人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/10/01 18:20:26|その他
身に入(し)むやイチローのオフ始まりぬ



イチロー

184安打

なぜか晴れやか

わかるような気がする

来季も楽しませてもらおう!



魚屋を覘いて今日は濁り酒








「 反 」   fan3


反下不反上、fan3xia4

       bu4fan3shang4

反小不反大、fan3xiao3

       bu4fan3da4

反軟不反硬、fan3ruan3

       bu4fan3ying4

反遠不反近、fan3yuan3

       bu4fan3jin4

反死不反活。fan3si3

       bu4fan3huo2





  取り締まる


部下は取り締まるが

    上司は取り締まらない

小者は取り締まるが

    大物は取り締まらない

弱い者は取り締まるが

    強いものは取り締まらない

親しくない者は取り締まるが

    親しい者は取り締まらない

死んだ者は取り締まるが

    活きている者は取り締まらない


       (現代中国風刺詩事情より)



汚職撲滅 腐敗一掃 キャンペーン

弱きをくじき 強きをたすく 天高し




日本でも いろんな取締りがありますね〜

取り締まられないようにしないとね〜





膝抱いて天をあおげば星走る














2011/09/30 14:45:42|Pre 旅 (旅行事前)
秋風に乗る超光速のニュートリノ


秋風に乗る超光速のニュートリノ




計測結果から計算すると、光の速度より

7.5Km/秒速いという事です。

これはとてもすごいことなんですよ!

アインシュタインの理論によれば、

高速の乗り物に時計を載せると

乗り物が速くなるほど時計の進みは

遅くなり、光の速度で停止する。

さらに、光の速度を超えていけば

時計の針は逆転していく!

そうです時間が戻ってくれるのです。

素直に嬉しくなっちゃいますな〜

いろんな時代に途中下車して

タイムとラベルを楽しみましょう〜

そうして多くの知ってる人に

会いたいですね〜




タイムトラベルあなたに会いに秋の山



戻ってみよう超光速で臝廻し



臝廻し(ばいまわし)とは

ベーゴマのことです。子供の頃

よくやりましたね〜



さあそれではここで

中国の五大美人には入っていると

思われるかの有名な

王昭君に会いに行くとしましょう!

その後我輩は何歳ぐらいに戻ろう

かな〜








  「詠懐古跡」 其三

             (盛唐)杜甫


群山万壑赴荊門  群山 万壑

            荊門におもむく

生長明妃尚有村  明妃を生長せし

            村尚有り

一去紫台連朔漠  一たび紫台を去って

            朔漠に連なり

独留青塚向黄昏  独り青塚を留めて

            黄昏に向かう

画図省識春風面  画図に省識せらるる

            春風の面

環珮空帰月夜魂  環珮空しく帰る

            月夜の魂

千載琵琶作胡語  千載 琵琶

            胡語をなし

文明怨恨曲中論  文明に怨恨を

            曲中に論ず







   「昭君」

          (平成)はぐれ雲


無数の山谷が刑門へ集う途中に

昭君を育てし村あり

漢宮より遥かな涯の砂漠へと嫁ぎ行き

帰れぬままに黄昏独り

その墓のみ残す

美しき容貌は醜く描かれ

魂のみ月夜に空しく帰る

千年後の今日に琵琶を奏でれば

胡語による怨み節が

かすかに聞こえくる


秋風に幻想を見るニュートリノ




昭君の生まれ育った村は長江の

三峡下りで有名な三峡の一つ西陵峡の

西の方 香渓の上流 定坪村(昭君村)

です。秭(姉)帰県に属します。

姉帰は戦国時代かの有名な屈原が

放逐された後、屈原の姉が帰ってきた

ことで名づけられたという。

屈原の故郷でもある。




夕暮れと風の狭間に紫苑咲く

一日のけっこう長い秋の夜

晴行雨読他無事事的秋夜















2011/09/29 21:28:07|その他
嘘泣きやわれから鳴いて笑いおる



秋の色は実りの色

食欲をそそる色



何があろうと三度の飯をちちろ鳴く



朝飯は必ず食べることにしよう

それも炭水化物をね〜





嘘泣きや われから 鳴いて笑いおる




われから

藻に鳴く虫といわれ、

とらえ難い幻想的な虫。

尺取虫に似た甲殻類の一種で海藻や

海苔に付着して生活する。

古今集の「海女の刈る藻に棲む虫の

われからと音をこそ鳴かめ世をば恨みじ」

の歌により有名

古い歳時記にあり

副題 藻に住む虫。藻に鳴く虫。

   藻に住む虫の音に鳴く。


*われからの声と言ひ張る媼かな

辻田克己


面白い虫がいるのですね〜

誰か知ってますか?

