人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2014/01/19 20:41:03|俳句中心
秋惜しむポニーテールの澤穂希




玄鳥俳句会関東連合新年俳句大会

昨日横浜でありました。

そう新年会に参加したのです。

場所は石川町 かながわ労働プラザ




「主宰の指導」


来年は新横浜で全国大会を行う

関東支部連合会が担当

現在誌友は323人全国的に

減少しているなか関東支部の減少は

少ない、よろしく〜


角川俳句大賞の話あり

見方が変わってきている


簡単な句→不安→おしゃべりになる

→空白がなくなる→味わいが薄い

→あとからじわっと感じるものが

無くなる→我慢しなければ→

言い切らない→言外にあるもの

→万人受けするものはそもそも無いのだ

見えるものを見えないように

見えないものを見えるように

瞬間的に感じたものを拾うのだ

説明しちゃうとそれで終わっちゃうのだ

意味で創ろうとするとつまらない

ものとなる


一つの俳句の中に自分は何処に

いるのかな〜

日の当たるところだけ影は見えない

一方向だけでなくあらゆるほうこうから

自分を引っ張り出すのだ


俳句は自分の為に創るのだ


5、マネキンに男と女鳥兜

  鳥兜 異常感覚 別人格

  俳号〜別人格とするのにいいかも

7、良夜が生きている

29、婦警の胸かたし 若いです

58、鬼やんま〜思わぬところで反応

59、外のはばかり〜共同トイレか、

   月が見えるのだろう

68、五時限目〜けだるい、ねむい

   どんぐりが面白い

73、しょうがないものが役に立つ

   穴惑い〜つきすぎかも

79、足の裏〜イメージとして

   ありうるか

170、雲のかたちのみつをの書

    発見がいいのかな〜

192、鵙日和〜明るさがある

239、この街に猫と住みつき

    ちゃんちゃんこ〜面白い

352、冬瓜と男二人の無人駅

    情感が決まっているものは〜

特選15、頭の中の螺旋階段木の実落つ

     頭の中の〜限界か〜





秋惜しむポニーテールの澤穂希



飲酒後のカップラーメン神無月




新年会の二次会は平塚に戻って

日本海で 夜はながいですな〜













2014/01/17 19:08:01|俳句中心
蛾眉の女寒に耐えざる琵琶を弾く



白雲の棚引いて

雲間に輝く満月の冬の月

車に乗って東雲橋を渡り

追分方向へ向かう 狭い道である

前方にみごとな月が見え隠れ

吾輩を先導するごとし

こちらへおいでこちらへおいでと

今夜は中国語を学ぶ会

中央公民館へ



雲間の冬の満月見え隠れ





帰りには我が家を通り越して

マックスバリュウーへ

今夜は何にしようかな〜


値引きされた刺身の盛り合わせと

寿司を調達して

ちょっとだけぜいたくな

月見の宴がはじまった〜


月見とは言っても寒いからな〜

心象風景でやんすね〜

冷蔵庫にいれなくても

よく冷えたビールをあけながら

寿司をつまむのである

ビールに寿司はよく似合う

なんて言ってもね〜

冷たいものが喉を超えて下がっていき

胃の中に納まるのを感じると

食べ終わったら忘れないうちに

パンシロンをのんでおかねばな〜っと

変な方向に頭がまわるのである

今夜は李白がいないから〜

さくやのことでした


風〜に〜追われ〜る〜

さすら〜いも〜のよ〜

死んで〜ゆくと〜〜きゃ〜あ〜

ひと〜り〜 ひとり〜た〜あ〜び〜

馬鹿な〜あ〜やつら〜に〜

たむけ〜て〜やろ〜か〜

俺の〜なさけ〜の〜こもり〜こもり〜

子守唄〜

       座頭市喧嘩旅より




蛾眉の女寒に耐えざる琵琶を弾く











2014/01/14 18:12:38|小説
今日の予定は何もない




しょうせつ その1、



今日の予定は何もない。

それゆえ、朝からビールを飲みながら

考えた。

次に生まれてくるときには何処に

いつごろ生まれてみたいか?そうして

どうしたいか? などと


そうだな〜

唐の都長安に生まれたい、そう李白や

杜甫や王維などと同年代に

今よりちょっとだけ頭がよく生まれて

科挙に合格する。

そうして長安で役人になって

そう世界の大都市の公務員である。


5〜6年は真面目に公務員の仕事に

専心しようと思った。

配属されたのが購買部であった。

唐王朝の必要とする資材食料などの

調達ぶもんである。


続く







 寒山詩 7、



城中蛾眉女  城中 蛾眉の女

珠珮珂珊珊  珠珮珂 珊珊たり


