人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2013/09/16 23:06:00|俳句中心
太陽のもだえて沈む秋思かな





河内川洪水の恐れ 4000所帯浸水の

可能性 平塚市旭北地区一帯

そんなテロップが全国区でながれて、

さらに平塚市崖崩れ警報


俺の処には崖は無いからなあ〜

積んどく本の高きのみか〜

いづれにしても用心はし過ぎることない

と娘のことばに反応して


迎えに来た軽自動車にのって

避難疎開生活がはじまった。

避難先へ向かう途中で見る金目川は

水位がかなり上がりたのもしく力強く

迫力ありましたな〜


避難先は八幡神社の前の高層建物

高ければいいってもんじゃあないが

水の性状からすると重力の理論により

水は低きにながれるから高いほうが

いいのだ。


避難先に着くと、晴れてきましてね〜

ここに居れば安心だとばかり

昼飯ができるのを待ち切れず

金麦をパカパカ開けて

大宴会が始まりましたよ〜


集中豪雨もスコールも入道雲も現れず

時はながれていい時間

もう帰るよと送ってもらう帰り道


金目川の水位はかなり下がっていて

中州が見える旱川


いじょうは昨日の話にて

台風18号は今日来ると

待っていたのでありますが


雨戸を揺らす風の音

音のリズムが心地よく

ぐっすり眠る昼寝時

時は流れてねむり過ぎ

やっと目覚めた そのときは

とても静かな昼下がり


鉦叩きの音のうつくしく

秋の風情にむせぶのみ



ニュースによると

熊谷とか矢板とかあちこちで

深夜に突風か竜巻かが吹きまくり

被害も多かったという。

明日は天気が良いそうな〜



嵐過ぎチンチンチンと鉦叩




すこしはすずしくなったかな〜




雨戸を閉めたままなので

お月さんが出ているのかどうか

見えませ〜ん おやすみなさい







(後記)


金目川は今のところはここのところは

アンダーコントロール状態のようだったが

河内川は大洪水寸前一部漏れ出したって

これは抜本的対策をとらなければ

2020年までにはなんとかせねばと

考えた。


消費税があがったら、予算を取って

河内川上流にコンクリートのダムを

つくろう!

どのあたりがいいかと眺めれば

公所あたりがいいと思われる、


ここにきれいなダム湖をつくり、

スワンボートを浮かべ、スポーツ

センター、遊園地、カジノ、日本庭園

などをつくり、最低でも金、少なくとも

消費税分ぐらいは稼ぎ出すのだ!


なんとこれは一挙両得、一石二鳥、

百利あって一害なし、自治会の防災訓練

も半分くらいで  後はお茶を

濁せるんじゃあないかな、うまく行けば

金麦などと と思うのだがな〜



台風18号が去って今日は素晴らしい

秋日和、刷毛雲がサアーっと描かれ

濃い青色の空   しか〜し 

土手を歩くと西日が強烈でしたな〜

ただちに命を守る行動をとってください


思わずとっていましたね〜

命を守る行動を 


目を半眼にとじゆったりと佇み

西日に向かいおおきく円を描いてゆく

強烈な西日に対し円月殺法で対応する

すっかり眠狂四郎になりきっている

木偶の坊がそこにおりました。


東の空を見上げれば

地球はとても青かった!



太陽のもだえて沈む秋思かな




            謝謝!




(ついつい後後記)


今夜はきれいな

お月さんが出ていますよ〜

あさってが満月

そうです仲秋の名月ですよ〜

たぶん宮崎でもね〜

西日がたまらんとおもうけどね〜

地獄の台所

これも訓練 虎の穴 体力作りじゃああ〜

元気があれば なんでもできる!

さあ〜


             謝謝!





















2013/09/15 20:05:00|
秋澄むや時計の音の身にしみて





「秋怨」


           (晩唐)魚玄機



自歎多情是足愁  自ら歎ず多情は

            是れ足愁なるを

況当風月満庭秋  況んや風月 満庭の

            秋に当るをや

洞房偏与更声近  洞房 偏えに

            更声と近し

夜夜燈前欲白頭  夜夜 燈前に

            白頭ならんと欲す






この漢詩には二人の日本の詩人による

原詩を超えた名訳がある。

こんな素晴らしい名訳を目にすると

さすがの はぐれ雲 も

自分で訳すなんてとても言えず

ギブアップする以外ないのである。






「秋怨」

          (訳詩)佐藤春夫



わかきなやみに得(え)も堪(た)えで

わがなかなかに頼むかな

今は秋もふけまさる

夜ごとの閨(ねや)に白みゆく髪





「秋怨」

          (訳詩)那珂秀穂



戀する身とはなるなかれ

庭に月澄む秋はなほ

時計の音の身にしみて

幾夜むなしく泣き明しけむ





原詩の作者 魚玄機は長安の色街に

生まれ、のちに高級官僚の側室になる。

その後すてられ、女道士となるが

召使いを殺したかどで、若くして

刑死したそうな!

