続 池上本門寺吟行
総門を入ると朝市をやっていたが
みるように商売っ気の無いもの
その向こうに長い長い石段の坂
此経難持坂(しきょうなんじさか)が
見える。
この石段の坂はかの豪傑加藤清正が
寄進したもので96段ある。
それは法華経、此経難持の文の字数
であるそうな。
吾輩の家は法華宗でも日蓮宗でもなく
真言宗なので此経難持は知らない。
以上 たんなる言い訳でした。
石段は経の字の数冬日燦
石段を上りきると山門がある。
左右に平成の仁王尊像があるので
仁王門とも言われる。
作者は原田佳美仏師である。
山門より前方には日蓮聖人の尊像の
安置される大堂(祖師堂)が望まれる。
山門の右の方には国指定重要文化財の
五重塔が建っている。
1608年建立、関東に残る最古の
五重塔である。
そう今日は吟行なのである。
吟行とは作句のために野外や名所旧跡
へ出かけて行くこと。なのであるが
吾輩のいつもの吟行は
物見遊山か出っ歯の亀さん気分で
はたまたハイキング気分で飯屋や酒屋
がとても目につくものなのでありまして
携帯のカメラで写真を撮りまくり
後日暇になったら俳句を創るのである。
しか〜し
今日は違うこの後句会を開くと
言うのである。 ひとり2句投句。
膨大な賞品賞金がでるとの噂なのである。
とにかく2句だけはなんとかせねばと
俳人の気分になって〜
小春空幸田露伴の五重塔
五重塔の近くに幸田露伴のお墓が
ありました。この五重塔とは関連ない
とは思いますが代表作 五重塔に
ちなんで、ここにお墓をね〜
とても粋な計らいを感じたのでした。
、、、、、、まだ続く、、、、
|