人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2014/06/16 16:12:00|その他
杉間を天空より落つ滝白し





続山北



山北駅のそばにあるふるさと交流センター

の中に金太郎さんの孫かひこ孫か

夜叉孫がいて

たぶん年齢は5才ぐらいかな〜

髪型に特徴があり、

小さな熊を連れていましたな〜

そういえば足柄上郡ですからね〜

金太郎さんがいなければおかしいのである!


ここのふるさと交流センターは

丸太造りの立派な二階建て

たぶん杉木ではないのかな〜

洒水の滝の方にもかたちよき杉の木が林立

しており木材の街でもあるようである。


万葉集にも足柄の地はたくさん詠まれて

おりますね〜

15〜17首はあるようですね〜




我が背子を大和へ遣りて待つしだす

足柄山の杉の木の間か

       (万葉集 3363)


あの方を大和へ行かせてしまい、私が待つ

のは、松ならぬ、

足柄山の杉の木の間なのかやな〜


 どうやら当時から ダジャレの好きな

 おばはんが いたらしいですね〜




杉間を天空より落つ滝白し





昨日はこの金太郎とよく似た女の子が

我家に遊びにきました!





(後記)


おはよう〜

きょうも暑そうですな〜

我家に来たのは孫悟空ではなくてただの孫

眠くないときは元気いっぱいで

金太郎さんそっくりなのですが〜

眠くなってくると

ぐずらぐずらとまるでかたつむり




かたつむりに変身足柄山の金太郎   





         17日蒸し暑い朝

             ありがと〜










2014/06/15 12:53:00|俳句中心
洒水(しゃすい)の滝飛竜直下の百米




先日、おととい、足柄上郡山北町にて

玄鳥俳句会の全国大会の準備会があったが、

準備会のほうはさておき


ついでに行った洒水の滝が素晴らしかった!

バスに乗ること数分

滝沢川に沿った洒水の滝散策道をいくと

しばらくして

杉林の中に天空より落下する洒水の滝

が見えてくる



林間に天空より落つ白い滝 




かたわらの滝沢川からは

ほろほろと河鹿の声が〜

おもわず足を止めて耳を澄ますのである〜



滝沢川河鹿の声に耳すます  




山側には白い紫陽花の花が

かすかに青く色づいて

ところどころの紫陽花は茎だけを残して

すっかりと何かに食われて、しかし

その景もまた趣深いものなのである。



紫陽花の茎のみ残しくわれけり  




そのうち紫陽花の栄養をじゅうぶん

取り入れた美しい夏の蝶が

飛び回ることでしょう!


洒水の滝へは赤い橋の手前までで

その先は通行止めになっておりました。



洒水(しゃすい)の滝飛竜直下の百米  





きょうは娘の家でサッカー観戦

眠りから覚めたら負けていたよ〜






(後記)


写真とは面白いもので、秘境にもなるし

手に触れてるようにも撮れるし〜


フットワークはわりと重い方なのですが〜

マイペースできままに

脚の向くまま気の向くまま

流れに竿をささないように〜

なるようになれと〜


かっぱの川流れのような〜

いいかげんな生活を

楽しんでいるだけなんですよ〜


このブログはまだまだ続くと思いますので〜

見たい時にみていただいて〜

気が向いたら

コメントを入れていただければ、

感謝感激雨あられなのですよ〜


日常の仕事頑張って下さいね〜


             ありがとう













2014/06/10 8:47:26|
汚れた車に朝の映る走り梅雨




早朝

梅雨らしい雨が降っていたが

もう止んでしまった

薄曇り


庭の紫陽花が少しづつ色づき始め

車の汚れの縞に

薄日が射しこんできて

濃紫の花が輝きだした




光陰の去って帰らぬ走り梅雨



汚れた車に朝の映る走り梅雨 





寺田屋か池田屋か

おりょうが竜馬をたすけたのは

そうでした寺田屋でした

七つの海を飛び回る夢

三千世界の鴉を殺し

ぬしと朝寝がしてみたい


このちっぽけな地球の上で

国同士がもめている










「意有所得雑書数絶句」

         (清)袁枚(えんばい)


