人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/01/25 18:31:02|中文俳詩
カッブラーメンに 寿の文字 春隣


カップラーメンに 寿の文字 春隣



うまかったよ〜

値段は98円だったかな〜


この俳句を中国語で創ってみよう〜



杯装方便面 bei1 zhuang1 fang1

           bian4 mian4

  浮祝詞時 fu2 zhu4 ci2 shi2


    春天旁辺 chun1 tian1 bian1




どうでしょうか?

俳句らしくなったでしょうか?


ついでにもう少し いってみましょう!

漢俳句を 

カンパ〜イ ク なんちゃって!



看得見 kan4 de jian4

 不知不覚 bu4 zhi1 bu4 jue2

   冬天河 dong1 tian1 he2


(いつの間に もうすっかりと 冬銀河)



冬天月 dong1 tian1 yue4


 烤鳥肉串 kao1 niao3 rou4

          chuan4

   留下香 liu2 xia4 xiang1


(焼き鳥の 匂いの残る 冬の月)






冬の空も

       高いじゃないか

                 雲一片





(追記)

サッカーアジアカップ 日韓戦 

やりましたね〜

最後のPK戦まで見ちゃいましたね〜

いよいよ残り一戦 決勝戦

なに 山は頂点を極めないと

登った事にならない!  だって

頑張ってもらいましょう!

選手達はみんな何か持ってるな

大丈夫だあ〜



炬燵のなかで 

        寝そべって読む 

                  唐詩選




おやすみ 大家!



















2011/01/24 14:19:49|Pre 旅 (旅行事前)
赤提灯  ほのかな匂い  春を待つ(嵩山)



赤提灯 ほのかな匂い 春を待つ


焼き鳥の 香りに釣られ 寄ってきた

夕焼けを 瞼に浮かべ 冬名残

いつの間に もうすっかりと 冬銀河

焼き鳥の 匂いの残る 冬の月






洛陽郊外に印度人が

白馬寺を創建していたころ

日本では弥生式土器を造っていた


死せる孔明が五丈原で 

司馬仲達を走らせていたころ

日本では邪馬台国の卑弥呼が鏡をもって

鬼道にいそしんでいた


陶淵明が盃に酒を注ぎ

菊の花びらを浮かべて

悠然として南山をみていたころ

日本では盛んに古墳を造っていた





次は「嵩山 少林寺」の方へ

行ってみよう!


「嵩山(すうざん)」は五岳の一つ

五岳とは道教の聖地である

五つの山であり

陰陽五行説で表現すると


木 (東) 東岳は 泰山(山東省)

火 (南) 南岳は 衡山(湖南省)

土 (中) 中岳は 嵩山(河南省)

金 (西) 西岳は 華山(陝西賞)

水 (北) 北岳は 恒山(山西省)


と言うことであり 嵩山は道教の中心

なのかもね〜



ちなみに 中国四大 仏教名山 は

五台山 文殊菩薩の霊場(山西省)

峨眉山 普賢菩薩の霊場(四川省)

九華山 地蔵菩薩の霊場(安徽省)

普陀山 観音菩薩の霊場(浙江省)

となる.




  「下嵩山歌」 嵩山を下る歌

              (初唐)宋之問



下嵩丘兮多所思  嵩山を下れば

            思う所多く


携佳人兮歩遅遅  佳人を携えて

            歩むこと遅遅たり


松間明月長如此  松間の明月

            とこしえにかくの如きも


君再遊時復何時  君の再遊する時は

            また何れの時ぞ



友と下る 嵩山の路 秋惜しむ


明月と 嵩山下る 松まばら


再遊は いずれの時か 嵩山歌







道教といえば、我が朋友 李白 も

若い頃(25歳以前)道教修行の

真似事か

岷山や峨眉山など四川省の山々に

籠もったり、ほっつき歩いたりして

仙人になりたい〜なんて頑張っていた

ことがあったそうな!

