人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2013/11/19 10:57:00|俳句中心
小春空幸田露伴の五重塔




続 池上本門寺吟行


総門を入ると朝市をやっていたが

みるように商売っ気の無いもの

その向こうに長い長い石段の坂

此経難持坂(しきょうなんじさか)が

見える。

この石段の坂はかの豪傑加藤清正が

寄進したもので96段ある。

それは法華経、此経難持の文の字数

であるそうな。

吾輩の家は法華宗でも日蓮宗でもなく

真言宗なので此経難持は知らない。

以上 たんなる言い訳でした。



石段は経の字の数冬日燦




石段を上りきると山門がある。

左右に平成の仁王尊像があるので

仁王門とも言われる。

作者は原田佳美仏師である。


山門より前方には日蓮聖人の尊像の

安置される大堂(祖師堂)が望まれる。


山門の右の方には国指定重要文化財の

五重塔が建っている。

1608年建立、関東に残る最古の

五重塔である。



そう今日は吟行なのである。

吟行とは作句のために野外や名所旧跡

へ出かけて行くこと。なのであるが

吾輩のいつもの吟行は

物見遊山か出っ歯の亀さん気分で

はたまたハイキング気分で飯屋や酒屋

がとても目につくものなのでありまして

携帯のカメラで写真を撮りまくり

後日暇になったら俳句を創るのである。


しか〜し

今日は違うこの後句会を開くと

言うのである。 ひとり2句投句。

膨大な賞品賞金がでるとの噂なのである。

とにかく2句だけはなんとかせねばと

俳人の気分になって〜



小春空幸田露伴の五重塔




五重塔の近くに幸田露伴のお墓が

ありました。この五重塔とは関連ない

とは思いますが代表作 五重塔に

ちなんで、ここにお墓をね〜

とても粋な計らいを感じたのでした。


、、、、、、まだ続く、、、、












2013/11/18 21:42:24|俳句中心
百代の過客総門へ入る神無月




昨日の日曜日は

池上本門寺での吟行に参加しました。

池上本門寺は日蓮聖人が鎌倉時代の

弘安5年(1282年)入滅した霊場

であり、ここに日蓮宗の中核寺院と

して建立されたものです。

敷地は法華経の字数にあわせて

7万坪の広さだそうな。

相当な広さです。


池上駅から池上本門寺までは大した

距離はないのですが、けっこう

おもしろいものを見かけました。


ビルが蔦に占領されてね〜

素晴らしい名前のお酒の張り紙

土佐清酒“酔鯨”うまそうですな〜

帰りは“日本海”へ行く途中で

見かけた看板、この看板誰にみせてる

のかな〜 吟行で疲れた脳味噌が

ひっくりかえっちゃったようでね〜


なんとか“日本海”へ連れて行って

もらって、無事二次会が始まった

のでした。


池上本門寺では門内で朝市が

立っておりました。

あまり迫力ない朝市でして〜

ただありふれたものを並べておくだけ

にみえましたけどね〜


そんなわけで、門の中の散策は

次へ




冬うらら魔界の街へ迷い込む



百代の過客総門へ入る神無月




とりあえず 総門まで












2013/11/16 20:47:22|その他
新酒酌み魔界の里へ迷い込む





吾輩は酒類を選ぶときには

名前で選ぶことにしている。

味は少しは気になるが大勢に影響ない。

それほど多種類を飲んでいないので

飲んでみなきゃあわからんのだ〜

“魔界への誘い”

名前を見て嬉しくなっちゃいましたな〜

どんな魔界があるのかと

行ってみたくなって仕入れて来ました。

黒麹仕込み、本格芋焼酎、

場所は佐賀県葉隠れ之里 光武酒造場

モンドセレクション六年連続金賞受賞、


どこのモンドなのか吾輩には解らない。

吾輩が知っているモンドは八丁堀の

中村主水(もんど)俳優は藤田まこと

必殺仕事人が葉隠れの里へ行ったのか

と思ったのであります。


そんなわけで魔界の里はとても心地よい

桃源郷でありました。



新酒酌み魔界の里へ迷い込む





今日はとても天候がよくて

それでも雲の流れはそれなりに多く

空気の美味さはまさにごくうまにして

魔界の里を徘徊しているような

不思議な日でございました。















2013/11/15 19:42:00|その他
朝飯は十二時過ぎても寒い朝                  彗星は東の空を寒い朝




吾輩は朝飯を必ず食べる。

それが生きるための術であるから。


雨が降る日は天気が寒い。

目は醒めているのだけれど

ぐずぐずだらだららんだらぼけの

す〜だらら〜のす〜だらけ〜


今日の予定はなにもない

テレビをだらだらみるとはなくに

それでもみていた時代劇

さすらいの狼


しとしとぴっち ぴっちちゃ〜ん

おれはちゃ〜んじゃあねえ〜

寒いんだな〜


雨の降る日は寒いんじゃあ〜

そういうことで時が過ぎて〜



朝飯は十二時過ぎても寒い朝   





今日の新聞を遠目で眺めていたら

平塚の湘南平でアイソン彗星の撮影

に成功! の記事


昨日14日の朝4:20分

おとめ座のなかにある彗星をとらえた。

今月29日に太陽に最も近づく(近日点

)は太陽から110万Km

太陽に近いと明るく見えるが、近過ぎる

と見えなくなるそうだ。


この彗星は昨秋ロシアの研究者らが

見つけたということだ。

先日の出張報告にはなかったな〜


近日点を過ぎたあと12月5〜15日

ごろ明け方の東の空を双眼鏡で見ると

見える可能性があるそうな!詳しくは

Tel(0463−33−5111)へ




彗星は東の空を寒い朝       




寒いのは苦手だからな〜
















2013/11/14 23:39:00|その他
キャロライン顔に川あり冬の虹




明日キャロラインアメリカ駐日大使が

着任するそうですね〜

日本大好きな人は吾輩も大好きですよ〜


ビデオメッセージにて

道祖神の招きにあいて取るものも

手につかずやってくるそうそうですね〜


なんと吾輩の愛読書も読んでいるようで

嬉しくなっちゃいますな〜


さらに

ゆく河の流れは絶えずして、しかも

もとの水にあらず。とか


まさに

人生の無常感も

わきまえているようです。



キャロラインの父親ケネデイ大統領の

暗殺されたニュースを吾輩は

啓真寮という前橋の学生寮で聞いた。

寮友が教えてくれたのです。その時

吾輩は夏目漱石の三四郎をベッドに

もぐって読んでいた。

「迷羊、ストレイ シープ ストレイ

シープ、、、」と口ずさんで、、、


暗殺のニュースを聞いて、それなりに

生きるものの無常を感じたものです。


その後、テレビニュースで何度か

現れたあの可憐なあどけない女の子が

5歳のキャロラインだったようです。


それにしてもビデオメッセージの

顔の皺は目立ちますな〜


まさに月日は百代の過客にして行き交ふ

年も旅人なり。


ゆく河の流れは絶えずして、しかも、

もとの水にあらず。よどみに浮かぶ

うたかたは、かつ消え、かつ結びて、

久しくとどまりたる例なし。


、、、  ただ水の泡にぞ似たりける。

なんですね〜


   (奥の細道、方丈記、) より




キャロライン顔に川あり冬の虹




今は冬なのです、そうして次の季節は

春なんですな〜

だから春になるのはもうすぐなのです。



快要起春天、放松吧!

もうすぐ春だ、さあ身体の力を抜いて!



鉢叩けむりにむせぶ浅草寺