莫説光陰去不還  いうなかれ光陰は

            去って還らぬと

少年情景在詩編  少年の情景

            詩編に在り

燈痕酒影春宵夢  燈痕 酒影 

            春宵の夢

一度謳吟一苑然  ひとたび謳吟すれば

            一に苑然たり









 「おもいつくまま書きつける」

          (訳詩)はぐれ雲


いうなかれ

ときが過ぎれば 

かこは戻らぬなんぞと


わかき日の情景は

詩情となって わがむねにあり


あかりの跡も 酒の色も

ふるえるおとも ときめきのときも


ひとたび 詩を吟ずれば

そっくりそのまま わかき日は

わが眼前に あらわれる
   










(後記)


そうでしたか

命あるものにとって避けられないことが


願わくは 常に前向きに ポジティブに




梅雨晴やいま雨音のしてたるに





     ごくろうさんでした

              ありがとう















2014/06/07 15:00:05|
夏の海風の奏でる無言の詩



 「 風の唄 」



マレーシアの旅客機、韓国の客船、

それにベトナムの勇敢な船、

もう半分は忘れ去られて


過去にも数えきれない事件や事故

地球の海は少しづつ

その面積を広めつつある


自然のうねりは大きくて

風だけが海に寄り添い

無言の唄をうたっている


夏の海風の奏でる無言の詩

















2014/06/06 8:10:37|漢詩
大雨に角も出せないかたつむり




早朝より雨が降っております。


今日の予定は何もありません

パーフェクト フリー

久しぶりに 卯時の酒 となりました。


うまくなってきたトマトを切って

先日作った煮卵にマヨネーズをかけて

冷えた金麦を飲みながら

しずかに雨音を聞いているのです。


吾輩は雨音を聞いているのが

大好きなのです。

それはそれは

癒される 落ち着く 安定する

一人静かに生きているのでございます。

そんなとき ときとして

ここちよい詩情の満ちてくることが

あるのです。


昨日中国語にいったとき 同学より

大きな干し棗をいただきました。

肉厚で軟らかいので

部分入れ歯のよく落ちる吾輩でも

じゅうぶん食べられるのです。

甘くてとても美味しい

特にカリウム、カルシウム、マグネシウム

リン、鉄分、ナトリウム、等の無機質が

多く含まれるので

さいきんすっかり血の気の少なくなって

しまった吾輩にとっても

有益、有効、技あり、お助け、味方、

頼もしい、奇跡が生まれえるのでは?

とありがたく食べたのでした!




大雨や棗を食べて梅雨に入る




昨日関東地方も梅雨入りしたそうです。

ここ纏の里でも雨が降っていました。

いっときとても寒かったのですが〜

中国語に行く頃は寒く無く

すこし蒸すような天気になりました。


今日は芒種です、雨は農耕民族にとって

最も大切な恵みなのですが〜

最近の雨は傍若無人に暴れまわって

おりますな〜


地球温暖化による気象異変

川を氾濫させたり、崖崩れを起こしたり

困ったもんですな〜



二千年ほど前の中国にも

梅雨はあったんですね〜

「歳華紀麗」によれば「梅熟する時の

雨」と記されているそうな

ただし中国は昔から広かったんですな〜


黄河流域には梅雨はない

四川省では四月ごろ、広東、広西

では三月ごろ、江南地方では四、五月

頃降る雨即ち梅の実の黄落する頃の雨

勿論旧暦の話である。


そんなわけで中国語では梅雨のことを

黄梅雨huang2mei2yu3などとも言う。



水国 芒種の後 梅天 風雨涼し


などの漢詩がある。








 「老江湖之詩」

          はぐれ雲 
        

没舎不得去失事  失くして惜しい

            ものも無く

還没什磨可怖的   何にも怖い

            ものも無い     

吾在天下一個人   俺は天下の

            一人者

任意胡稿老江湖   勝手気ままな

            老江湖





(後記)


宮崎は

ここよりはかなり南国なのでしょうね〜


猛暑と豪雨の梅雨入りなのですな〜

天気予報で拝見しております。


大雨崖崩れのおそれなど

たいへんなんですね〜

気を付けてください!


それにしても、でんでんむしには

たいへん気の毒ですね〜



大雨に角も出せないかたつむり



宮崎の豪雨は奇なり走り梅雨




新じゃがが出回っております。

皮付きのまま電子レンジでチ〜ン

マヨネーズをかけて酒の肴に

病みつきになりますな〜



新じゃがの大地のかおり月桂冠




  6月6日 16:30 

            ありがとう!