人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2014/01/09 23:01:00|
初雪や前照灯に艶な舞





中国語の帰り

車の前を雪が舞う

前照灯に照らされて

フロントグラスに寄って来て

消えゆくものも

へばりついて残るものも

きれいなものである



初雪や前照灯に艶な舞


初雪哉一起喝酒跟李白


光芒四射対象向初雪







たいへんほんのちょっとだけ

おくれましたが〜


あけましておめでとう

ございます〜


今年もよろしくお願いいたします!




吾輩は自分の臍の臭いが大好き


たまにほじほじする

勿論ごまをほじくるのです

吾輩の臍のごまの香りは

とてもうまそうな香り

だがしかし

たぶん おそらく きっと 

まちがいなく〜

これをうまそうと感じるのは

吾輩いがい いないだろーな〜


わがはいにとってはまちがいなく

匂いたつ陶酔の香り

なのだがな〜

ときには食べてみるけれど

味はないですな〜






从去年到今年連続酒会在八坂神社



去年今年八坂神社で酒を酌む  







去年今年(こぞことし)


去年と今年がつながって、

新年を迎えて、

年の移り変わりをあらためて

実感して言う語。

歳時記では新年の季語になっている。




(後記)


新年の計 わたしも単語5個

おぼえようかな〜 そうして

6個わすれたりしてね〜

いいですね〜 

一生一世我愛爾 なんて言ってみたい

ですね〜


今年も楽しくやりましょ〜




一生一世喝甜米酒去年今年



喝着也日本酒1314去年今年



            謝謝















2014/01/06 20:30:00|俳句中心
世の中は仕事始めや日本晴れ





世間では今日から仕事始めですな〜

吾輩には仕事はありませんが〜

大切な時間があります〜

いっちょ〜宇う〜

気合を入れて〜

やりましょ〜

家の中をかたずけました〜

風呂をあらいました〜

ぴかぴかにしました〜

せっかく洗ったので〜

湯を沸かして入りました〜

洗濯機も回しました〜



仕事始めそのうち止まる洗濯機




とうぜんのことながら

湯船の中で洗濯機の止まるのを

待っているのでございます〜



仕事をすると気分がいいですな〜

買い物にも行きました〜

食料を仕入れにマックスバリューへ

今日は6の付く日60歳以上は

一割引きです〜

消費税が上がっても

没有問題ですな〜

10日に一回マックスバリューへ

出かけましょう〜



今日の天気は最高ですな〜

明日は小寒寒の入りです。

寒という感じではないですな〜

とても暖かい、これは気分だけの

問題ではなさそうです〜



さ〜てえ〜

これから我茅屋へかえって

いっぱいやると

しましょうかな〜



世の中は仕事始めや日本晴れ


















2014/01/02 20:46:30|
酒雲海の水の変態ふゆうらら






「 雲と海とエトセトラ 」




近くの雲は

千切れ千切れに ばらばらに

太陽光を浴びている

遠方の雲は 水平線と平行に

海から 湧き出し靄ってる

海は鏡面 どこまでもどこまでも


冬日燦銀色の海果てしなく


冬日射す心の翳を暖めて




波打ち際で砕け散り白波となる

淡き色が緑色に変わり

さらに 深い深い青色となり

大海の色へとなっていく

白雲の向こう はるかに続く

太平洋はここ東伊豆からはじまる


冬麗の三色の海東伊豆


年の暮れ太平洋の端にいる




まあるい丘の上 真っ白な浮雲

座頭市の唄が聞こえる

まあるいそ〜ら〜にしろい〜くも〜

世の中けっこう明るいじゃあないか〜

空は空色 空気の色さあ〜


ぬくし冬丘に寝そべるはぐれ雲


冬の日の漱石の空羊雲




白雲が棚引く何本も何本も

広い空を縦横無尽に

目には見えない冬の風が

ありったけの空を使い切って

海は黒く 空は空色


鰭酒や棚雲満ちる東伊豆


酒雲海の水の変態ふゆうらら

















2013/12/31 22:01:52|その他
爪木崎の三色の海淑気満つ





パソコンのデイスプレイがダメに

なっちゃって

色が赤だけになってしまって

角度をちょっとあけただけでないと

見えない

前から兆候があったので

はやく何とかしておけば

よかったのだが

諦めて新品を買ってきました

型番がかわってW7がW8になって

しかもバックアップをとってなかった

セットアップは息子にやってもらった

のだが、なかなかね〜

しばらくパソコンを休んで

隠れ家にこもってのんびりとして

まいりました。


そんなわけで、やっとブログをと

始めましたわけであります。



天気だけがとてもよくて、

水平線がはっきりと見えます。

水平線上を大型船が超スローで

箱根新道を上る大型トレーラーの

ようなスピードで、はるか太平洋の

水平線上を静止しているように

動いております。


伊豆の海はとてもきれいでした。

東伊豆から海岸線を通って、

爪木崎のほうへも行きました。


目を中流に延べて海の色を窺えば

波打ち際は無色透明それから

沖へ向かうほど

ホワイトブルー、マリーンブルー、

ダークブルーと

深さと底の砂石岩の配置、さらに

島影や太陽光の射し具合、

さらには天空の白雲の影などにより

色のすみわけがなされて

いるようなのでございます。


しかしもとより

色の本質は水いろなのでしょう〜




爪木崎の三色の海淑気満つ




今日はもう大晦日なんですな〜


水仙はまだ三分咲きくらいでした

かな〜

そのかわりアロエの花が見事でした。

















2013/12/22 22:18:00|
柚子湯には柚子の気持ちも匂い立つ





湯船の中に柚子の甘い香りが満ちて

手にとって鼻につければ

ここは仙境別天地

そうですきょうは冬至なのです。


北半球では昼が最も短い日なのです

だからこれからは

日々2〜3分づつ

太陽が早く出てくる

のです来年の夏至まで

毎日太陽が日ごとに早く出てくる

すなわち

昼が長くなってくるのです。

よって古代中国ではこの日から

陽気が復するということで

「一陽来復」と言って祝いました。



柚子湯には柚子の気持ちも匂い立つ




今日は好い天気でしたね〜







 「邯鄲冬至夜思家」


        (中唐)白居易



邯鄲駅裏逢冬至 邯鄲駅

      駅舎にて冬至にあう


抱膝燈前影伴身 膝を燈前にて

      抱けば影は身に伴う


想得家中夜深坐 想い得たり家中

        夜更けに坐して


還応説著遠行人 やはり遠行の人を

          想い図る







「邯鄲にて冬至の夜家族を想う」


       (訳詩)はぐれ雲



  邯鄲の駅舎内

  冬ともし 冬至の夜

  膝を抱えて 寒さを凌げば

  寄り添うものは 影ばかり


  思いは到る 遠き故郷

  一家団欒 話題は遥か

  一人居ない わたしのことを

  心配してるに違いない


  暖かき家族への情

  ここに極まる




邯鄲(かんたん)

今の河北省南部にあった、

戦国時代の趙の国の都。

商業で栄えた。

「邯鄲の夢」の寓話で有名。



風花の行くところなく相模湾