広寒氷雪窟  広寒 氷雪の窟に

            到らずんば

扇頭能有幾多風  扇頭よく 幾多の風

            有らんや






 「 大暑 」


          (訳詩)はぐれ雲



ひでりの雲のめらめらと

炎の触手むきだしに

果てしなきはるかな空を

焼き焦がしつくしてる


ぎんぎらぎんの太陽の

灼熱のもとにおかれていると

まるで蒸籠のなかで蒸されてる

熱湯抱く小龍包


月の世界の広寒宮の

氷雪のいわやにでも入らないかぎり

しのぐことなどできようか


扇子なんかでどうやって

いったいどれだけの涼風を

起こせなんぞと言うのかよ





甑(そう)

こしき のこと。蒸籠(せいろう)とも

蒸し器である。


中国の三大竈(猛暑地)は

重慶(四川省)、南京(江蘇省)、

武漢(湖北省)と言われる。


日本では熊谷、館林、などが

目立ってきましたね〜


まあこのまま地球温暖化が進めば

日本の竈は北海道の旭川などが

ノミネートされているのかもね〜


いかにもそぞろ寒いことで

ございますな〜



天空を焼くがごとしや

         旱雲(ひでりぐも)





今年の大暑は7月23日でした。