人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/06/27 12:27:49|
晩涼や 五大連湖に 酒をかう

黒龍江省の五大連湖は

どうなったのかな〜

世界遺産に登録されたのかどうか?

我輩に連絡がこないので、

調べてこようかな〜と

思ってるのだが〜





  阯V(かんゆう)

             (南宋)陸遊


好事湖辺売酒家  好事なり 

            酒を売る家

杖頭銭尽慣曾賖  杖頭に銭尽きて 

            つけに慣る

壚辺爛酔眠経日  壚辺爛酔し 

            眠りて日を経れば

開過紅薇一架花  開き過ぐ   

            紅薇一架の花





杖頭銭(じょうとうせん)

竹林の七賢の領袖であった

阮籍(げんせき)は

貧乏にやすんじていた。

いつも杖の先に百銭を

くくりつけ、酒場へ行って、

それが無くなるまで飲んだ、と言うことで

酒代のことを、

杖頭銭 と言う様になった。


粋な酒場ゆえ

つけで何日も酔いつぶれ、気がつくと

真っ赤な薔薇は咲ききっていた!

という意のようです。






  遊興

               陸遊

            (訳)はぐれ雲




湖畔に 粋な酒場あり

酒代なくなり つけで飲む

酔いつぶれ 酔いつぶれ

つぶれて時の 過ぎ行けば

棚一杯に 紅い薔薇



酔いつぶれ

      棚一杯の

           紅い薔薇








ということで、明日よりしばらく、

約10日間ほど、ブログを休みます!

その後、またよろしく〜




膝栗毛

       風鈴売りの

                過ぎてゆく


独り酒

       へそを眺めて

                焼き穴子





















2011/06/26 17:31:42|その他
西湖畔 蓴菜(じゅんさい)汁の ランチかな




杭州の西湖と黒龍江省の五大連池が

世界遺産にノミネート

結果はどうなったのかな〜?



我輩が初めて西湖に行ったとき

ジュンサイの汁をご馳走に

なりました!

西湖のジュンサイは有名なんですよ!




平泉は登録されたようですね〜

よかったですな〜






暑き日を

       ののしるメール

                   茶碗酒




縁側に

       影の泳ぐや

                   獅子頭








いまや世界遺産ブームですね〜

金目川はどうかな〜

何?

千年早いだって!



















2011/06/25 12:42:28|
義経の 影のちらつく 夏木立


平泉

鉛雲 陸奥の空を覆い

五月雨 御堂より流れ落ちる

東下り 列をなし

駿馬の逸る を抑える


王者秀衡 義経を迎え

近隣の民 これに狂喜する

古の大ロマン 再現し

沿道の衆 歓喜に浸る


抱け抱け 壊古の情

育て育て 人の情

続け続け 馬蹄の響


幻の巷で

右往左往するまいぞ





以前居た会社の社内誌“はまゆう”

1971 No157 7月号に

投稿したものが載っていました。

1971年というと、今から40年前

入社5〜6年の頃ですかな〜

高度成長期のはしり同時に

組合活動華やかなりし時代

毎年 メーデー前にはストライキが

恒例行事でしたな〜



暑い暑い日でした

メーデーに参加して、引けた後

あてのない旅が始まった。

ゴールデンウイーク 電車に乗って

上野駅  常磐線に乗りました。


電車は勝手に

東北のほうへ向かっています

足の向くまま 気の向くまま 

電車のむくまま

平泉 中尊寺 毛越寺 

松島 瑞巌寺 等を 歩いていた

のでありました。

上記の詩はそのとき創ったものでした。


我輩は当時から はぐれ雲 だった

ようで ございます。



平泉が今夜 世界文化遺産に

なるようですね〜

また 気が向いたら行ってみる

ことにしよう!




いずこよりか

        忍者のつぶて

                 夏木立








 以下は我が朋友芭蕉の句です!


 夏草や 兵どもが 夢の跡

 卯の花に 兼房もゆる 白毛かな

 五月雨の 降り残してや 光堂

 蚤虱 馬の尿する 枕もと

  























2011/06/24 21:45:25|その他
家熱し 全開放の 濡れタオル


今日も暑かったですな〜

クーラーを入れずに過ごしましたぞ〜

濡れタオルが快適でしたな〜


熊谷では 39.8度だったそうですな〜

日本一なら我慢できるぞ〜な〜

我が家なんかは

中途半端な我慢でした〜な〜

濡れタオル バンザ〜イ〜






  夏日題悟空上人院

       (晩唐)杜荀鶴(とじゅんかく)



三伏閉門披一衲  三伏 門を閉ざして

            一衲を着る

兼無松竹蔭房廊  兼ねて松竹の

            房廊を覆うなし

安禅不必須山水  安禅は必ずしも

            山水をもちいず

滅却心頭火亦涼  心頭を滅却すれば

            火もまた涼し




三伏〜一年で最も暑い時期

一衲(いちのう)〜むさくるしい僧衣






とても有名な漢詩ですね、

特に最後のフレーズは

みんな知ってますよね!






油照り

       心頭滅却

                濡れタオル





今日は何処ぞ

        日本一の

                暑き日は





熊谷市も有名になりましたな〜

















2011/06/22 13:04:16|その他
石楠花や 峨眉山深く 小糠雨



今日は夏至のようですね、

蒸し暑いですね〜

tamarann たまらん ! 省エネ我慢!

シャワーでも浴びるとしよう!




  池上二絶  

            白居易


山僧対棋坐  山僧 

          棋に対して坐し

局上竹陰清  局上 

          竹陰清し

映竹無人見  竹におおわれて 

          人の見るなく

時聞下子声  時に聞く 

          子を下すの声





山僧と

     手談す

           緑陰の声





手談(しょうだん)とは

囲碁を打つことを意味します。

手で石を打つことで会話をする

ことを言うようです。