人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/01/13 6:15:28|
虎の穴は いずこにありや 冬の暮

先日は鏡開き、蔵開き だったそうだが

我が家には開くべき鏡も蔵も無い!


冷蔵庫を開いてみたら、隅のほうに

冷えすぎたビールが一本俺を待つ!

このまま飲んだら冷たすぎて胃がもたぬ

しばらく外へ出して暖めておこう

その後 鏡開きだな!


世の中はタイガーマスクの大ブーム

さらには

斉藤祐樹の大フィーバー

しばらくテレビをつけるのは

止めておこう〜

斉藤祐樹もしばらく虎の穴にでも入って

秘密の特訓でも

していてもらいたいのだがな〜


どうしょもないよのなかだから

ヒーローが渇望されている

よくわかるけどね〜



枕草子によれば

春は曙 夏は夜 秋は夕暮れ

冬はつとめて とあるが



漢詩にも そんなのがあったよな〜

っと 探してみた。

ありました!陶淵明の詩とされるが

陶淵明全集には載っていない。

作者は顧ト之(こがいし)という説

もある。







si4 shi2 ge1

「四時歌」

               tao2yuan1ming2
        
            (東晋)陶淵明



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春水 満四沢  春水四沢に満ち

xia4yun2duo1qi2feng1

夏雲 多奇峰  夏雲奇峰多し

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秋月 揚明輝  秋月明輝を揚げ

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冬嶺 秀孤松  冬嶺孤松秀ず






 
我輩も四時(しいじ)の詩を

創ってみた!



春は桃 夏は浜木綿(はまゆう)

秋薄(すすき)

冬は輝く 雪のはなびら





寒くなってくると雪がきれいになって

輝きを増してくる!






ダイアモンドダスト

          片々として

                輝度を増す
















2011/01/11 21:37:41|その他
初夢や  宇宙へ飛んで  ふぐと汁




今日は俳句の合同新年会がありました。

面白く役に立つものでした。

昼食は酒はでなかったけれど

寿司がいつものようにうまかった。

また毎年持ってきてくれる

自家製の漬物がピカイチでしたね〜

これはタイガーマスクものですな〜

すごい人気なんですね〜

次から次とタイガーマスクの

自然発生がブームを起こしています!

タイガーマスクの名前は 伊達直人

というそうですね それにしても

管直人でなくてよかったですな〜

もし管直人だったら

ランドセルどころか子供手当ても

返却 返すよ〜っと

言われそうですな〜





虎の穴より

        冬天めざし

                大ジャンプ


中2の女の子が 141Mの大ジャンプ

びっくりしましたね〜

本人もいわく

“わたしもひざが笑うくらい 

びっくりしました!”  と





膝笑う

      冬の大空

              震わせて


















2011/01/10 15:36:05|その他
二足歩行  人型ロボット  冬日和



今日も快晴冬日和!

昨日は一族六人の新年会をやりました。

主役はやっぱり 一歳五ヶ月かな

二足走行は立派にマスターしたようだ。


その進歩はめざましく日進月歩

サッカーなんぞも始めましたな〜

どうやらナデシコジャパンに入れる

つもりらしい!

それでも時には調子を乱してオットット

足がおぼつかなくなるときもある。




冬うらら

       酔ってもないのに

                  千鳥足







夜カラオケに行って

すこし飲みすぎたかな〜

家に帰って一杯の水のうまかったこと!





寒の水

      喉から胃へと

               しみわたる











2011/01/08 19:49:36|
打ち初めや  地域対抗 囲碁大会


今日は我輩の仕事初めかな〜

うむ 何の仕事や?

それは〜え〜と〜は〜て〜と〜

囲碁で御座いました!

それ仕事か〜

何にももらってないけれど〜

我輩にとっては〜

仕事みたいなものでごわす!


囲碁がうまくなりますように〜

パン パーン パーン〜

白黒の最中に願をかけて食べました!


平塚市長もあいさつに

きてくれたんですよ〜

そうですよ〜

白いスーツの超美人が市長ですよ〜

平塚の誇り 

囲碁の守り神なんですぞ〜

その証拠に去年は黒いスーツ

でしたぞ〜








「 碁 」

             菅原道真



手談幽静処   手談は

           幽静の処

用意興如何   意を用いるは

           興如何

下子声偏小   子を下す声

           偏に小さく

成都勢幾多   都を平らぐこと

           勢幾ばくか多し

偸閑猶気味   閑を盗みて

           なお気味あり

送老不蹉跎   老いを送りて

           蹉跎たらず

若得逢仙客   もし仙客に

           逢うを得れば

樵夫定爛柯   樵夫定めて

           柯を爛らさん






「囲碁を打つ」

            (訳詩)はぐれ雲



囲碁打つは しずかなところ

心をこめて 石打てば

楽しさは はかりも知れず


石打つ音は 故意に小さく

敵平らげる勢いは 果てなく大きい


閑を盗むに 意味があり

老いの時間も 無駄ならず


もし仙人きこりが見に来れば

その斧の柄の

腐る時間も 気づくまい




手談(しょうだん)は

       静かなところ

               打ち始め



碁の勢い

       国盗るごとし

               寒四郎







寒四郎は明日(1月9日今年は)です。

前回のブログ(1月6日)を

参照ねがいます!















2011/01/06 22:45:37|俳句中心
小寒や  酢蛸をしゃぶる  宵の口


今日は小寒

唐詩歳時記によると

小寒には、雁が早くも北へ向かい、

鵲(かささぎ)が巣作りを始め、

雉が雌を求めて鳴く。

冬至から八十一日間を寒さの続く

「九九(きゅうきゅう)」という。

「九九消寒図」を描いて冬至の日に

掛けたそうな。

梅の枝に八十一の花びらを描き

冬至から一日ずつ一つの花びらを

彩色していく。

八十一日目になると全ての花が色づき

寒さが尽きて春も半ばになる。

というわけだ!そうして九日づつに

区切って三番目の九が最も寒い期間

「三九」サンキュウベリイマッチ?と

言ったそうな。

暇な我輩はいつからいつまでが

「三九」かとかぞえてみた 

12月22日が冬至だから

1月9日〜1月17日の9日間が

これに当たる。

これから極寒期に入る訳だが

ど〜も暦が狂ったわけじゃあなくて

気候が狂っちゃったもんだから

新たに「纏の暦」を

創らねばならんかの〜

秋の次に春が来てるような

そんな気温じゃがな〜

かんさん なんとかしてくれよ〜



寒くない

       小寒なんて

               どうしょう寒





それでも



小寒や

       そこはかとなく

                  水うまし




今度は日本の歳時記によると

寒の入りは小寒の日であり

寒の入りから四日目は寒四郎

九日目は寒九というそうな〜

せっかくだから、ここで一句




寒四郎

       おぬしも今日は

                  昼酒か






ちなみに今年の寒四郎は1月9日

寒九は1月14日となる よろしく〜


寒という言葉を口にするたびに

大和民族はその厳しい響きに

覚悟と緊張と忍耐を自覚する!そうな

しかし こう小春日和が続くとね〜

かんさん なんとかしてよ〜


はい!そのことも議論することに

なっていまして、

しっかりとやって行きます!


なにを言ってるのかわからない人よりも 

何かやってくれそうな人のほうが

いいのだがな〜(戦国時代待望論者)


そうか寒四郎おぬしも厳しい寒さの中で

闘ってみたいと思っているのか?

闘う人間がもっともっと出てこないとな〜

ぐずらぐずら言ってるだけのリーダーは

もういらないよな〜




初夢は

      宇宙へ飛んで

                ふぐと汁