人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/12/25 22:14:12|俳句中心
日本列島暮れの宇宙に浮かびけり





短日や崩す碁石の音はやし




今日は今年最後の囲碁の日。

囲碁はしばらくスランプが続いている。

正月には恒例の囲碁大会があるので、

そのときは一勝ぐらいはしないとね〜

集中力の問題だとおもうのだが。



回青橙捲土重来次を期す



今年はこれで打ち納め冬うらら



独り居やみかん剝こうか剝くまいか



日本列島暮れの宇宙に浮かびけり



頼もしや寒山を刺す冬の蜂




「天気」

tian1qi4


中央 政策 大 晴天、

zhong1yang1

zheng4ce4da4qing2tian1


下到 地区 起点 曇、

xia4dao4

di4qi1qi3dian3yun2


傳到 県里 変成 雨、

chuan2dao4

xian4li bian4cheng2yu3


落到 鎮里 淹死 人。

luo4dao4

zhen4li yan1si3ren2




「天気」


中央では 快晴だが

地区では 曇りになり

県では 雨となり

村では 大洪水



上に政策あれば、下に対策がある。

中央と地方とのかなり大きな温度差

中央の政策とは、、、、、、、、

   (現代中国風刺詩事情より)



日本とは全く逆なのかも

日本では

中央には政策なし 知恵も無し 

実行力も無し 迫力無し やる気無し

地方は全てもってるが、

権限のみ無し



口などに目張りをしたい奴もいる



原色のあまりに深き冬紅葉




この閉塞感はいつまで続くのでしょうか!

我輩は胃の暴満感が

かなり前から続いているのであるが!










2011/12/24 11:19:31|
男あり姓は傲慢冬の虹




柚子湯して柚子つぶしてる湯船かな




人並みに柚子湯に入り、

かぼちゃもたべました。

小豆粥(あずきがゆ)は

食べられませんでした。

造るのがめんどうそうなのでね〜

そのかわり小豆の代わりに

ピーナッツをポリポリやりながら

ひたすら、発泡酒をあけました。


世間でやってることは

何でもやりたいもんです、

ただし、めんどうでなければの話し。


貰った柚子の香りは素敵ですね〜



鼻先で柚子つぶしてる湯船かな



日本列島暮れの宇宙に浮かびけり



 おとといの冬至の夜のことでした〜







「 有漢姓傲慢 」 寒山詩より


有漢姓傲慢  男あり

         姓は傲慢

名貪字不廉  名は貪

         あざなは不廉

一身無所解  一身解する

         所なく

百事被他嫌  百事

         彼に嫌わる

死悪黄蓮苦  死しては黄蓮の

         にがきをにくみ

生憐白蜜甜  生きては白蜜の

         甘きを憐れむ

喫魚猶未止  魚をくらいて

         猶今だ止まず

食肉更無厭  肉をくらいて

         更に厭くことなし





 男あり姓は傲慢冬の虹

          はぐれ雲


世の中は おごりたかぶり欲ばりで

悪知恵豊か性悪なそんな人間ばかりいて

死ぬこと嫌いいつまでも生に執着冬の虹


 予定無し今日の寒山冬籠

















2011/12/21 22:48:44|その他
大道は効率化冬の夜





三つ子のピーナッツ只それだけの冬の空


我輩はスーパードライ冬旱(ひでり)




今夜は中国語の帰り

マックスバリューに寄り、時間外の

やすい弁当を買ってきて

一杯やってました。  やっぱり、

スーパードライがうまいかな〜



ピーナッツの三つ子を見つけました。

もし、全部が三つ子なら

ブランドものだね!



大道は効率化冬の夜




大阪市長もがんばってますね〜






「 精簡機構 」

         jing1jian3ji1gou4


精簡機構年年搞、jing1jian3

         ji1gou4nian2nian2gao3


工作人員年年超、gong1zuo4

        ren2yuan2nian2nian2chao1


吃皇粮的年年多、chi1huang2

        liang2de nian2nian2duo1


种田地的年年少。zhong4tian2

         di4de nian2nian2shao3






「機構の簡素化」


機構の簡素化は毎年やる、

スタッフの人数は毎年定員オーバー、

税金で食べている人は年年増え、

農業をやる人は年年減る。





行政改革、公務員削減は急務な課題。

「吃皇粮的」は「吃財政飯的」ともいう。

税金で食ってる連中である。

中国では一般に幹部と呼ばれている。

党、国家機関の指導メンバーは勿論のこと

広く公職にある者も含まれる。

いわゆる幹部は掃いて捨てるほどいる。


   (現代中国風刺詩事情より)




日本も中国のことはいえませんね〜

まったく同じ いやそれ以上かもね〜

しまつにおえないのは選挙権があること

ですかね〜 しかも固い団結。



国会議事堂と霞ヶ関を大阪市へ

移転しましょうかね〜

もうこうなりゃあ

とおるちゃんに頼む以外

ないんじゃあないですかね〜


特に民主党の党首には橋下徹を擁立

しよう、そうして、

ぐずぐず言う奴は一掃しよう!