鸚鵡花前弄  鸚鵡を花前に弄び

琵琶月下弾  琵琶を月下に弾く


長歌三月響  長歌 三月響き

短舞萬人看  短舞 萬人看る


未必長如此  未だ必ずしも

       長えに此の如ならず

芙蓉不耐寒  芙蓉は寒に耐えず





 寒山詩 7、

        (訳詩)はぐれ雲



歓楽街の別嬪さん

真珠の帯玉や白瑪瑙を身に着けて

笑顔ふりまくさんさんと


鸚鵡と戯れる花の前

琵琶をつまびく月の下


夜な夜な続く艶な唄

余韻は長くいつまでも

短い舞には大衆の大喝采


そんな街での浮かれた生活は

いつまでも長く続くはずもなく

寒さに枯れる花のよう

たちまち老いと衰えの

無常の世界を知るのです
    














2014/01/13 20:32:02|
揚州の夢残ったものは冬の虹





今朝の新聞を眺めていたら、

中国江蘇省、揚州市で煬帝の墓発見!

こうゆうニュースがでると嬉しい

ですね〜

隋の煬帝、今も残る東部南北を結ぶ

大運河を作り、楼船(竜舟)浮かべて

南方に遊びきた。

遊びすぎて 揚州で部下に殺された話、


日本では聖徳太子の時代、

遣隋使盛んな時でしたかな〜

聖徳太子が手紙を書いた相手ですな〜


”日出る処の天子、日没する処の

天子に書をいたす、つつがなきや?”


受け取った煬帝は烈火のごとく

怒ったそうだがね〜


墓室の中には煬帝の歯?が

二本残ってたそうだが、ほかに

国宝級の豪華副葬品や帯や打楽器など

続々と発掘!




揚州の夢残ったものは冬の虹



スモッグのネオンの下で新走り




新走り(あらばしり)とは

その年醸した新酒のことで

秋の季語になっています。




揚州の夢といえば

晩唐の詩人杜牧の詩が浮かびます









「遺懐」


          (晩唐)杜牧



落魄江南載酒行  江南に落魄し

            酒を載せて行く

楚腰腸断掌中軽  楚腰腸断

            掌中に軽し

十年一覚揚州夢  十年一覚

            揚州の夢

占得楼薄倖名  占め得たり

            楼薄倖の名






「胸中の憂いを解き放つ」


          (訳詩)はぐれ雲



自由奔放 晴れた空

江南の舟遊びは 酒を載せ


楚国の宮女の如き 細腰の美女達の

手の上にても 舞えそうな

愛くるしい 軽やかさ


流され過ごした 十年の青春

艶やかな揚州の夢 一たび覚めて

得たものはただ 色町の浮気者





揚州にも行ってみたいものですな〜

そうして

きれいなお姉さんのいる酒場で

ゆっくりと飲みたいものですな〜


ついでに煬帝博物館へもね〜







2014/01/12 16:11:00|俳句中心
一杯のコーヒーで囲碁打ち初めの時を待つ





きのう、囲碁の打ち初め をしました


湘南ひらつか地域対抗囲碁大会

第12回だそうです

今年は18地域が参加しました

吾輩は場所的にいうと

旭北か金田にちかいのだけれど

どういうわけか

海が好きなので海に近い

なでしこ公民館で囲碁を打っている

したがって

なでしこ地域のメンバーとして

参加しているのである


1チーム10名で4試合をやって

順位を決定するのである

なでしこチームの過去の成績は

14位以後17,17,11,18,12,15、

12,15,17,20,18、

それで去年は13位と低迷して

おりましたが、


なんと今年は〜

5位に躍り出たのであります〜

小学生が大活躍したのだ〜

来年も参加してくれ の予約をとった

とかね〜

チームとしての成績は

2勝2引き分けその他でありました


そんなわけで来月には

なでしこ公民館で

新年大祝勝新年大会をやるのだと

決まりました〜


まあ来年は最低でも銅メダル

でしょうな〜



囲碁大会は

平塚駅のラスカ5階でやったので

バスで駅まで 時間まちは

いつものスターバックスラスカ店

30分以上も時間待ちをしました




一杯のコーヒーで

囲碁打ち初めの時を待つ

     



パロディーが今の楽しみ橘中仙






橘中仙(きっちゅうせん)


「橘中」とは囲碁の別称の一つ。

昔、木こりが山中で、

橘(たぶん柑橘類の1種)の実(種)を

割ってみると、中で2人の仙人が

楽しそうに囲碁を打っていた。という

中国の故事から言われる。

「橘中の仙」とか「橘中の楽」とも、


ついでに日本では囲碁を打つ と

いうが、

中国では「下囲棋」「下一盆囲棋」

という。

下の字を使う、たぶん石を下すの意

なのだろう。