人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2014/07/14 16:52:51|その他
ありのままの〜富士の容や雲の峰






夏の雲が消えて再び現れたのは

あの50年に1度といわれた変な台風

8号が千葉県沖から北の方へ過ぎ去った

あとからでした。


青い空に真っ白な夏の雲が

あっちこっちに浮かんで

それらに自分の身体が反応して自然に

ハンドルを握っていたのでありました。


白雲を追いかけて

西湘バイパスから小田原

箱根湿性花園

芦ノ湖スカイラインから

熱海経由熱川へと


とりあえず雲の峰は富士山に

へばり付き

富士山はまた雲の峰に隠れ

雲の峰の後ろに富士の峰があり

富士の峰が雲の峰を造り出している




ありのままの〜富士の容や雲の峰





なんかそんな唄が流行っている

ようですな〜

ありの〜 ままの〜


だが しかし なんとなれば

それにしても まいりましたな〜

炎暑 激暑 酷暑 劫暑 極暑

溽暑  熱死了!



















2014/07/07 15:50:00|
七夕や鵲の橋天に見ゆ




朝から雨が降っていた

その囁きは朴訥であり

ポツリ ポツリと独り言のごと


槿の花が曇天のもとで

冴えない表情


テレビニュースはどのチャンネルも

兵庫県の議員の幼児の泣きじゃくり

どうやら日本の品位をけがしているのは

テレビ局のようである

もっとまともなニュースを

放送してもらいたいものだ

放送するネタがないのならば

古い時代劇でもやってほしいんだがな〜



旨酒や親父の食いし泥鰌鍋    






そうでしたね〜

今日は年に一度の七夕でしたね〜

天の川が消えて二人が会えるのだとか

鵲(かささぎ)が群れをなして

天河の橋となりて二人が会えるのだとか

いろいろな故事がありますね〜

年に一度ということも

いろんなことを比喩しておりますな〜




七夕や鵲の橋天に見ゆ











 「渡荊門送別」

         (盛唐)李白



渡遠荊門外 渡ること遠し

         荊門の外

来従楚国遊 来たって

         楚国の遊に従う

山随平野尽 山は平野に

         随って尽き

江入大荒流 江は大荒に

         入りて流る

月下飛天鏡 月下りて

         天鏡飛び

雲生結海楼 雲生じて

         海楼を結ぶ

仍憐故郷水 なお憐れむ

         故郷の水

万里送行舟 万里行舟を

         送るを







 「 アクア刑門を渡る 」


          (訳詩)はぐれ雲




やっと刑門 通り過ぎ

ここは楚の国 霧と雨


山は平野に 消え尽きて

長江ゆったり 大河かな


月天鏡の 飛ぶごとく

雲の生まれて 蜃気楼


なんと嬉しく 懐かしく

我が故郷から 流れて来て


我と舟とを 万里まで

送って来たる このアクア
  







李白の故郷は

成都から北の方 涪江という

長江の支流のほとりの 江油市である。

この故郷の水もいまこの長江に

流れているんだな〜

李白のノスタルジアの有りかの

よくわかるポエムですね!







(後記)


たしかにあの台風8号は変な台風でした。

雨の影響力が異常に大きかったようでした。

金目川はかつて暴れ川と呼ばれ、

よく氾濫したそうです、が

私には記憶はない。今回はこの辺では

大雨は降らなかったので水位も増えず、

心配はありませんでした。

護岸工事が盛んに行われているので

強化されてきているのでしょう。

しかし、土手を散歩する者にとっては

人工の護岸工事が目立ち過ぎて

自然の樹木や桜の木そのたの花々などが

失われているように感じてならないのが

寂しい限りなのですが〜

8号台風は真っ白な夏の雲を

置いて行きましたね〜


      7月14日17時

    ありがとうございました!













2014/07/05 17:15:01|
夏の雲いったい何処へ消えたのか





蒸し暑いな〜っと感じていたら

急に冷えてきた感じ、

お〜風邪でも引いたかな〜っと思ったら

雨が降っているようである。

硝子戸をあけてみたら、

音なしの雨が降っていた。


昨日から明日まで平塚市の七夕まつり

平塚の七夕には雨はつきもの

しょうがないですな〜




夏の雲いったい何処へ消えたのか











 「臥雲室」

          (明)高啓


夕臥白雲合  夕べに臥せば 

          白雲合し

朝起白雲開  朝に起くれば 

          白雲開く

惟有心長在  ただ心のつねに 

          在るあり

不随雲去来  雲に随いて 

          去来せず






 「 白雲 」


         (訳詩)はぐれ雲




白雲の我が眠るころ現れて


白雲の我が覚めるころ消えてゆく


それなのに私の心は消えはせぬ


いつだって私の心は胸のなか


広い空風に従いあっちこち


白雲のいったい何処を去来する





















2014/07/04 4:54:01|
老鶯の千の囀り南伊豆





昨夜は早く寝たのでかな〜

今朝早朝家の周りで異音がする

何か動物がいるようなけはいで起きる。

と感じていたら昨夜来の雨の音

雨粒が我あばら家を打つおとであった。


昨夜中国語から帰るときは

雨は降っていなかったが、その後

降りだしたようである。


おとといは

二十四節季の半夏生であった。

もう田植えは済んだのかな〜




半夏生ここから先は行き止まり    





九州の方では

大雨が降っているようですね〜









「斉安郡後池絶句」


          (晩唐)杜牧



菱透浮萍緑錦池  菱は浮萍を透す

           緑錦の池

夏鶯千転弄薔薇  夏鶯千転して

           薔薇にたわむる

尽日無人看微雨  尽日人の

           微雨を看るなく

鴛鴦相対浴紅衣  鴛鴦相対して

           紅衣を浴す





「郡役所の後ろの池」


          (訳詩)はぐれ雲



菱の葉の顔を覗かす 浮き草の間

池面はあたかも 緑色の錦


老鶯の 無数の囀りと

絶え間ない 戯れは 

紅花の薔薇へ


ひねもす 眺める人もない

小雨にけむる 夏の景


おしどりのつがいの 向き合いて

洗い清める 美しい彩色の羽





老鶯(ろうおう)

角川歳時記によれば、

夏鶯、残鶯、乱鶯、

等とも言い、高原や山岳地帯では

夏になってもまだ鶯が鳴いている。

春を過ぎて繁殖のため山に上がってきて

鳴いている鴬を老鶯と言い、老いた鶯

のことではない。元気いっぱいの声で

鳴いている。




老鶯の千の囀り南伊豆     






(後記)


こんばんわ〜  しばらく〜


信頼されて、

たよりにされているんですね〜

エライ!

きっといいことがありますよ

頑張ってください。


ずいぶん九州は雨が多いのですね〜

ここも雨が降ったけれど

たいしたことはない。

ただ蒸し暑いのでごわす。


    7月4日 21時40分

           ありがとう!











2014/06/29 9:57:33|その他
夏の雲赤い顔して囲碁を打つ





今日は撫子囲碁クラブの総会囲碁大会


朝のうちは雨模様でしたが、

昼に近づくにつれ

晴れてきました。


新人が沢山入って総勢24人になった。

よろしくお願いします。


寿司がうまかった、ワンカップも


土手を自転車で通って、撫子公民館へ

夏の雲がすこぶる美しく見えました。





夏の雲赤い顔して囲碁を打つ



雨後の晴れ空の半分夏の雲