召使いが魚玄機の新しい恋人と通じたと

疑って殺したそうな!

情熱の女流詩人である。




秋澄むや時計の音の身にしみて



長き夜をなきあかしたる詩人かな





今朝まで大雨がふっていたが

その後すっかり止んでしまいました。

台風18号は明日襲来する予報

蒸し暑い夜でございます。




















2013/09/13 8:45:24|
新記録は母への贈答秋澄める





バレンテインのお母ちゃんはもう

来ていたのか、

ホームラン55本の対記録を達成し

56本の新記録は

お母ちゃんがきてからだ と

とっておいたのかなと思っていたら

お母ちゃんは昨日からきているんだな!

昨日は残念だったから今日期待だな〜


バレンテインの名前は長いんだな〜

ウラジミール ラモン バレンテイン

だって、ジュゲムジュゲムのポンスケ

よりはかなり短いけれどね。

出身地はオランダ領アンテイルの

キュラソー島だそうな、そうして

その島はカリブ海にありました。

あの辺なら野球がうまいのは納得。




新記録は母への贈答秋澄める




今日はホームラン新記録が出そうだな〜









「社日」


           (晩唐)王駕



鵝湖山下稲梁肥  鵝湖山下

            稲梁肥え

豚穽鶏塒半掩扉  豚穽鶏塒

            半ば扉を掩う

桑柘影斜秋社散  桑柘 影斜めにして

            秋社散じ

家家扶得酔人帰  家家 酔人を

            たすけ得て帰る







「村の鎮守のお祭り日」


          (訳詩)はぐれ雲




鵝湖山(がこさん)の麓の村は

稲 粟 み〜んな 大豊作


豚小屋 鶏小屋 戸は半びらき

豚や鶏 いないけど

きっと祭りの ごちそうに


桑の木影の かたむくころに

豊作まつりは おわります


家それぞれに 酔っぱらいを

助けはこんで 帰りゆく




作者王駕(おうが)は山西省水済県の人



酔っぱらいを助けて帰る秋祭り




どこかから長閑な太鼓の音が聞こえて

きそうです!









(後記)


なにも聞こえない静かな時間帯

必殺仕事人を見ている。


ちょっと離れているほうが

長閑で風情を感じる音もある。

それは

遠花火 遠雷 遠太鼓 遠祭り


それらと反対なのは

深夜の救急車 真昼の消防車

早朝の使い古した新聞配達のオートバイ

夜中の近所の男女のけんか

道路上でのひそひそ話

近くのスナックの深夜のカラオケの

微かに聞こえる下手な歌など


そんなときはあばら骨に指突っ込んで

握りつぶす ぐしゃり とね〜

必殺仕事人はまだ始まったばかり



トントコトン いいですね〜

どこかで集落の秋祭りの

太鼓のけいこですかね〜




遠太鼓むらの鎮守の秋まつり




             謝謝!




ホームラン 56本目 ついにでました!

よかったな〜

コングラチュレーッション  ウラジミール ! 

というのは夢だったようだ〜

お母ちゃんにしかられたそうな〜     

            18時30分 前



マー君新記録 開幕21連勝達成!

稲生様を抜いていよいよ神様の世界へ

神様には年齢は関係ない〜

ただあるのは 未知の世界だけ〜










2013/09/10 22:44:00|俳句中心
無花果に蟻のたかりて空高し






秋落暉ぐらりとめぐり明鴉




電線にとまってしきりにほざいている。

いったい奴はなにを言いたいのか

もしかして

時の流れの速さを嘆いているのかも





散歩の土手で無花果(いちじく)

を見つけました。

まだ青いのですが、

先端だけはほんのり色づいて

蟻が三匹たかっていて

地下資源の探索をやっているもようです

におうのかも知れません

シェールガスか メタンハイドレードか

はたまたレアメタルなのか?

いったい無花果の皮の下には

いかなる宝が眠っているのであろうか?

働き者の蟻が三匹しきりに相談しながら

瑞穂の国の将来の事を心配して

資源探索に余念がないようなのである。

高い空を見上げると

国籍不明の無人機が

太平洋の方へ飛んで行った。




無花果に蟻のたかりて空高し









(後記)


おはようございます。

無花果はそんなに美味いのですか?