今度逢ったら、当時のことを

聞いてみたいと思う。





「嵩山少林寺」は

印度から来た達磨によってもたらされた

“禅”の発祥の地 と伝えられる。



     







2011/01/23 17:51:41|その他
枯れ桜  金目の土手に  レアアース


トマトはまるい 生で食う

塩をかければ なをうまい


ナスは生では 食べられない

焼いたり 煮たり 炒めたり


ところで 土手の 枯れトマト

も一度逢って 話した


聞いてみた

「おまえは トマトか ナスなのか」と


奴は答えた

「 ナ ト もわからぬ」ということだ


インターネットで 調べた画像

ハナナスにそっくり 驚いた


それでもね ナスというには 何か変 

ナスには見えぬ トトカルチョ

抵抗あるので 決めました

枯れトマト

おまえの名前を 「ハナ」 とする


多分奴は言うだろう

「ハナとミとは何が違うのか」と


言ってやる

「ハナもミも とてもよい 褒め言葉」

「ハナもミもある いい奴だ!」 とね





枯れたハナ

       金目の土手の

               レアトマト




こんな貴重な「ハナ」が育つ

金目の土手には きっと 必ず 

間違いなく

レアアースの存在も期待できる!

のかな〜
























2011/01/22 14:28:54|Pre 旅 (旅行事前)
寒梅花  難以形容  芳香漂(白馬寺)


びっくりしましたね〜

枯れ色のトマトが

枯れ切ったトマトの木に

垂れ下がっております!

しかも豊満なトマトなのです!


こんなことがあり得るのでしょうか?

自分で見ているのだから間違いない。

触れてみるのも恐れ多いので

写真だけにしておきました。

      (写真上)




仰天や

      金目の土手の

               枯れトマト




惊醒呀 jing1 xing3 ya1

    枯死番茄 ku1 si3 fan1 qie2

         太富豊 tai4 fu4 feng1





纏緑道の梅の花は

いよいよ満開に近ずいています!

冬の日差しの影濃き中で

あたり一面 馥郁(ふくいく)たる

芳香に満ちております!




そこはかとなく

         漂う香り

                冬の梅



寒梅花 han2 mei2 hua1

  難以形容 nan2 yi3 xing2 rong2

    芳香漂 fang1 xiang1 piao1





中国旅行 次に行くのは 「白馬寺」かな

白馬寺は後漢時代西暦67年

インド人 摂摩騰(しょうまとう)と

天竺法蘭(じくほうらん)が経巻と

釈迦像を白馬に乗せて来て寺院を

創建したことに始まる。

中国では最初に建てられた仏教寺院

だそうな!

晩唐の詩人張継(ちょうけい)の

漢詩があるので載せます。





「宿白馬寺}

             (晩唐)張継



白馬駄経事己空 白馬だきょう

           事既に空し

断碑残刹見遺蹤 断碑残刹にいしょう

           をめぐり

䔥䔥茅屋秋風起 蕭蕭として茅屋に

           秋風起こり

一夜雨声羈思濃 一夜雨声きし

           こまやかなり




芋嵐

      白馬の騎士は

               印度人


壊された

      遺跡広大

               雁渡し


一夜雨声

      旅の思いの

               愁い濃し



張継が白馬寺を訪れたのは

創建から 約500年経過 当時

白馬寺は相当破壊された

荒れ寺だったようですね〜

その後 再建されて現在に到っている

ようです!






(後記)

いやあ〜そういうナスビがあるのですか!


枯れトマト

      おぬし本当は

             茄子やか



もう一度調査観察をしてくる

ことにしましょう!

あの 寂びしび暮れた 神々しさに

もう一度逢いにいこう!

無性に逢いたくなってきたもんだ!


                  謝!謝!

























2011/01/21 16:59:00|
大寒の  紅い満月  見え隠れ



昨夜は中国語を学ぶ会 中央公民館へ

紅い満月に導かれ行きました

親切な月は見え隠れに

ときどき振り返って待っておりました

勉強が半分終わって トイレに行きました

窓越しに月はにっこり微笑んで

放水しながらのごあいさつ

今日は大寒 外気は寒い

それからあとのおはなしは だれもしらない

よまいごと 紅い月のみ知るばかり





 「紅顔の月」


笑う笑う 冬の月

酒帯び まどろみ ほころんで

白雲と共に 我に添う


月に問う

おぬしの伴う白雲は

我を乗せること出来るかと


乗って乗れぬことはない

乗るなら 自分で飛んで乗れ

笑って答える 紅い月


何と なんと 紅い月

おぬしも すでに酔ってるか

ならば話は 超早い


追分タクシーへ電話して 

觔斗雲(きんとうん)をチャーターし

二人で行こう大宇宙


光り輝く 冬銀河




我が帰る

     夜のみちすがら

              冬の月


酒帯びて

     白雲浮かぶ

              月の辺へ


月と遊ぶ

     赤提灯の

              冬銀河