人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/06/13 12:38:14|俳句中心
カクテルの チョコレート舐む 遠花火




先日 小田原で玄鳥の俳句教室

がありました。


いろいろコメントが出ましたので

参考の為、書いておこう。


情に訴えるのはね〜

成句だけでは 発見がないね〜

つきすぎ 意味の繋がりのない季語

  の方が据わりがいいのかな〜

あたりまえのようだよね〜

説明っぽい 原因と結果ですね〜

倒置法が面白いね

ちょっと やりすぎかな〜

説明っぽく響く

理屈から出ていない

詩的 ではない

身体的な俗っぽさ

観念的だよ 経験を感じられない

なるほどだが、感心するほどでもない

変化が無い 句の広がりが薄れる

遊び足りない エーっツ アイやーっツ !

  っとなるほどがいい!

説明っぽく響く 形容を無くす努力を

自分の何かを 投影すべきか

もとに戻って完結しないよ〜

そんな男もいるのかな〜ただそれだけ

あたりまえの感じだがな〜

季語の取り合わせ をかんがえること

単なる事実 報告で自分が無い

どう解釈するのかわからない出来損ない

イメージを創って作句するといい

独善的で何をいいたいのか判らない!



まとめると

1、詩情がいのち 自分の生の糧

2、説明を排して

   切れ字を使い、二物衝撃

3、小っちゃなものをうまく捉まえる。

   ひらめきをつかむ。

4、嘘は大きいほどよい!

5、違う人格で遊ぶのもよい。

6、自分を押し出すと読者もついて来る。

7、頭の中で作った句は面白くない。

8、物と事 事はできるだけ後ろに

   隠す。 広がりがでる 筈

9、できるだけ単純化する。

   いいたいことをクローズアップ

10、散文化 説明が多い

     物にすれば避けやすい

11、発表しなくても、修正していく。

     何回も何回も

       これでいいというのは

          めったにない。






夏の旅

       杜康の味に

                 どっぷりと




一個三十万円の

          スイカ

                 食べてみる




どこで買ったの?

           嘘八百屋!





















2011/06/12 9:06:56|その他
気宇壮大 それほどでもない 皐月空


一つの政府の終焉は同時に

新しい時代の黎明でもある。

政情は一人の間抜けなリーダーの為に

麻の如く乱れ、

混沌のまっただ中にある。


この混沌の中から

一体何が 誰が 出てくるのか?


天下分け目の決戦は何度と無く

繰り返され、

それぞれが “一定のめど” に

一定の時間が経てば

納まっていくのであろうが、

間抜けというのは

のろ間でもあるのである。


一度や二度の決戦で

はっきりとしためどのつくわけはなく、

このサバイバルバトルを勝ち抜ける

者こそ真のリーダーの資格が

できるのである。


今 諸葛孔明 が日本にいたら、

天下三分の計

東北北海道組 関東中部組

関西以南組 に分割し

競い合って 協力し合って

戦うことで 切磋琢磨して

いい国ができるのではと、、、、?

  歴史は繰り返す、とめどなく。






五月雨や

      峨眉山で遭う

               猿の群れ




















2011/06/04 20:50:53|紀行
水は流れる 時もまた 麦の秋(四川省N)



と いうことで、

李白の過去を暴くと言う試みは

水を辿って三千里〜に

なってしまいました!


李白の過去に対するリベンジは

いつにするか

飲み屋で当人と相談して決める

こととしよう!



とりあえず つぎは いずこへ〜




“江は青羅の帯をなし

山は碧玉のかんざしの如し”


 これは韓愈が桂林の景色を

詠んだ詩の一片ではあるが、

九塞溝なども、かくの如く美しい

処でありましたな〜

まだまだ この広い地球上

至玉の景はいくらでもあるはず!



延命寺へは行かないよ!














2011/06/04 19:51:27|紀行
川霧や 楽山大仏 まだらぼけ(四川省M)


小雨 霧雨 が降っています。


かつて

楽山周辺で塩が大量にとれ

その経済的恩恵に感謝するとともに

頻繁に起こっていた塩運搬の

大動脈である岷江の水害を

治めてもらうという願いから

僧 “海通”が凌雲寺に隣接する

崖に石像を彫り始めた。

西暦713年のことであった。


しかし、海通は大仏完成を待たずに

亡くなり、その後、剣南西川の節度使

であった韋皐(いこう)によって

引き継がれ、何とTotal 90年の

歳月を経て完成したという。


場所は、岷江 大渡河 青衣河 の

合流地点にある。


工事で出た大量の土砂を合流地点に

投入し川底を浅くすることにより

海通の意図通り

水害は大幅に減ったと言う。


大仏とは言っても弥勒菩薩であり、

凌雲寺の御本尊ともなっている。


それにしても大きい!

東大寺の大仏の高さが 

15Mであるのに対して楽山大仏は

何と 71Mもあるから驚きだ!


90年もかかるのも むべなるかな

中国人でなければ

出来るしろものではない!


まわりの人間が 蟻の如く見える! 
















2011/06/04 11:55:07|紀行
芥子の花 ヤクの横切る 岷江源(四川省L)



九塞 黄龍空港 へ向かう

立派な道路の側に小川が流れ

“岷江源”と書かれた石碑が建っている。

ここはかの長江の支流 

岷江の源である。


近くに “ヤク”が放牧されていました。


岷江(みんこう)は 

アバチベット族自治州

岷山山脈の南麓に発し、

松藩県の深い山地を流れ 

成都平原にいたり 眉山市 楽山市で

大度河と合流 

最終的には金沙江と合流し

長江を形成する。

岷江の古称は汾水とも言われ

長さは 735Km とある。



朝に 岷江源を見て

      昼に 楽山に到る

           今日の予定






チベット族によるヤクの放牧は

何もしないらしい、ただ定期的に

塩を食わせてやれば、

塩が欲しくなると戻ってくるそうな

頭のいい放牧の仕方ですね〜

現地のガイドが言っていました。