なにっ!

自民党が先に手をあげているって?


自民党と民主党と両方とも

橋下徹が兼務の党首になることが

なお都合がいいとおもうがな〜


どうせならも少し範囲を広げて、

アメリカ 中国 なども含めた

よりグローバルな 都構想、国構想

地球構想 宇宙構想

新TPPなんてのをぶちあげて

くれへんもんかな〜


まずは オバマや胡錦濤 等を集めて

ヒアリングして 

もし賛同しなければ

大統領選や総書記選に維新の会から

候補を擁立するとな〜

きっといい世界が出来ると思うがな〜



勉強会小沢もたじたじ冬の空



橋の下われに天下のこころざし














2011/12/20 10:40:06|Pre 旅 (旅行事前)
飛流直下銀河の瀧の輝ける





テレビを点けると、

どこもここも北朝鮮の金正日関連の話、

たまには橋下大阪市長の話題、

こんなもの何度みてもしょうがない。


李白の詩などをながめて、

夢の詩情に遊ぶことととしよう!


昼近くなると晴れてきて、暖かく

なってくる日が多い。

カーテン越しに太陽エネルギーが

強まってきた。



本日も天気晴朗冬日向









「望廬山瀑布」

           (盛唐)李白


日照香炉生紫煙 
 

         日は香炉を

         照らして紫煙を生ず


遥看瀑布挂長川  

         遥かに看る

         瀑布の長川を挂くるを


飛流直下三千尺  

         飛流 直下 

         三千尺


疑是銀河落九天  

         疑うらくは是れ

         銀河の九天より落つるかと






廬山(ろざん)は

 現在の江西省九江市の南にある名山。

 標高 1474M 景勝の地。


香炉(峰)は

 廬山の西北の峰の名、香炉に似ている。


九天とか

 天の最も高い所。

 九重の天、

 九霄(きゅうしょう)、とも言う。







炉話や李白の滝は三千尺


飛流直下銀河の瀧の輝ける


口開き冬のとろろを流し込む


酒の席新年会より忘年会







廬山(ろざん)と言えば、

かの白楽天は九江に左遷されており、

廬山の風光景色が気に入り、

香炉峰下に草堂を建てて住んでいた。


また廬山には

東晋の詩人陶淵明の故宅もあり、

白楽天陶淵明の人柄を慕い

よく故宅を訪れて、詩を詠んでいる。



“日高く眠り足りて

      なお起きるにものうし

 小閣にしとねを重ねて、

          寒さを恐れず

 遺愛寺のかねは

       枕をそばだてて聴き

 香炉峰の雪は

      すだれをかかげて看る”



 〜というような有名な詩もある。



廬山近辺は我輩の行って見たい

地域の一つであり

行って見たいリストにあげておこう。



ところで

いつ行くかが問題じゃ!

行きたいところが多すぎて、

予算のこともウェイトは重い!


忘れない為に書いておくのじゃ〜



しかし

朝鮮の人たちは

泣くことがうまいもんですね〜


















2011/12/18 0:12:35|俳句中心
髭面や朔風(さくふう)渡る玉門関




穭田(ひつじだ)も冬に入って、

もう金色の穂、ただし実の無い穂。

時を得て輝いているのは柑橘類だけか!



祝うべし一陽来復酒飲んで




もうすぐ、冬至ですね〜

冬至の日は中国では古来、一陽来復する

節日として尊重されてきた。

陰気は旧暦十月に最大となり、十一月の

冬至の日に、陽気が初めて生じるという

以後、昼の長さがしだいに長くなり、

万物がひそかに動き始める。

農耕民族にとっては、五穀の豊穣を

約束する陽気の回復する祝日!

農暦の起点なのである。



我輩にとって、この季節は、

三余の日 過去を想いだしてしまう

なにか甘酸っぱい季節なのでもある!


心象風景やにおいや感慨が

それとなく思い出されて

くるのであります。






深深と冬の靄(もや)降る杭州路


この靄はかすかに臭うスモッグか

杭州の冬も寒いものでしたね。




髭面や朔風(さくふう)渡る玉門関


シルクロードの西のほう、

兵士の歌う望郷の歌。




印度の冬お嬢さんの大きな目


ボンベイの空港で見かけたお嬢さん

目が大きくて魅力的 黒目黒肌輝いて。

牛糞の臭いが懐かしい!




シベリアも行ってみたいぞ冬の汽車


テレビを見ていました。シベリア鉄道、

モスクワ〜ウラジオストック

9300KM、7泊8日の旅。

行ってみたいね〜




土間造りインドネシアの冬の家


滞在者の家にお邪魔して、

土間の中まで入り込み、異様な感じ。




冬うらら水溢れ出すエチオピア


アジスアベバ行きの

飛行機のうえから眺めれば、

高い台地の上に湖があり、

水を湛えてあふれ出しそう。




台北の夜明け屋台の返り花


いつまでも眠れずに林森北路の屋台を

ほっつき歩いていたことも

ありましたな〜