ほとんど食べないので知りませんでした。

無花果酒なら飲みたいと思うのですが、

蟻んこが寄ってくるのは

珍しいことではないということですな!

ところで

宮崎には元気のいい猿がいるようですね〜

噛みつき猿 元気が有れば何でもできる。

猿田彦はいないのかな〜

しょうがないなら

吾が朋友の孫悟空を派遣しましょうか?

奴の言うことならきっときくとおもうがね〜

それとも古法にのっとって

渋柿をぶつけて追い払いましょうかね〜

有名な知事が変わっても

元気な話題にはこまりませんな〜

宮崎の元気な猿にカンパ〜イ!


         9月12日朝 謝謝!





まだ間に合う2020年東京オリンピック

に参加する方法!

オリンピックには

上の年齢制限がないようだからな〜

何をやろうかな〜

これから女に変身して

女子ラグビーの日本代表となる〜


まだまだもっと可能性のある競技も

ありそうだな〜

7年かけてゆっくり考えることとしょ〜か〜









(後後 記)


あれ〜 ! ?

イチジクにも人種があるんですか〜

どちらが好きか? と問われれば

社交辞令、外交辞令 としてもね〜

路地裏に自生する日本イチジクだわさ〜

ましてやより甘いとならばなおさら

だがさ〜 甘いは糖分が多いということ

糖分が多ければ

アルコール発酵の効率もよくなって

いま計画している酒醸造業創業の予算も

消費税増加分くらいは取り戻せるかも?

さらに甘いというのは

精神的にも味覚的にも吾輩の好むところ

やはり果物は酒にして飲むべし〜

甘ちゃんにカンパ〜イ!



             謝謝!






(後後後、、記)


猿も木から落ちる、猿の目に涙、猿の尻

は紅い、猿に渋柿、、、、


吾輩がイチジク酒と言ったのは

イチジクには糖分が有り

直接酵素によりアルコール発酵を

させれば、砂糖なんかなしでも

理屈上酒ができるということでした。

ただし密造となりお手手がまわるかも。

実際アラブのどこかにイチジク酒は

醸造されていたらしいが、

宗教上禁酒なので

今は造られてないそうなことです。


果実酒は焼酎に果物と砂糖をいれて

つくるもの。これはなにをいれてもいい

吾輩がつくった経験のあるのは

苺、キウイ、梅、にんにく、れもん、

うまいと思ったのは 梅、苺、キウイ

ぐらいかな〜  注意点は

砂糖をいれすぎないこと、少ない方がいい

入れ過ぎると甘過ぎて飲めたもんじゃあ

ない、水で薄め過ぎては水っぽくてだめ

すくなければ少ないほど

素材のうまさがのこりうまい

砂糖なんかいれないで果物だけなら

うまそうだが まだやったことない!

宮崎の完熟まんごーなら何も入れずに

焼酎に放り込み密封して

一年後にカンパーイ

やってみる価値はあると思う。

うまかったらおしえてくださいな〜


             謝謝!










2013/09/09 20:07:00|
秋落暉あしたへむかうエネルギー





「 秋の落暉 」



西の空が燃えている

雲が色づいて輝いている

落暉(落日)すこぶる眩しくて

夜行性の吾が目を向けるのは困難

白雲が後背から落暉を受けて

太陽のコロナの如く揺れ動く

いままさに瑞穂の国のそらが

エネルギーに溢れ

燃えあがっているのである

美しい空に

真っ赤な太陽が輝いて

秋の落暉は明日へと向かう


秋落暉あしたへむかうエネルギー














やがて日が落ちて

女郎花(おみなえし)の花が吾輩を

万葉の時代へといざなうのでございます




女郎花 生(お)ふる沢辺(さわへ)の

真田葛原(まくずはら)

何時かも絡(く)りて

わが衣(きぬ)に着む

       (万葉集 1346)




女郎花の生える沢のほとりの

葛の原よ

その葛を 何時手ぐりとって

私の衣(ころも)として

着られるように出来るのだろうかな〜










「 蟻のいきざま 」


蟻はねむるんだろうか

蟻どうしには言葉があるのだろうか

蟻は永遠に疲れないのだろうか

金目川の土手に生えている

いちじくの実に蟻が三匹たかっていて

なにか作業をしながら相談している

吾輩にとっては なにか違うと思われる 

理解を超えた世界が

あまりにもたくさんあるのです

蟻はねむるんだろうか

寝不足と言うことはないのだろうか