海釣りをやる人で

知ってる人がいるのでは?


本当に鳴くのですかね〜

ど〜も まゆつば 

じゃないかと思うのだが、

蚯蚓鳴く 亀鳴く 等の仲間なのではと

思うんじゃがね〜






  「 四最 」  si4zui4


掛号的時間〜最長。gua4hao4de

          shi2jian1 zui4chang2

診断的時間〜最短。zhen3duan4de

          shi2jian1 zui1duan3

収費的項目〜最多。shou1fei4de

          xiang4mu4 zui4duo1

会看病的人〜最少。hui4kan4bing4de

          ren2 zui4shao3




   四つの最も


受付の時間は〜最も長い

診察の時間は〜最も短い

料金を取る項目は〜最も多い

診察できる人は〜最も少ない



多くの病院

庶民の心の底からの叫びだそうな

日本の病院でもありそうだね〜


  (現代中国風刺詩事情より)


先日は、上海で地下鉄事故など

 いろいろありますな〜




暗闇に一角淡きそぞろ寒



秋の村雨散歩の犬の走り出す




(後記)

そうですね〜

われから にもコミニュ二ケーション

の方法があるのでしょう。

水の中ならば、水を揺らすとか

藻を引っ張るとかね〜

水面でパチャパチャやるとか


われからも歓談中や秋の夜


       謝!謝! 浜ちゃん















2011/09/28 14:36:27|俳句中心
爽籟(そうらい)や愚老に欲しき千里眼




爽籟や愚老に欲しき千里眼




爽やかな風が雨戸を揺らし

やさしい音をたてています。

かなり涼しくなりました。

気も澄んで気分がいいです。



爽籟や雨戸をたたく天女あり



目がどうも


弱くなってきたようで疲れますね〜

願わくば、平塚の海岸から太平洋を望み

その先にある

ハワイアメリカを見ることが出来る

千里眼のようなよい目が

欲しいもんですね〜高い建物があらば、

もっともっと遠くを見るために



更に上る一層の楼天高し




西を見れば



過雨晴天秋色新た箱根山




柿の葉が秋風に揺れて微かな音をたて

紅葉にむかう途中のようです。

爽やかな音が

ゆっくりと歩いているようです。



秋色のすすむ途中の柿葉かな



秋の声の囁きかけるアンダンテ




金目川近辺を歩くと今一番目立つのは

赤い曼珠沙華 どこへ行っても

独り輝いています。



金目川どこへ行っても曼珠沙華




帰りは少し遠まわり



秋の日や魚も買って酒も買う




sakanayaの姉ちゃんがいいました。

これで今夜の準備はそろいましたね!

        だって














2011/09/26 9:45:36|俳句中心
ましら酒峨眉山に棲む修行僧



竜淵へ孤城一片玉門関



昨日は久しぶりに、

囲碁を打ってきました。

集中出来ず。

目もしょぼしょぼ

頭はぼ〜

ど〜も 体調がよくないのなかな〜

我輩も しばし

深い深い淵に 沈んでいるような

少し冬眠の時期に入ったのかな〜



雲もくもく雷声を収むとや




かみなりこえをおさむ

秋の季語になっています

秋分のことだそうです。


昼と夜の時間が同じ日のことです。


秋分になると、雷鳴がようやく収まり

蟄虫が冬眠の準備のため穴を塞ぎ

水が涸れ始める

竜は秋分に淵に潜み

春分には天に昇るとされる。


こんな日には心を鎮め

のんびりとするにかぎる。



悠然と南山を見る秋深し


目蓋重し秋気澄むとう秋なのに